合衆国精密射撃部

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エルセーヌＭＥＮ

バイデン「大統領」が、「海外一般市民向けの銃器・弾薬の輸出を90日間禁止する。」と発表しました。
https://www.usnews.com/news/top-news/articles/2023-10-27/us-halts-exports-of-most-civilian-firearms-for-90-days
理由としては、
an urgent assess will review the "risk of firearms being diverted to entities or activities that promote regional instability, violate human rights, or fuel criminal activities."
「地域の不安定化を助長し、人権を侵害し、犯罪行為を助長する団体や活動に銃器が転用される危険」を緊急に評価するため。」
となっています。これに伴い、日本を含む海外での品不足が深刻化するでしょう。
今回の輸出制限は米国在住の私に直接影響はありませんが、先日お知らせしましたように、既に556NATO弾や223レミントン弾の値上がりや品不足が全米各地で始まっていて、今後更なる「取り付け騒ぎ」(Panic Buy)が起こると予想されています。私のような個人の愛好家は、ひっそりと精密射撃を楽しみたいだけなのですが、趣味としての射撃を取り巻く環境は今後更に難しくなっていくでしょう。日本の皆様には悪い情報ばかりで申し訳なく思います。

米軍の弾薬製造工場である Lake City Ammunition Plant が、「一般市場用の556NATO弾の供給をキャンセルした。」とのニュースにつきましては前回お知らせしましたが、そのニュースを耳にした直後に最寄りの Bass Pro Shops に飛んでいきました。車で30分もあれば行けるので品切れになる前に手を打った次第です。ウインチェスター社の556NATO弾62グレインの20発入を12箱購入しました。実はまだ棚にあと5箱ぐらい残ってはいたのですが、全部買い占めるのは気が引けたので、他のお客さんのことを考えて残してきました。1箱$11.99とリロードするのが馬鹿らしくなるほど安価で、非常に助かりました。しかし！一週間後の今日現在は、もう全て売り切れとなっています。
比較的高価な（と言っても一発85セントですが）75グレインのフェデラル社製の223レミントンであれば$16.99 で在庫在りです。来週あたり時間が取れれば、また買い出しに出かけるつもりです。プライマーも見てきますので、また状況をお知らせします。もう最近は、500発入$33程度の激安22LRのみ撃っています。これでも以前に比べて倍以上に値上がりしたんですよ。

皆様ご存じの通り、中東でまた新たな戦争が勃発しました。それに伴い、米軍の弾薬製造工場である Lake City Ammunition Plant が、「一般市場用の556NATO弾の供給をキャンセルした。」とのニュースが入りました。これは一般市民用の供給量の30％にもあたるもので、今後の大幅な値上げや品不足は必至です。他の口径の弾薬にもこの影響が出るのは間違いありません。リロード関連品も益々品不足になると予想されます。日本の皆さんも、工場製弾が手に入るようであれば、今のうちに入手しておくのをお勧めいたします。

【エアトリ】

「リロードする前にケースを綺麗にする必要があるの？」という質問をよく耳にします。アメリカでは、一度撃発した後のケース（shell casingsとかbrassとか言います）は掃除するのが一般的です。「精度に関係ないので必要ないのではないか？」という意見もあるようですが、ケースを綺麗にするのは、撃発後の汚れたままの物をそのままリローディング機に突っ込むと、ケースやダイに傷や汚れが付いたりするからなのです。なお、ある程度綺麗にすれば十分で、ピカピカにする必要はありません。
個人的には超音波洗浄機を使っています。通常のタンブラーに比べて簡単だし、粉末化した鉛を吸引してしまうこともありません。
メタボリックなお腹の脂肪を燃焼系ボディに【エルセーヌＭＥＮ】

本日土曜日、９月３０日、ベンチレスト用の高価なものであれば、ライフル用ラージプライマーの在庫があります。場所はアウトドア用品店大手のBass Pro Shpsで、自宅から車で３０分もあれば余裕で行けます。正し、ベンチレスト用のプライマーは通常の物より６割も高いので、今回はパスしようと思います。日本の射手の皆様にとっては贅沢な話かもしれませんが。
ロリポップ！