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2022年03月08日

現代風のお雛様もアリ?

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ご訪問頂き有難うございます。感謝致します。

リアルタイムではなく雛祭りが過ぎた後になりましたが、本日の画像はネットで拾った現代風のお雛様です。
皆様、どうでしょうか?髪は茶髪というより金髪の盛髪にティアラ。十二単はヒョウ柄です。お顔は色白で付けまつ毛!本当に超現代風です。顔も可愛らしい感じですね。

このお雛様が良いか悪いかは別に問題では無いと思います。当然、昔ながらのお雛様だって販売されていますしディズニーのミッキーとミニーのお雛様やリカちゃん人形のお雛様だって昔からあります。今のニーズに応えた形もあるという事なだけなのかなと。求める人もいるしそうでない人もいるけれど、多様化されてきたし時代の流れに合わせた形になってきたのかもしれません。

私自身は幼い頃、雛人形は持っていませんでした。そして幼い頃あるあるで「雛人形」はとても怖いイメージでしたから欲しくないと思っていましたが、怖いけれどお友達の家には飾ってありそれを見て「これ、夜中に動き出すんじゃないか?」と勝手に人の家のお雛様をホラー人形扱いしていました(笑)

そんな私でしたが「お雛様も買って貰えない、女の子なのに可哀想に」とあの父方の伯母(大火傷をした伯母)が日本人形を買ってくれました。子供時代、その人形は玄関に飾ってあり…もう、それが怖くて怖くて。
何度捨ててくれないか?と母に懇願したやら(笑)今でも人形の顔を忘れてはいません。目に焼き付いています。申し訳ないけれど、伯母のセンスは私に合いません。伯母は私が怖いと感じるものが好きなんです。日本人形やピエロの人形とかを買ったり集めたりしていましたが、そんなの子供は怖いっちゅーねん。いらんのよ、そんな人形類は…と思っていました。さすがにケースも割れ変色し10年くらい前にやっとその人形も処分しましたし、今もピエロの人形を「可愛いやろ」と言ってくれようとする事もあるので、ハッキリ「欲しくないよ。怖いよ」と伝えて貰わないようにしています(笑)

雛人形だったら飾る場所にも困っていたと思いますが、三人官女や右大臣、左大臣、五人囃子や牛車といった飾りなど無く「お雛様とお内裏様」の2体のみのコンパクトなケースに入ったタイプもありましたし、伯母はそれを買おうと思ってくれたらしいですが私が子供の時はバブルで物の値段がバカみたいに高かった時期です。お雛様は高くて買ってあげられず、日本人形になったようです。
怖くていつも嫌だったのですが、大人になって「買ってくれた」という伯母の気持ちには今は感謝しています。

でも当時は嫌でしたね。だって人形ってイタズラするんですよ。私が小学生の頃ベッドで1人で寝ていた時は、鏡台に飾られていたオルゴールタイプの人形が勝手に音が鳴って回り出したりするんです。1度や2度ではありません。毎週です。また音が鳴ってる!誰もネジを巻かないのに。今考えると人形の仕業では無く、私に気が付いて欲しい霊が動かしていたのですが7歳とか8歳の私では気が付かず。声も聞こえなかったし見えなかったので判断が出来ず、あのオルゴールのフランス人形怖い!となっていました。では今だったらどうするか?音が鳴って人形が回り出しても無視です(笑)気にもしません。気にしてもいけませんしね。

ちなみにその水色のフリルのドレスを着たフランス人形のオルゴールの曲名は、ある程度大きくなって18歳くらいに知りました。「明日に向かって撃て」という1969年の西部劇の映画の主題歌である邦題「雨にぬれても」という曲です。人形やオルゴール部分の土台にも曲名が載っておらず、両親に聞いても知らず。その映画は私が生まれる前の映画ですから今もその映画は見た事はありません。その曲がテレビで英語で流れているのを聞いて調べて曲名を知りました。今は好きですが子供時代は人形が勝手に動いて曲が流れるのでとても苦手でした。

