2018年01月12日
冷たいご飯を食べるだけでダイエット効果になるのは本当か?
炭水化物(糖質)の摂取を抑えてダイエットをする「低インシュリンダイエット」が大分定着してきて、食事の初めはサラダから食べるなどして意識されてる方も多いと思います。
当ブログの流れ
低インシュリンダイエットとは
↓
冷たいご飯でダイエットになる仕組み
↓
注意点と危険性
低インシュリンダイエットとは
ご飯やパン、麺類、芋類などの炭水化物や果物に含まれる果糖などの糖質というものを摂取すると血糖値が上昇します。血糖値とは血液に含まれるブドウ糖(またはグルコース)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞呼吸に絶対必要なエネルギー源で、細胞呼吸とは養分を分解してエネルギーを作り出すことをいいます。
血糖値が上昇すると下げるためにインシュリンが分泌されます。インシュリンは血糖値を下げてくれますが脂肪を蓄積させてしまうホルモンでもあります。血糖値の上昇が急なほどインシュリンの分泌は多くなり、脂肪は蓄積されやすくなります。
血糖値を急上昇させない食事方法は糖質が少ないものから食べることで、野菜→タンパク質(肉、魚介類、卵など)→炭水化物の順番です。なぜ野菜が最初なのかというと、糖質が少ないだけでなく、食物繊維は血糖値の急上昇を抑えてくれるからです。
ここで注意したいのが糖質が多い野菜もあるということです。芋類、かぼちゃ、とうもろこし、トマトなどがそれにあたります。果物ではバナナ、りんご、柿、ぶどう、ライチなどに糖質が多いです。糖質が少ない野菜はホウレン草、レタス、キノコ類で果物はイチゴ、メロン、スイカ、桃、文旦や柑橘系です。
さて、低インシュリンダイエットをするなら一番最後に食べるべきのご飯。冷たい状態で食べるとダイエット効果があるというのは本当かというと
本当です!!
その仕組みを説明します。
ご飯は冷たくなると「レジスタントスターチ」という成分ができます。この成分は食物繊維と同じような働きがあるので、血糖値の急上昇を予防してくれるのです。温かいご飯を冷たくすれば「レジスタントスターチ」は発生しますが、冷たいご飯を温めてしまうと「レジスタントスターチ」は発生しません。冷ますときは一気に冷やすのではなく、少しずつ冷やしたほうが効果はより高くなるそうです。日本米ではなくインディカ米やタイ米ならばよりいっそう効果が高いそうです。
実はこの「レジスタントスターチ」は白米だけでなく、麺類やジャガイモでも発生します。しかし、ここで注意点冷たいものの食べ過ぎは身体を冷やしてしまうからです。お腹を壊しやすくなるだけでなく、血流が悪くなることがあるというのを知っておいて下さい。
そして最後に低インシュリンダイエットの注意点と危険性です。低インシュリンダイエットは効果が高いですが、糖質の不足は危険です。エネルギーが不足してくると脂肪を消費しますが、これが続くと次に筋肉を分解してエネルギーにするからです。筋肉が落ちると運動中じゃなくてもカロリーを消費する基礎代謝量が下がってしまいます。つまり太りやすい体になってしまうのです。糖質不足が過剰になると体臭にも異変が起こり、脳の回転も悪くなってしまいます。
極端にするのではなく、野菜が少ない時や晩御飯だけとかにするなどうまく使い分けてみてはいかがでしょうか?(*^_^*)
当ブログの流れ
低インシュリンダイエットとは
↓
冷たいご飯でダイエットになる仕組み
↓
注意点と危険性
低インシュリンダイエットとは
ご飯やパン、麺類、芋類などの炭水化物や果物に含まれる果糖などの糖質というものを摂取すると血糖値が上昇します。血糖値とは血液に含まれるブドウ糖(またはグルコース)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞呼吸に絶対必要なエネルギー源で、細胞呼吸とは養分を分解してエネルギーを作り出すことをいいます。
血糖値が上昇すると下げるためにインシュリンが分泌されます。インシュリンは血糖値を下げてくれますが脂肪を蓄積させてしまうホルモンでもあります。血糖値の上昇が急なほどインシュリンの分泌は多くなり、脂肪は蓄積されやすくなります。
血糖値を急上昇させない食事方法は糖質が少ないものから食べることで、野菜→タンパク質(肉、魚介類、卵など)→炭水化物の順番です。なぜ野菜が最初なのかというと、糖質が少ないだけでなく、食物繊維は血糖値の急上昇を抑えてくれるからです。
ここで注意したいのが糖質が多い野菜もあるということです。芋類、かぼちゃ、とうもろこし、トマトなどがそれにあたります。果物ではバナナ、りんご、柿、ぶどう、ライチなどに糖質が多いです。糖質が少ない野菜はホウレン草、レタス、キノコ類で果物はイチゴ、メロン、スイカ、桃、文旦や柑橘系です。
さて、低インシュリンダイエットをするなら一番最後に食べるべきのご飯。冷たい状態で食べるとダイエット効果があるというのは本当かというと
本当です!!
その仕組みを説明します。
ご飯は冷たくなると「レジスタントスターチ」という成分ができます。この成分は食物繊維と同じような働きがあるので、血糖値の急上昇を予防してくれるのです。温かいご飯を冷たくすれば「レジスタントスターチ」は発生しますが、冷たいご飯を温めてしまうと「レジスタントスターチ」は発生しません。冷ますときは一気に冷やすのではなく、少しずつ冷やしたほうが効果はより高くなるそうです。日本米ではなくインディカ米やタイ米ならばよりいっそう効果が高いそうです。
実はこの「レジスタントスターチ」は白米だけでなく、麺類やジャガイモでも発生します。しかし、ここで注意点冷たいものの食べ過ぎは身体を冷やしてしまうからです。お腹を壊しやすくなるだけでなく、血流が悪くなることがあるというのを知っておいて下さい。
そして最後に低インシュリンダイエットの注意点と危険性です。低インシュリンダイエットは効果が高いですが、糖質の不足は危険です。エネルギーが不足してくると脂肪を消費しますが、これが続くと次に筋肉を分解してエネルギーにするからです。筋肉が落ちると運動中じゃなくてもカロリーを消費する基礎代謝量が下がってしまいます。つまり太りやすい体になってしまうのです。糖質不足が過剰になると体臭にも異変が起こり、脳の回転も悪くなってしまいます。
極端にするのではなく、野菜が少ない時や晩御飯だけとかにするなどうまく使い分けてみてはいかがでしょうか?(*^_^*)
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7195107
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック