2012年07月14日
マクファーソンストラットのスーパーストラット化について
なんかですね、ファンブログって、どこで検索してこっちに来たかが分かるシステムがあるのですけど
それによると、キャンバーコントロールアームで検索してくる人がいるそうで
MS⇔SSについても人によっては興味の対象のようです。
で、実際にやったわけなんですけど。
やる場合に絶対に必要なのは
・SS用ダンパー+バネ
(アッパーマウントは共通。SS用のほうが若干ごついのでMSで使うと気持ちいいかもw)
・ロアアームNo.1
・ロアアームNo.2
・キャンバーコントロールアーム
(ちなみにNo.1、No.2、キャンバーコントロールアームの3点セットとMS用ロアアーム1個は同じ品番)
・SS用ハブ
・SS用キャリパー
(14インチ流用すると据え切りでブレーキ圧抜けます。据え切りしなければ車検も通るw)
・同キャリパー用のローター
(カローラ流用なら15、セリカ流用なら16)
・MS純正より5センチ以上長いブレーキホース
(14インチ流用でも必要。SS用流用するとあとで死ぬのでMS用のさらに長いのがベター)
・スタビリンク
(MS、SSで同じ品番、長さは2倍。)
・スタビライザー
(SS用は超細い。
ダンパーケースのスタビブラケットの溶接位置を調整すれば、MS用スタビは流用可能ぽい。
でも、太いスタビつけるとストロークしなくなるから、それってSS的にどうなの?)
それと、SSのハンドルレスポンスがほしいなら、パワステも流用したほうが良いようです。
SSのパワステはえらい非力なので、MSとくらべてものすげく重たいのです。
MS用のパワステのほうがハイパワーな上、ロッドも長いので間違いなく快適なんですがねw
最初はメンバーも流用するようかと思ってましたが、MS用メンバーで普通にいけました。
マスターシリンダーも要交換という人が多いですが、してもしなくても変わんないです。
確認のために、MS車とSS車で、14インチ、15インチのキャリパーを入れ替えて使ったことがありますが、15インチのキャリパーが入るとどっちのブレーキもふにゃふにゃになり、14インチのキャリパーが入ると、どちらもかっちりしたブレーキになります。
好みの問題もありますが、私はシングルポットの止まる気がするブレーキのほうが好きですね。
15インチのツインポットキャリパーのほうが効きが緩い分、操作性はいいんですけど。
で、MS車もSS車も、おそらくマスターシリンダーは同じものがついてると思うんですね。
ちなみに、14インチのMSハブに15インチのキャリパーを付ける方法は、
説明するまでもなく、やればすぐわかります。
サンダーでちょっと削るだけの簡単な加工で取り付け可能です。
(あと、ローター用のスペーサーが必要なので注意)
ちなみに前後ブレーキ圧のレギュレーター云々に関しても、問題になったことがありません。
ポン付けでいけます。
・工具
SS脱着用のSST
共販とかディーラー行ってSSTよこせというと追い返されるが
品番全部言えば売ってくれるそうです。
パッと見は寸胴なアマチュアベアリングプーラーです。
ちなみに私は持ってません。
キャンバーコントロールアーム脱着SST
アーマチュアベアリングプーラーで普通に抜けます。
ちなみに、純正SST買ったほうが安いです。
(アマチュアベアリングプーラーのほうが汎用性はありますが)
SSダンパーとハブのジョイント脱着SST
普通のタイロッドエンドプーラーでイナフだ。
ちなみに、ハブとダンパーのジョイントは
バネレートを上げた際に一番の泣き所となる部分なので、
いつでも付け替えできるように穴が無いスナップリングを外せる
スナップリングプライヤーも持っといたほうが無難です。
300N対応のトルクレンチ
ロアアームの指定トルクが鬼。
200Nのトルクレンチに2mの単管パイプ噛まして足で蹴っ飛ばしてなんとかしました。
ちなみに締め付けトルクが足らないとブッシュやられたレガスィみたくなりますw
トルク足らないと廃車コースが普通に待っていたりするので注意。
30ミリのソケット
ハブナット外しのアレ。
個人的には絶対にko−kenのソケット使いますね。
KTCのソケットはゆがむからなめやすい。
舐めたらそこで試合終了。
ドラシャが折れただけで廃車です。
あと、ジャッキアップできる環境と、壊れてない馬。
たぶんみんな持ってると思います。
22ミリのナットを全力で回せる工具。
12.7sqの17と19。
・消耗品
ご存知かと思いますがSSはものすごくいいペースでサスの割りピンを浪費します。
ナット周りは全部割りピンで緩み止めされてますので。
で、この割りピン
ホームセンターで普通に売ってる割ピンでこの長さって無いのね、長すぎて。
なので、割りピンの代わりに、ワイヤリング用の針金を1巻き必要。
大量のインシュロック(タイラップでも、スカイロックでもなんでもいいですが)。
当たり前ですが、SSはサス脱着のたびに
ブレーキホースを外さなければいけないのはSSユーザーの常識ですね。
でも、そんなのいちいちやってられないので、SS用ブレーキホースは使いません。
普通のステンメッシュホースをインシュロックで縛り付けます。
ただしこのホースも、MSのブレーキホースをそのまま流用すると
長さが足りないのでぶち切れてしまうので、長さがもっと長いものを探してくるのが吉。
私は寸法指定で発注かけましたが。
車検的にはブレーキホースの固定はインシュロックでOK。
取り回しミスるとホースがぶちきれるので注意。
SS純正のクラウンナット。
これは毎回新品使うぐらいの感じで、大量に共販で買っといたほうがいいパーツ。
ただのナットなんですけどね。
すぐ舐めるの。
そのうちハードロックナットにでも入れ替えようか。
交換手順はまた今度。
それによると、キャンバーコントロールアームで検索してくる人がいるそうで
MS⇔SSについても人によっては興味の対象のようです。
で、実際にやったわけなんですけど。
やる場合に絶対に必要なのは
・SS用ダンパー+バネ
(アッパーマウントは共通。SS用のほうが若干ごついのでMSで使うと気持ちいいかもw)
・ロアアームNo.1
・ロアアームNo.2
・キャンバーコントロールアーム
(ちなみにNo.1、No.2、キャンバーコントロールアームの3点セットとMS用ロアアーム1個は同じ品番)
・SS用ハブ
・SS用キャリパー
(14インチ流用すると据え切りでブレーキ圧抜けます。据え切りしなければ車検も通るw)
・同キャリパー用のローター
(カローラ流用なら15、セリカ流用なら16)
・MS純正より5センチ以上長いブレーキホース
(14インチ流用でも必要。SS用流用するとあとで死ぬのでMS用のさらに長いのがベター)
・スタビリンク
(MS、SSで同じ品番、長さは2倍。)
・スタビライザー
(SS用は超細い。
ダンパーケースのスタビブラケットの溶接位置を調整すれば、MS用スタビは流用可能ぽい。
でも、太いスタビつけるとストロークしなくなるから、それってSS的にどうなの?)
