スミスアンドウエッソン社は大変好きな会社なので、あまり批判的な事を言いたくはないんですが、現在生産されているリボルバーは、もはや購入する気にならなくなってしまいました。写真の銃はM60リボルバーですが、これはM686とは逆に銃身をフレームにねじ込み過ぎていて、フロントサイトが左に傾いています。短銃身の銃においては、ほんの少し見出しがずれただけでもとんでもないところに着弾がすっ飛んでいきますから、この銃もS&W社に送り返して修理をしてもらう予定です。
![M60_over-torqued_barrel-1.jpg](/cincinnatipsc/file/M60_over-torqued_barrel-1-thumbnail2.jpg)
![M60_over-torqued_barrel-2.jpg](/cincinnatipsc/file/M60_over-torqued_barrel-2-thumbnail2.jpg)
![M60_over-torqued_barrel-3.jpg](/cincinnatipsc/file/M60_over-torqued_barrel-3-thumbnail2.jpg)
![M60_over-torqued_barrel-4.jpg](/cincinnatipsc/file/M60_over-torqued_barrel-4-thumbnail2.jpg)
アメリカの銃がこんな状態ならどの国の銃を買えばいいのか?やっぱりヨーロッパ製がいいのか?と疑問に思われるかもしれません。あくまでも個人的な意見ですが、CZ社の製品は工作精度や仕上げの質が高いと思います。しかしヨーロッパ製が全ていいわけではなく、ボルトアクションの銃であれば、日本が誇る豊和工業の1500がお勧めです。同じ価格帯では他の追随を許さず、デザイン、品質、精度、耐久性等、どれを取っても一流です。もっとかなり高価な他社製と比べても全く引けを取らない素晴らしいライフルです。