つい先日、日本人形とオルゴール人形が子供時代怖かった事、捨ててくれと言っても母は捨ててくれなかった事(笑)を両親と話していたのですが、その人形の事は父に至っては全く覚えておらず、母はおぼろげにですが覚えていました。水色のドレスだったと伝えたら「そんなの覚えてない」と言うので、私は「なんで覚えていないの?捨ててくれなかったから気に入っていたかと思った」と言うと「そうでもない」との返事が。いや、だったら子供が怖いって言ってるんだから押し入れに隠すなりしてくれても良かったろうに(遠い目)

母がいる時は鳴らないんですよ、音が。私が寝室に入ったらティラリンと鳴るんです。着替えを持ってその部屋で着替えたり、ハンカチを取りに行ったりすると私の時だけオルゴールの音が鳴るんです。何年もぜんまいを回していないのに、毎度私がいると鳴るという。私を怖がらせようとしたのか、人形を通して何か気が付いて欲しかったのか今となっては分からないままですが、子供の私は当時は「やだ〜、気味悪い」と思っていました(笑)

シルバニアファミリーの人形が流行り出したので、お雛様よりシルバニアが欲しかったくらいです。それでも私が子供の頃はまさかヒョウ柄の十二単を着る付けまつ毛のお雛様は想像できませんでした。顔も現代風になっていますし可愛らしくはあります。ただ…白目が見えず目が真っ黒なのは怖いですね。これは大きめのサークルレンズ、黒いカラコンを入れているという認識で合っているのかしら?

本来、お雛様がある家は裕福な家庭でお嫁道具の1つになっていたそうですし祖母から母、そして娘へと何世代も受け継がれる物でもあります。今はそういう考えも廃れてしまいなかなか受け継ぐ事も減ったかと思いますが、受け継ぐ事、物を大切にする事は断捨離とは真逆にありますよね。大切にして受け継ぐと言う精神はとても素敵だなと思います。でもお雛様を見ると…やっぱり今も怖いと思ってしまいます(笑)

現代風でもミッキーとミニーのお雛様でも、オーソドックスなお雛様でもお持ちの方は大切になさって下さいね。伯母のように「買ってあげたい」という思いがそこには必ずあった筈ですから。
最近ではクリスマスツリーも雛人形もイラストが描かれた布のタペストリーが売られていたりします。飾るのも片付けるのも簡単で場所も取らない。それはそれでアリです。誰がどうでは無く、自分がどうしたいか。どう飾りたいかなので好きに楽しんで良いと思います。だから現代風のお雛様もきっとアリ!ですね。

8年前にミニチュアのお雛様と陶器で出来たお雛様や陶器で出来たウサギのお雛様など6点くらい大人買いしました。その中で一番高いミニチュアのお雛様で1200円、安い陶器のウサギ雛で300円くらいでした。もう90%オフで在庫処分の叩き売りセールですよね。全く同じウサギ雛は定価で3000円くらいで売られていたのを見てお得に買えたと喜んだくらいです(笑)ミニチュアのお雛様、定価は滅茶苦茶高いんだと思われます。
残念な事に箱に入れたまま飾りもしていません。気が付けばいつもお雛様は過ぎてしまい、いつも飾れず仕舞いになっています。
お雛様を色々と大人買いしてしまったのも本当に心の奥底では「お雛様」が欲しかったのかも?いえ、それはありません(笑)プレゼント用にも良いなと思って購入したので、数点は知人達にあげてしまいましたから。

いかがだったでしょうか?現代版のお雛様。皆様はお好きですか?好き嫌いは分かれるかもしれませんね。
でも時代に合った人形を作らないと、昔のままのお雛様ではメーカーさんも販売を続けるのが難しくなっているのかも?と思ったり。
そうですね、私だったらニャンコやワンコ、キツネにタヌキにハリネズミ。動物モチーフのお雛様だとすぐに飛び付くかもしれません。大人買いしそうです。そして…また片付かず断捨離が遠のくという。うん。やっぱりメーカーさんは決して動物モチーフのお雛様の販売はしないで欲しいですね(笑)


本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。


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