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2021年04月30日

元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(7)レミントン1911 R1 編




言わずと知れた1911ピストルです。日本では「ガバメント」と呼ばれているようですが、こちらでは誰もそう言う人はいなくて、"Nineteen Eleven"と呼びます。1911タイプのピストルは、アメリカのみならず世界中で生産されていて、例えばブラジル(トーラス)、トルコ(Tisas)、イタリア(Tanfoglio)、ドイツ(Sig)、フィリピン(RIA)等々、枚挙にいとまがありません。今回私が撃ったのは、レミントン社製のR1というモデルです。
1911_R1(1).jpg
近年のレミントン社製品と言えば、悲しくなるほど品質が低下していているのはご存じのことだと思います。特にピストルの新製品はひどく、全てが不良品のレッテルを張られてしまいました。例外として、2010年に生産が開始されたR1です。今回撃ったのは僅かマガジン2本分ですが、全ての作動は滑らかで問題ありませんでした。やっぱり1911はいいですね。
1911_R1(2).jpg

2020年08月15日

元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(6)グロック45(9mm)編

グロック45も特筆すべきことはありません、と言いたいところですが、この銃は米軍正式拳銃のトライアルに出された19Xとほぼ同じで、19のスライドアセンブリーをフルサイズの17(Gen5)のフレームに載せたものです。「なんだそれだけか。」と言う人もいるでしょうが、それだけです。19Xと45の違いは、色、セーフティーとフロントコッキングセレーションの有無だけだと思います。因みにグロックピストルのモデルナンバーは同社が取った特許の順番で、グロック17は同社の17番目の特許ということになります。同様に、グロック45は45口径ではなく9ミリ口径で(紛らわしい)、45番目の特許ということです。

これはいい銃ですよ。精度、信頼性、耐久性の全てにおいて抜群です。まさに「銃器界のトヨタカローラ」の名にふさわしい名銃です。こちらでは、「社会が崩壊してマッドマックス状態になってしまったら、どの銃を持つか。」という話題(日本では考えられないでしょうね)が時々取り上げられますが、圧倒的大多数のサバイバリストが「グロック」と言います。それは銃の性能が他を圧倒しているからではなく、最も一般的にどこにでもあって、マガジンをはじめとする部品の供給が最も容易であるからです。
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個人的には、あのゴツゴツしたグリップとその角度、バックストラップの「もっこり」による違和感のせいで、現在まで一丁も購入には至っていません。グロックはスライドを操作してストライカーを撃発準備位置にすると、トリガーが前にせり出すのですが、そうするとグリップのデザインと相まって更に引き金が遠くなります。私は175センチ、75キロと平均的な体格で、手も小さいほうではありませんが、私が持って引き金が遠く感じれば、かなりの日本人の方が同じように感じるかもしれません。特に、M&Pを操作した直後にグロックに持ち替えれば、その差がよく分かります。

2020年08月09日

元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(5)グロック22(40SW)編

グロックピストル、アメリカでは「銃器界のトヨタカローラ、若しくはホンダシビックと呼ばれるほど一般的で、特筆すべきことはありません。グロック22に使用されるのは40S&Wで、この口径が登場した際は、45ACPと9ミリの間を行き、9ミリの威力不足を補う理想的なカートリッジだと散々もてはやされました。特に、90年代にFBIに採用されると一気に人気が高まり、全米の警察でも採用されるようになりました。ところが2016年にFBIが40S&Wから9ミリに戻ると発表してから、今度は一気に人気がなくなり、現在では過去の口径となりつつあります。同口径の銃はもう全く売れず、恐らくこのまま廃れていくのではないかと言われています。
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2020年07月24日

元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(4)スミスアンドウエッソン・シールド(9mm)編




グロック42をしばらく撃った後に渡されたのは9mmx19(9mmルガー)口径のスミスアンドウエッソン・シールドでした。9mmx19(9mmルガー)は、通常「ナインミリメーター」と言えば通じます。シールドは、Sig365が登場するまでCCW(Concealed Carry Weapons)市場で圧倒的な人気を誇り、私も購入を考えたことが何度かあって、一度は撃ってみたいと思っていた銃でした。人気の理由は性能が高いだけではなく、価格が例えばグロックより$100程度も安いためです。

まずシールドを手にして気づくのは、私が愛用している他のM&Pシリーズの銃と同じく非常に握りやすいということです。そして、他の代表的な9ミリ口径のコンシールドキャリー用より若干大きめで重めだと思いました。これを携帯するには、ポケットではなくIWB(Inside the Waistband)ホルスターと呼ばれるベルトの(実際はズボンの)内側に挟むホルスターを使うのが一般的なようです。

実際に撃った感じですが、このサイズの銃から9mmx19を撃てば当然それなりの手ごたえはありますが、Jフレームの軽量リボルバーから38スペシャルを撃つよりも楽です。これは非常にいい銃ですよ。よく当たりましたし。恐らく弾のせいで排莢不良(薬室内にケースが残ってしまう)が一度起こりました。その際、左手をスライドに被せるようにして掴み、排莢されるまで勢いよく操作することを教わりました。これも知識としては持っていましたが、実際に教えてもらうと全然違うものです。

