2015年07月14日
『100%得をする ふるさと納税生活』
昨日本屋を見ていたら気になった本があったので購入した。
『100%得をする ふるさと納税生活』2015年改訂版(900円+消費税、金森重樹)
ふるさと納税については、
「実質自己負担金2,000円だけで地方の特産品がもらえるお得な制度」
という認識はあったものの
今まで時間がなく詳しく調べていなかったので、興味をそそられた。
-------------------------------------------------------------------------------------
お金の流れについて大まかに言えば
1.寄付をする人の住む自治体と国が、本来もらうはずであった税金が
2.寄付をされる自治体(その自治体の業者も含む)と
3.寄付をする人に流れる
といった制度です。
※特産品は必ずもらえるわけではありません!
得する人、損する人いろんな立場がありますが
当然この手の本は、得する人の視点で書かれています。
-------------------------------------------------------------------------------------
ネットで検索すれば、無料でいろいろ詳しい情報は得られるが
情報の取捨選択に時間を掛けるのももったいないので
ガイド本で済ませることにした。
〈気付き1〉
ふるさと納税制度は、「所得税と住民税の還付」を利用したものなので
高額納税者(注:高額所得者ではない)ほどその恩恵を受けることができる。
同じ収入でも、課税所得によってお得度が違う。
〈気付き2〉
所得税と住民税の「還付」が原資であるが
あくまでもこれから払うであろう「見込みの税額」を基準に納税額を決めるため
そもそも収入が「安定」していない職業の人は損(というより純粋な増税)になる危険がある。
〈気付き3〉
所得税と住民税の「還付」(厳密には、住民税は「前払い」)されることになるということは
納税(厳密に言うと「寄付」)してから還付されるまでのタイムラグが生じるので
お金に余裕があって貯金感覚でできる人はいいけれど、
そうでない人は手持ちのお金と相談の必要あり。
《結論》
サラリーマンを辞めて、この先給料以上の収入があるかないかわからない、
というより、収入自体あるかどうかわからない、
嫁と子供3人の扶養家族持ちの自分にはあまりメリットないかも。orz
※時間と労力はどうしても掛かってしまうので
【おまけ】
おそらくこの手の本は、
収入が平均以下の、「節約」に敏感な読者層を対象として作られていると思われるが、
著者自身「所得税、住民税合わせて年間2億円超納める」人であり、(本の中に記載あり)
前述のように高額納税者ほどメリットがある制度なので、
読んでいて、ちょっと「ズレ」を感じてしまう点は否定できない。
(つまり僕は平均以下ってことです。(笑))
興味のある方はどうぞ
↓アマゾンはこちらから
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ふるさと納税については、
「実質自己負担金2,000円だけで地方の特産品がもらえるお得な制度」
という認識はあったものの
今まで時間がなく詳しく調べていなかったので、興味をそそられた。
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お金の流れについて大まかに言えば
1.寄付をする人の住む自治体と国が、本来もらうはずであった税金が
2.寄付をされる自治体(その自治体の業者も含む)と
3.寄付をする人に流れる
といった制度です。
※特産品は必ずもらえるわけではありません!
得する人、損する人いろんな立場がありますが
当然この手の本は、得する人の視点で書かれています。
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〈気付き1〉
ふるさと納税制度は、「所得税と住民税の還付」を利用したものなので
高額納税者(注:高額所得者ではない)ほどその恩恵を受けることができる。
同じ収入でも、課税所得によってお得度が違う。
〈気付き2〉
所得税と住民税の「還付」が原資であるが
あくまでもこれから払うであろう「見込みの税額」を基準に納税額を決めるため
そもそも収入が「安定」していない職業の人は損(というより純粋な増税)になる危険がある。
〈気付き3〉
所得税と住民税の「還付」(厳密には、住民税は「前払い」)されることになるということは
納税(厳密に言うと「寄付」)してから還付されるまでのタイムラグが生じるので
お金に余裕があって貯金感覚でできる人はいいけれど、
そうでない人は手持ちのお金と相談の必要あり。
《結論》
サラリーマンを辞めて、この先給料以上の収入があるかないかわからない、
というより、収入自体あるかどうかわからない、
嫁と子供3人の扶養家族持ちの自分にはあまりメリットないかも。orz
※時間と労力はどうしても掛かってしまうので
【おまけ】
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収入が平均以下の、「節約」に敏感な読者層を対象として作られていると思われるが、
著者自身「所得税、住民税合わせて年間2億円超納める」人であり、(本の中に記載あり)
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