コールセンターおじさんのブログ

　歩いていて後ろから靴のかかとを踏まれるのって不快ではないですか？

私はどこでも、会社でも靴のかかとを踏まれると、その都度振り向いて確認するようにしています。
謝る人は謝るし、何も言わない人には睨みつけます。
ついうっかりというのも多いと思います。しかし、うっかりだったら何をしてもいいわけではありません。

今日はけっこう踏まれました。
帰りもバスに乗ろうと、到着したバスにぞろぞろと皆で行列になり進んでいると、一回踏まれました。
普段はすぐに振り返るのですが、バス待ちの行列だし、そのままいました。

ただ、私は後ろの人との距離を置こうと、わざとに少しだけ立ち止まり、その人の進行を止めてみました。
なのにまた踏まれ、乗る直前にもまた踏まれたので、今度は振り向き、
「靴踏まないで」
といいました。



見た感じでは50代後半の女。
場所はバスに乗るステップのところ。
女がバスに乗り込めないようにブロックします。
さらに言えば、そのために後ろに続くお客様も進めません。

しかし反応がありません。
もう一度、
「靴踏まないで」
と言っても、相変わらず無視しているので、語気を強めて
「な！」
と言いました。

すると今度は
「すいません。」
と謝ります。

女は人の靴を踏んでも何とも思わない性格なのか、それとも何かでイライラしていたのか。
でも私が何をしたというのか。

そういう、人から受けたイライラは連鎖します。そして増幅していきます。
人の靴を踏んだと思ったら、自分から謝りさえすればイライラも生まれないのに。

　気になるのは、
2017/1/8「- バス乗車時のエチケット -」
に書いた、人の目の前に手を伸ばしてバスの降車ボタンを押した女。



　自分のしたことが相手を不快にさせていることをわかっているのか？

ということです。
きっと、自分がされたら不快に思うはずです。
人には「パーソナルスペース」というのがあり、それ以上近づかれたくない距離があります。
親しい人ほど近寄っても構いませんが、見ず知らずの他人が目前に手を伸ばしてきたら不快極まりないです。

親や先輩から教わる機会が少なくなり、まして自ら経験したこともなければ、失礼な行いも自認できない人が増えているでしょう。
イライラは連鎖し増幅するから、やがて些細なことが傷害事件に発展するかも知れません。

大人がまず手本を示さなければならないのに、バス停で割り込んでくるのはまず、高齢者です。
平昌オリンピックでも絶賛された日本人の民度。
きっと格差が広がっているんですね。