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2025年01月03日

トロツキー

トロツキー



明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。





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トロツキー(1879~1940)

○略歴
 レフ・ダヴィードヴィチ・トロツキー(英語: Lev Davidovich Trotsky)は、ウクライナ生まれのソビエト連邦の政治家、ボリシェヴィキ革命家、マルクス主義思想家。1879年、ロシア帝国時代のウクライナ南部の小さな村で、富農の第5子として生まれた。1896年、学生時代に初めてマルクス主義に触れ、共産主義運動に加わった。1917年のロシア十月革命における指導者の1人であり、ウラジーミル・レーニンに次ぐ人物であった。赤軍の創設者および指揮官として、ソビエト連邦の初期の頃には外務人民委員(外相)として外交問題を担当。ソ連共産党政治局員の1人でもあった。1920年代に、政策を巡ってヨシフ・スターリンと対立、「左翼反対派」を結成した。しかし、党の書記長という強大な権力の座にあったスターリンとの権力闘争に敗れたことで、トロツキーはソ連共産党を除名され、更に大粛清によってソ連国外に追放された。トロツキーの考えは、マルクス主義思想から離れるために、彼の対立者によって1905年の早い時期に作られた造語トロツキズムを基盤とする。









●晩年考
 メキシコに亡命したトロツキーは第四インターナショナルを結成し、スターリン政権の圧制と官僚制に反対し続けたが、トロツキーの親族・関係者も粛清の例外ではなく、トロツキーの息子はパリに留学中NKVDの刺客により暗殺されている。息子を誘拐・殺害されたことで身辺への危機がさらに迫ったトロツキーは、自宅を要塞化して防衛するが、1940年8月20日、秘書の恋人になりすましたスターリンの刺客、ラモン・メルカデルによってピッケルで後頭部を打ち砕かれ、翌日収容先の病院で死亡した。この時、「スターリン伝」を執筆中だったという。メルカデルは現場で逮捕されるが、あくまで自身の「単独犯行」を強調、自身の背後関係を隠蔽した。彼はメキシコで20年間服役した後、ソ連に帰って1961年にレーニン勲章を授与されている。





トロツキーの墓(メキシコシティのコヨアカン地区)



 ★ソビエト連邦から国外追放され、トルコ、フランス、ノルウェー、そしてメキシコへとのがれている。・・・最期は惨めでしたねぇ。革命家ってこういう結末になるのが多いような気がするけど…。






 参考:Wikipedia





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