2014年09月23日
コアトレーニング
ストレッチやバランスボールについて少し書きましたので、
しばらく自転車から離れたエクササイズについて書いてみたい
と思います。
とりあえずはまったく運動経験のない方について話しを進め
させていただきます。
ぜひやってほしいのは、ストレッチと一緒に体幹トレーニングです。
「体幹(コア)」トレーニングという言葉、最近いろいろなところで
聞きますので運動に興味のない方も知っているのではないでしょうか。
バランスボールを用いて体幹を鍛えることもできますし、ボールなしで
も簡単にできます。
ではなぜ「体幹」トレーニングが重要かといいますと、この
トレーニングは初心者から上級者まで様々な段階で大事になる
ことだからなんです。
例えば自転車、ロードバイクの場合でも当てはまり体幹が弱いと
目一杯ペダルを踏み込んでも力が逃げてしまうのです。
それは土台である体幹がふらついて、パワーを充分にペダルへと
伝えきれないからなんですね。
サッカーや他の競技でも最近重要視されているのは、すべて
これがあります。
また筋トレをしていても重い重量のフリーウエイトを使うと
体験的にも分かります。
体幹が弱いとふらついてしまい、高重量のウェイトを上げられ
ませんから。
やはり体幹がしっかりと安定して初めて、いろいろな動きが
スムーズにできるのです。
※参考動画です。
それに一般にはあまり知られていませんが、膝痛にも効果がある
のです。
もちろん膝痛を予防するには、膝周辺の筋肉を強化するのが基本です。
これはスポーツしている人はたいてい知っていることでもあります。
でも、体幹が弱いと膝痛になりやすいことはあまり広く認知されてい
ません。
これは以前から、膝の故障や手術でリハビリしていた選手が、体幹を
鍛えることで痛みが軽減したというのが経験的に分かっていました。
最近のスポーツ科学では体幹が弱いと身体の軸がぶれてしまい、
膝に余分な負担をかける原因にもなっていることが分かって
います。
つまり身体がぶれなければ膝に負担はかからないわけです。
これはスポーツ選手のような激しい運動をしている人だけの
話しではありません。
運動していない人の日常生活にも当てはまるのです。
まったく運動をしていないどころか、僅かの距離でも歩くと
辛いという人は多くいます。
とくにお歳をめされている方は多いですね。
その人達の大半が膝が痛いと良くいいます。
だから歩かないのだという言い訳にしている人もかなり多い。
さらに太っている人はなおさらで、膝が痛くないという人は
いないのではないですかね。
それくらい加齢とともに膝痛も増えてくるのです。
膝が痛いから動かない。
動かないから膝が痛くなってくるという相乗効果の悪循環。
負のループが待っています。
そういう人たちの言い訳が決まって年齢だというのですね。
まだ若くともこれを言い訳にしています。
これを防ぎたければ体幹トレーニングだけでも予防できるのです。
もちろん歩くことは一番良い。
ですが体幹を鍛えておけば、普段の動きでも膝に負担がかかりにくい。
運動している人間が見ると一目瞭然なんですが、この動かないで
膝が痛いという人たちの普段の歩き方の変なこと。
頭がフラフラしているし、身体の軸が絶えず左右に振れている。
おまけに姿勢も悪いですし、結局これらが膝痛などにつながって
きますし、他にも悪影響を及ぼすのです。
これを防ぎたければ体幹を少しずつでも良いから鍛えておけば
良いのです。
とくに普段何もしていない人には劇的に効果があったりします。
ある程度、普段から運動している人はそれなりにやらないと
はっきりした効果を感じられない地味なトレーニングでは
あるのですが。
またトレーニング方法は簡単なものは特別に難しくなく、
ある程度のスペースさえあれば誰でもできます。
普段の生活にぜひとりれ入れていただきたいお勧めの
トレーニングの一つです。
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