それと、SSのハンドルレスポンスがほしいなら、パワステも流用したほうが良いようです。
SSのパワステはえらい非力なので、MSとくらべてものすげく重たいのです。
MS用のパワステのほうがハイパワーな上、ロッドも長いので間違いなく快適なんですがねw
最初はメンバーも流用するようかと思ってましたが、MS用メンバーで普通にいけました。
マスターシリンダーも要交換という人が多いですが、してもしなくても変わんないです。
確認のために、MS車とSS車で、14インチ、15インチのキャリパーを入れ替えて使ったことがありますが、15インチのキャリパーが入るとどっちのブレーキもふにゃふにゃになり、14インチのキャリパーが入ると、どちらもかっちりしたブレーキになります。
好みの問題もありますが、私はシングルポットの止まる気がするブレーキのほうが好きですね。
15インチのツインポットキャリパーのほうが効きが緩い分、操作性はいいんですけど。
で、MS車もSS車も、おそらくマスターシリンダーは同じものがついてると思うんですね。
ちなみに、14インチのMSハブに15インチのキャリパーを付ける方法は、
説明するまでもなく、やればすぐわかります。
サンダーでちょっと削るだけの簡単な加工で取り付け可能です。
(あと、ローター用のスペーサーが必要なので注意)
ちなみに前後ブレーキ圧のレギュレーター云々に関しても、問題になったことがありません。
ポン付けでいけます。
・工具
SS脱着用のSST
共販とかディーラー行ってSSTよこせというと追い返されるが
品番全部言えば売ってくれるそうです。
パッと見は寸胴なアマチュアベアリングプーラーです。
ちなみに私は持ってません。
キャンバーコントロールアーム脱着SST
アーマチュアベアリングプーラーで普通に抜けます。
ちなみに、純正SST買ったほうが安いです。
(アマチュアベアリングプーラーのほうが汎用性はありますが)
SSダンパーとハブのジョイント脱着SST
普通のタイロッドエンドプーラーでイナフだ。
ちなみに、ハブとダンパーのジョイントは
バネレートを上げた際に一番の泣き所となる部分なので、
いつでも付け替えできるように穴が無いスナップリングを外せる
スナップリングプライヤーも持っといたほうが無難です。
300N対応のトルクレンチ
ロアアームの指定トルクが鬼。
200Nのトルクレンチに2mの単管パイプ噛まして足で蹴っ飛ばしてなんとかしました。
ちなみに締め付けトルクが足らないとブッシュやられたレガスィみたくなりますw
トルク足らないと廃車コースが普通に待っていたりするので注意。
30ミリのソケット
ハブナット外しのアレ。
個人的には絶対にko−kenのソケット使いますね。
KTCのソケットはゆがむからなめやすい。
舐めたらそこで試合終了。
ドラシャが折れただけで廃車です。
あと、ジャッキアップできる環境と、壊れてない馬。
たぶんみんな持ってると思います。
22ミリのナットを全力で回せる工具。
12.7sqの17と19。
・消耗品
ご存知かと思いますがSSはものすごくいいペースでサスの割りピンを浪費します。
ナット周りは全部割りピンで緩み止めされてますので。
で、この割りピン
ホームセンターで普通に売ってる割ピンでこの長さって無いのね、長すぎて。
なので、割りピンの代わりに、ワイヤリング用の針金を1巻き必要。
大量のインシュロック(タイラップでも、スカイロックでもなんでもいいですが)。
当たり前ですが、SSはサス脱着のたびに
ブレーキホースを外さなければいけないのはSSユーザーの常識ですね。
でも、そんなのいちいちやってられないので、SS用ブレーキホースは使いません。
普通のステンメッシュホースをインシュロックで縛り付けます。
ただしこのホースも、MSのブレーキホースをそのまま流用すると
長さが足りないのでぶち切れてしまうので、長さがもっと長いものを探してくるのが吉。
私は寸法指定で発注かけましたが。
車検的にはブレーキホースの固定はインシュロックでOK。
取り回しミスるとホースがぶちきれるので注意。
SS純正のクラウンナット。
これは毎回新品使うぐらいの感じで、大量に共販で買っといたほうがいいパーツ。
ただのナットなんですけどね。
すぐ舐めるの。
そのうちハードロックナットにでも入れ替えようか。
交換手順はまた今度。