2023年08月31日
手塩
なんだか力が入り過ぎているというか、、
新たな職場で私の上司である先輩は、私より六歳年下です。仮にMさんとしましょう。
私という新人を教育しようとするあまり、力み過ぎているというんですかね、ときどき「!?」ということがあります。
一昨日のこと、私には
「言われたことだけしなさい。」
というんです。
そして手袋を私に渡して、
「はめてください。」
と。
私はLサイズが欲しかったので、他にある手袋を確認しようとすると、
「は・め・て・く・だ・さ・い!」
って。
これは私からすると、もってのほか。
これから何をするのか、なぜ手袋をはめる必要があるのか、一切の説明がないんです。
「俺は、あんたの奴隷じゃねぇ!」
私はそう思っちゃいます。
今日もありました。
会社のワゴン車を使うことがあります。
何か荷物を積むとき、バックドアを開けると荷台には段ボールが敷いてあります。
基本荷物は、段ボールの下に置いてある小さなビニールシートを引っ張り出して、それを段ボールの上に敷き、さらにその上に荷物を置くんです。それはMさんではなく、先輩のSさんから聞いていたんです。Mさんがいないときに。
今日、荷物を積むことになったので、私が荷物を受け取り、荷台へ向かおうとするとMさんが
「待って!」
というんです。
どうしたのかと思ったら、そのビニールシートを引っ張り出して、、という動作を私に説明しようとするんですね。
私が
「それはもう聞いています。」
というと、Mさんは
「誰から聞いたんですか?」
って。
Sさんだと答えると、なんとMさん、
「私がいないときに、誰かに教わったことは教えて。」
っていうんです。
私、さすがにそれは
「無理です。」
と答えました。
どこまで報告しなければならないか、線引きが難しすぎます。
先輩たちが教えてくれることは幅広く、中には常識的なことも含まれます。常識的なことまで報告しなければならないのなら、キリがないからです。
たとえば車に目立った汚れがあった、などの報告。
私がいる部署は人数が少ない部署です。だから、よく言えば私を手塩にかけて育てたいのでしょう。でも、それはちょっと行き過ぎていて、M先輩のスタンドプレー的なものを感じてしまいます。
悪い人じゃないんですけどね。
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