暮らす事を考えると越えなければならない
壁が次から次へと
立ちはだかりますが、夏君は、自分の考えを
海ちゃんに押し付ける事はしなかった。
実家の皆さんも冗談で『よくここの敷居を跨げたね』と
お父さんと弟君と夏君の事情を笑って何も言わなかった。
凄い家族だなぁと思います。
家族は、なかなか本音を冗談交じりで言えない時も
ありますね。
これは、言えないあれも言えないとか
気を遣いすぎてしまう事も。
今起きている真実を真っすぐに受け入れて
あの表情で冗談を言える間柄だからみんな心根が
あったかいのでしょう。
彼女さんが謝りに伺う事も難しいかもしれませんね。
海ちゃんと友達になった弥生さんですが、
海ちゃん〜『お母さんはもうしないの?夏君の事嫌いになったの?』
海ちゃんから質問をいっぱいしていましたね。
弥生さん本当の事を『うん、しないよ。夏君の事は好き、海ちゃんも
好き』とはっきり言ってこたえていました。
夏君も色々考え悩んでいました。
今思っている事を海ちゃんに伝えていました。
転校する事は、『嫌だ』と言っている海ちゃんに
現実の事を話しています。
「転校することが嫌だったら2人で暮らすことは今は無理だと思う。
転校する事が出来たら、2人で一緒に暮らそう!」と
海ちゃんにとっての辛い選択を夏君は言葉にした。
その中で海ちゃんは、夏君と一緒に暮らす方を選んでくれた。
涙ぽろぽろ流しながら言った海ちゃんの決断に切なくなった。
でも夏君と一緒に暮らしたい思いが強くその事を言った時の
表情が生き生きして嬉しそうで
笑顔が最高でした。
一歩一歩これからの2人の足跡を創っていくことです。
来週は、最終回になるのでしょうか。
寂しくって水季さんもいつも一緒ですね。
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