温もりのある育て方がなんともたまりません。
本当は、夏君に報告した時、本当は生まれて欲しかったのですね。
若かった夏の気持ちを慮っての「別れたい、好きな人が出来たの。
その人とずっと一緒にいたい」…などと言ったのでしょう。
とても大人の考え方が出来上がっていたのかも知れません。
母性が既にその時と言うより自分に宿った生命を守ろうとしていたんだなぁ。
ご両親の彼女に対する労いや愛情ある行動にうれしくなりました。
特にお父さんが彼女に接する温かさが完璧でしたね。
親からあのような言葉はなかなかでないものです。
「本当は生まれてきて欲しいんでしょ?」・・・・と
夏君に似ていたら生まれて欲しい・・・・・と彼女の返答がとても
素直な言葉と表情に現れていましたね。
夏君に対する大きな「愛」をかんじました。
繊細な描写が多いこの作品に益々目が離せなくなります。
夏君の今の彼女の過去にあった事を洗い晒し夏君に話していた
辛かったと思います。
その時の彼氏に「妊娠したの」と知らせたら「あっそっかそっか」と
やはり驚愕したことでしょう。
そして悪直球の「いつ手術するの?早い方がいいんでしょ!!」
軽率な言葉に彼女も心が冷え切ってしまった事でしょう。
少しは数パーセントでも優しい言葉が欲しかったと思います。
男性は、最初に自分を守る事が優先になるのでしょう。
自分の体には、何も差し支えないのですから・・・・・・。
男女の問題は、恋 愛なんて考える前に「先ず、自分に責任を
持てるか否かを覚悟して欲しい。そうなる前に。」
女性も男性と同様 体は繊細な部分であり
命を絶ってしまう事もある出来事であります。
神聖な神の領域に入る事のようにも感じます。
海ちゃんがパパと呼べる本当のパパが傍にいるだけでも
海ちゃんの人生には、いつも灯りが点いています。
色々な事を乗り越え、パパとママになれることは
真実の道です。
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