コールセンターによってセキュリティ対策もさまざまです。
ブース内に持って入れるもの、持ち込めないもの。
たいていのコールセンターはスマホ、携帯電話は持ち込み禁止です。
特にブースの内部を記録できるものは持ち込み禁止となっています。
写メなどもってのほかです。
とは言え、管理者でも上のクラスの人は持ち込み可とか、持ち込めない代わりに会社で用意してあるところもあります。
また、腕時計を持ち込み禁止にしているところは見たことがないので、Apple Watchなんかは今が持ち込むチャンスかも知れません。w
夜になると窓からの夜景が綺麗なブースもあります。
大抵、持ち込み可能なもの、不可のものをイラストにして出入り口付近に貼ってあります。
面白いなと感じたのは、「おみやげ」をわざわざ持ち込み可として書いてあるところがありました。
「お土産は歓迎!」
ということでしょうか。w
「好意は素直に受け取ります。お気遣いなく。」
ということでしょうか。
セキュリティがぬるいところだと、ついうっかりスマホをポケットに入れたままブースに入ってしまい、慌ててロッカー室に戻す場合。
人によっては、戻すのが面倒なので、マナーモードまたは電源Offにしてポケットに隠す者もいます。
また、
コールセンターをご存知の方ならわかると思います。
コールセンター内では透明のビニールバッグに持ち物を入れて、外から確認できるようにしてあることが殆どです。
ある人は、ビニールバッグから携帯をロッカーに戻すのを忘れ、そのままブースに。
あろうことか、そんなときに限って電話が鳴る。マナーモードにもなっていませんでした。
周りの皆さん、びっくりでした。
その人は確か始末書を書かされていたと思います。じっくり油を絞られて。
それら、コールセンターでは個人情報の保護に特にうるさいからです。
事実、顧客のクレジットカード情報を持ち出して、悪用し懲戒処分になった管理者もいるようです。
そうなると、企業の看板に傷を付け、企業ではお客様に謝罪文と、お詫びに少額ではあっても為替で謝罪金を送ります。
しばらくの間、発信での営業もできなくなりますから、営業補償ということにも。
それら、企業の損失はコールセンターに。そしてコールセンターからその管理者に請求するので、賠償額は一億円近くになったそうです。
でも、営業のコールセンターはすべて個人相手のわけではありません。
企業相手のコールセンターだってあります。
そんなときは個人情報保護法に触れません。
スマホ、携帯電話持ち込みOK!のセンターもあるのです。
反対に、先のようにうっかり携帯を持ち込むことがないようにと、ブース出入り口に警備員を配置し、出入りのたび、ボディチェックをするセンターもあります。
出入りのたび、警備員と向き合い、ポケットというポケット、すべて手を入れて何も入っていないことを確認するのです。
そんな厳しいセンターでは持ち込める物もごくごく限られており、ポケットティッシュすら持って入ることはできません。または、持って入ることはできても、持ち出すことはできません。
実際にあったことです。ブース内で抜けた差し歯を持って出ようとしたら、セキュリティに引っかかったと、、、
これはひどい!
セキュリティをゆるくすれば、事故も起こりやすくなりますが、行き過ぎもどうかと思います。
2017年03月12日
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