2011年03月02日
エレキベースをレストアしよう2
先日に引き続きベースレストアの話である。
塗装は広い部屋で行いたいが、2畳程度の部屋でも行うことは可能である。
今回はアパートのベランダで行ったが、隣の部屋が近い場合はトラブルを招くかもしれない。
必ずマスカーやプラベニア、新聞紙などで養生を行って作業するように。
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・ギター、ベースの再塗装手順としては
1、パーツを分解し、木材のみの状態にする。最悪でもポット類のみが残った状態にする。
(レスポール系ならポットを残しても塗装できるはず。)ピックアップは必ず外す。
2、古い塗装を剥がす。シースルー系の塗装を行うならスクレーパーで取るのはオススメしない。
深い傷はパテで埋める事になるので地道にヤスリをかけるといいだろう。
3、塗装を剥いだら下地の深い傷を木工パテで補修し、ウッドシーラーを塗る。
乾燥後に上からサンディングシーラーを塗る。
※パテはセメダインの木工用パテ、シーラーはアサヒペンの木部用プライマーを使用している。
マホガニーなどの導管が大きい木材は塗料を吸い込むのでとの粉をすり込んでおくと
良いだろう。(30分ぐらいで乾燥する)
4、シーラー乾燥後にペーパーで全体的に磨いてみて、傷が残っていないか確認する。
少しでも傷が残っていれば木工パテもしくはシーラーを吹いて研磨し、整える。
※塗装は下地で妥協すると良い結果は得られない。
5、塗装。 下吹き→研磨→本吹き→研磨(塗装不良部分のみ)→クリアー塗装→研磨
(※シースルーの場合は工程が異なるので注意して頂きたい。)
それぞれの工程で乾燥時間を十分に取り、付着したゴミは研磨して落とすようにする。
といった手順になっている。全ての工程が必要不可欠だが、あえて言うなら
「2、」「3、」の塗装剥ぎ〜シーラーの工程は省略しても構わないと思う。
シーラーなど下処理が不要となるので手間が省ける上に、見た目には大して影響しない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回は上記手順の3、4、を行った。
ボディの塗装は大体剥いだので、試しにホワイトを塗装してみた。
果たして下処理をしないとどうなってしまうのかご覧頂こう。
昔の塗料が染み出すわ、塗装剥いだ部分は木材に塗料吸われるわで大変。
ウッドシーラーを吹かないとこういう事になる。何時まで経っても導管が埋まらない
表面がミカンみたいにボコボコ凹んでいるといった症状は、手順「3」の下地処理が
不足していると見て間違いないだろう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ボディ塗装は サンディングシーラー → 研磨 → ホワイト(捨て吹き)の順で塗装。
ネックも同じようにして吹いていく。
ホワイトが乾いたら水研ぎし、マスキング後にアイボリーを吹付ける。
数回塗り重ねたら乾燥し、水研ぎして色を重ねていく。
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1つの工程の塗装が終わったら、乾燥のため放置する。
続きはまた次の日に行うつもりだ。
色が薄くて見難いが、今回の塗装案である。
癒し系ベースというジャンルを切り開くべくネコ柄にしようと思っている。
さて。ベースは弾けないが完成が楽しみである。
2フィンガーのやり方が良くわからないので教本を探したが、ピッキングというか指弾きの
詳しいテクニックを書いた本が見つからないので困った。
1ページ書いてあれば良い方である。スラップなんて教本を見ても意味不明である。
塗装は広い部屋で行いたいが、2畳程度の部屋でも行うことは可能である。
今回はアパートのベランダで行ったが、隣の部屋が近い場合はトラブルを招くかもしれない。
必ずマスカーやプラベニア、新聞紙などで養生を行って作業するように。
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・ギター、ベースの再塗装手順としては
1、パーツを分解し、木材のみの状態にする。最悪でもポット類のみが残った状態にする。
(レスポール系ならポットを残しても塗装できるはず。)ピックアップは必ず外す。
2、古い塗装を剥がす。シースルー系の塗装を行うならスクレーパーで取るのはオススメしない。
深い傷はパテで埋める事になるので地道にヤスリをかけるといいだろう。
3、塗装を剥いだら下地の深い傷を木工パテで補修し、ウッドシーラーを塗る。
乾燥後に上からサンディングシーラーを塗る。
※パテはセメダインの木工用パテ、シーラーはアサヒペンの木部用プライマーを使用している。
マホガニーなどの導管が大きい木材は塗料を吸い込むのでとの粉をすり込んでおくと
良いだろう。(30分ぐらいで乾燥する)
4、シーラー乾燥後にペーパーで全体的に磨いてみて、傷が残っていないか確認する。
少しでも傷が残っていれば木工パテもしくはシーラーを吹いて研磨し、整える。
※塗装は下地で妥協すると良い結果は得られない。
5、塗装。 下吹き→研磨→本吹き→研磨(塗装不良部分のみ)→クリアー塗装→研磨
(※シースルーの場合は工程が異なるので注意して頂きたい。)
それぞれの工程で乾燥時間を十分に取り、付着したゴミは研磨して落とすようにする。
といった手順になっている。全ての工程が必要不可欠だが、あえて言うなら
「2、」「3、」の塗装剥ぎ〜シーラーの工程は省略しても構わないと思う。
シーラーなど下処理が不要となるので手間が省ける上に、見た目には大して影響しない。
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今回は上記手順の3、4、を行った。
ボディの塗装は大体剥いだので、試しにホワイトを塗装してみた。
果たして下処理をしないとどうなってしまうのかご覧頂こう。
昔の塗料が染み出すわ、塗装剥いだ部分は木材に塗料吸われるわで大変。
ウッドシーラーを吹かないとこういう事になる。何時まで経っても導管が埋まらない
表面がミカンみたいにボコボコ凹んでいるといった症状は、手順「3」の下地処理が
不足していると見て間違いないだろう。
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ボディ塗装は サンディングシーラー → 研磨 → ホワイト(捨て吹き)の順で塗装。
ネックも同じようにして吹いていく。
ホワイトが乾いたら水研ぎし、マスキング後にアイボリーを吹付ける。
数回塗り重ねたら乾燥し、水研ぎして色を重ねていく。
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1つの工程の塗装が終わったら、乾燥のため放置する。
続きはまた次の日に行うつもりだ。
色が薄くて見難いが、今回の塗装案である。
癒し系ベースというジャンルを切り開くべくネコ柄にしようと思っている。
さて。ベースは弾けないが完成が楽しみである。
2フィンガーのやり方が良くわからないので教本を探したが、ピッキングというか指弾きの
詳しいテクニックを書いた本が見つからないので困った。
1ページ書いてあれば良い方である。スラップなんて教本を見ても意味不明である。