2019年09月30日
プランク | 体幹トレーニングの重要性
「プランク」
今回は下のような引用記事を見かけました。
前回の「腹筋運動」に関係します。
まずこの記事を読んでみてください。
サバナビより引用──。
米海兵隊レイダー大隊の理学療法士が、「腹筋運動(クランチ)が腰痛(下背部痛)の原因である証拠が示されている」とし、年次の体力試験(PFT: Physical Fitness Tests)で外し、『プランク(plank)』へと置き換えるようロバート・ネラー(Robert B. Neller)大将に進言していたことが分かった。
プランクとは、筋トレを実践している人々の間で「最強の自重トレーニング」などとも呼ばれる種目。基本姿勢では、両肘とつま先で体を支えて体を板のように維持することで、腹筋を中心に体幹そのものを鍛えることができる。支え方や傾きを変えるなどのアレンジを含めると、40以上もの体勢や動きのバリエーションを持つとされる。
ダンベルなどのおもりを使ったトレーニングと違って、全身に渡る小さな筋繊維に対しても微細な刺激を与えるため、全身をバランスよく鍛えられる。
なお、米軍における腹筋運動を外す動きは、今回の海兵隊に限ったものではない。昨年7月には陸軍が「2020年末までに廃止する」とし、デッドリフトやパワースロー、ドラッグ&キャリーを代わりに採用すると発表している。
今回ネラー大将に届けられた資料によると、「体力試験では91%が腹筋運動のスコアを達成していたものの、プランクで180秒間保持することができたのは僅かに13%であり、12%は60秒以下の落第点であった」とし、腹筋運動によって腰痛のリスクがありながらも、体幹強化に繋がっていない状況が映し出されていた。
海兵隊は2020年1月に、腹筋運動かまたはプランクを選択することになるようで、その際の最高得点では、今回試された180秒ではなく、4分20秒(260秒)になると見込まれている。
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この記事を読んだとき、思い当たることがありました。
お腹をへこませるために腹筋運動だけはやっている人は大勢います。
実際にそういう人はよく見かけますし、話も聞きます。
ですがそういう人に限って「腰痛」の話も一緒に聞きますし、
病院に行ってコルセットをもらって付けているという人も
いましたね。
自分たちは腹筋だけをやることはありません。
一カ所だけ筋肉を鍛えるとバランスが悪くなるので故障につながります。
それがあるのでバランスを取るために反対側も鍛えるのが普通です。
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考えて見れば当たり前で、これをやらないで腹筋だけをやっていては
それは腰痛を呼び込んでいるようなものです。
もう一つ共通するのは静的トレーニングは鍛えられないと思っている
のか、体を動かさないといけないという思い込みのが強くありました。
正直、頑固な思い込みが強い人たちでもありました。
「スクワット」や「ケトルベルスイング」のように一つの動作で複数
の筋肉を鍛えられれば問題はありませんが、従来からある腹筋運動は
腹直筋しか鍛えられません。
これに対して「プランク」の場合はほぼ全身を鍛えられて良いと思いますし、
腰痛予防にもつながります。
地味に見えて体幹トレーニングはとても優れたトレーニングです。
一度やってみれば分かります。
けっこうきついトレーニングですよ。
体幹トレーニング
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