ご訪問頂き有難うございます。感謝致します。
ブログを始めて2週間近くになります。今月は毎日書かせて頂こうと思っております。お付き合い頂ければ嬉しく思います。今回も商品とは関係ないお話をさせて頂きます。
早々に梅雨入りされた所もあるのではないでしょうか？雨のせいで肌寒かったりしますので皆様体調にはどうぞお気をつけ下さいね。
恵の雨とも言いますが、降り続けると庭に植えている（放置しているとも言う）アロエが根腐りしそうで心配です。梅雨が明ければ暑くなりますしマスクでの外出も汗で大変になりそうな気がします。
なので気分を変えて料理に一手間かけたりしています。雨が降る日は韓国では「雨も降っているしチヂミでも焼こうか」と言われるそうです。私もここ最近はチヂミをよく焼きます。母が好きなのでリクエストされるのです。皆様はモチモチ、カリッとしたチヂミがお好きでしょうか？私はモチモチじゃなくただカリッとした方が好きなのでチヂミ粉は使わず小麦粉で適当に作ります。モチモチがお好きな方は団子粉や白玉粉を小麦粉に少しだけ入れるとモチっとします。お試し下さいね。ジャガイモやニンジンをすりおろして生地に入れると野菜も多く摂れますしジャガイモ生地はふわっと香ばしく焼けます。
母は手の病気を患っておりまして、基本私が料理担当なのですが、自分で料理して食べるよりも人が作る方が美味しく感じてしまいますよね。大昔のお話ですが私が高校に入学したら、母はすぐ私にはお弁当を作ってくれなくなりました。父のお弁当は作るのについでにも作ってくれませんでした。理由は「自分で作れる年になったから自分で作りなさい。後々困らなくなるから」と。
そこで私が作る訳ありません（笑）ほとんど毎日おにぎりを作って持って行きました。2年生になったらほぼ、学食（学校の食堂）でした（笑）3年生になったら夕食のおかずを適当に詰めてお弁当にしていました。高校3年生になってやっと料理を始めた気がします。土曜日とか日曜日の夕食を作っていました。それまではお菓子は作ってもお料理はあまりしなかったですね。今考えても、母は徹底していたと思います。後々困らないようにというのは今になってみれば、味はどうあれ料理をする事に困らずにいるのでその点は感謝しています。
皆様にとって「おふくろの味」って何でしょうか？おふくろの味、母の味、その人の家庭によってはお父さんだったりお婆ちゃんの味だったりするかもしれません。自分で作るようになって「その味の美味しさ、懐かしさ」と共に自分の為に作ってくれた事にやっと感謝出来るようになってきました。
私の母は料理は上手で美味しいのですが、自分が食べれない物は一切作らない人でした。手作りのお菓子はホットケーキくらいでした。フルーチェに至っては手作りとも呼べませんでしたね（笑）
私にとっての母の味、それは「ごま油とすりゴマのおにぎり」「ポテトグラタン」です。今でこそおにぎりにごま油は珍しくありませんが、数十年前、幼い時から食べていました。おにぎりに塩を混ぜたごま油を手に塗り握って、すりゴマを全体的にまぶす。とても香ばしく美味しいです。普通のゴマだとゴマの栄養が吸収出来ないし歯触りもあまり良くないので、すりゴマがベストです。宜しければお試し下さいね。ごま油で握る場合は早めに食べた方が良いです。お弁当にはご飯だけのおにぎりにすりゴマとお塩を混ぜたものをまぶして作ると良いかと思います。
ポテトグラタンはホワイトソースではなく、とろけるチーズも使わずスライスし塩コショウしたジャガイモに生クリームをかけたっぷりの粉チーズの塩気で食べるグラタンでした。
塩辛い物好きな私にはたまらない味です（笑）小学校4年生くらいまでは作ってくれていたのですがその後は滅多に作らなくなり、食べなくなってからの方が長く母に聞いても「何十年も前で作り方忘れた」との事。今では本当に幻の味です（笑）
読んで下さった方が改めて「おふくろの味」に思いを馳せて頂けたら幸いです。
本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。