スミスアンドウエッソン・シールドはとても気に入りましたが、今後購入を検討することは恐らくありません。前述のSig365はシールドよりかなり小型軽量で、しかも装弾数がなんと10発という驚きの銃です。(通常6発、シールドは7発。)更に後発のスプリングフィールド社製HellcatはSig365と同じサイズと重量ながら、装弾数は1発多い11発となっていますので、今後CCWを買うならこのどちらかにすることになるでしょう。または、スミスアンドウエッソン社が新製品を出してくれるのを待とうと思います。エックスドメイン
SW_Shield.jpg

2020年07月19日

元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(3)グロック42(380ACP)編

エックスドメイン
次に渡されたのは380ACP口径のグロック42です。"380ACP"は「スリーエイティ」と発音します。アメリカで購入できる最小のグロックですが、このモデルは実は母国オーストリア製ではなく、アメリカにあるグロック社の工場で生産されています。(小型銃に対する輸入制限があるため。)

グロックの中では最小なのですが、例えば超小型ポケットピストルの代表格であるルガーLCP(第一世代)よりも一回り大きく、重量も約四割増し(ルガー=約10オンス、グロック42=約14オンス(マガジンを除く))となっていますので、胸のポケットに入るような本当のポケット銃を探している人には向いていないかもしれません。実際撃ってみると、LCPより遥かに撃ちやすくよく当たるりました。まあ大きさや重さが違いますので、正確な比較対象にはならないとは思います。

グロックピストルは個人所有はしていませんが、これまでに17、22、26と何度か撃ったことがあり、非常に優れた銃です。残念ながら、ゴツゴツした感じのグリップがリボルバーに慣れた私の手には合いませんが。(42は小型なので問題なし。)さらに、グリップ下部の「もっこり」と、グリップ全体の傾斜した角度のため、私が普通に構えると銃口が上を向いてしまいます(個人差有り)。これは慣れと訓練で修正できるはずですが、そこまで時間と労力を掛ける予定はなく、グロックより人間工学的に優れた銃は市場にたくさんあるので、現在はスミスアンドウエッソンのM&Pシリーズを愛用しています。

2020年07月12日

元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(2)ワルサーP22(22LR)編

Z.com WP

まず最初に渡されたのは22LR口径のワルサーP22です。これは改良が施された現行モデルではなく、比較的初期型のものと思われます。22口径の銃は、ハンドガンだけで五丁、ライフルを入れると七丁所有していて、現在までもう何万発と撃ってきましたが、ポリマーフレームにアルミスライドの同銃のようなタイプは初めてです。まあ軽量でおもちゃのような気さえしますが、実銃なので安全に細心の注意を払います。ジョンさん所属のプライベート射撃クラブの射場で貸し切り状態でしたが、他人に絶対に迷惑が掛からないよう気を付けました。

両手保持で標的に正対して、まずはゆっくり正確に撃つように言われましたので、それを忠実に実行します。それにしてもワルサーP22、無茶苦茶に楽しいしよく当たる!途中何度か不発が起きたので(22口径にはどうしても起こりやすい)、"Tap, rack, shoot." という動作を教わりました。この動作は自動拳銃において不発や作動不良が起こった際、マガジンを左手(右利きの場合)で下から叩いてしっかりと挿入されていることを確認し、次にスライドを操作してフレッシュな弾を薬室に送り込むというものです。知識としてはもちろん知っていましたが、現役の警察官から実際に射撃場で指導してもらうとやっぱり違います。

ところで、日本の皆さんがグアムやハワイなどに観光に行って射撃場でピストルを撃つ場合、22LR口径から始めるのを強くお勧めします。44マグナムなどは元より素人(私のような)が手を出すものではなく、手が痛くなったり変な癖がついたりして面白くないと思います。500S&Wマグナムには間違っても手を出さないように!

2020年07月09日

元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(1)

現在、妻の親戚の結婚式に出るため、実家のあるミシガン州に来ています。従妹の一人の御主人(仮にジョンさんとしましょう)が実は現職の警察官で元SWAT隊員なので、よく銃や射撃の話をします。私も結構銃のことに興味があるつもりでしたが、この方の知識や経験は半端ではなく、話をする度に色々な事を学びます。ジョンさんは現在は管理職ですが、新人の訓練も定期的に行うとのことで、今回特別に素人の私の訓練をしてくださることになりました。

当日は私のために、個人所有のありとあらゆる種類の銃を持ってきてくれて、好きなだけ撃っていいと言ってくれましたので、お言葉に甘えてじゃんじゃん撃ちました。以下に銃の種類と口径を列記します。一日にこれほど多くの種類の銃、しかも異なった口径のものを撃ったのはもちろん初めてです。

ワルサーP22(22LR)
グロック42(380ACP)
スミスアンドウエッソン・シールド(9mm)
グロック22(40SW)
グロック45(9mm)
1911(レミントン社製)(45ACP)
スミスアンドウエッソンM36(かなり古いニッケル仕上げのもの)(38Spl)
スミスアンドウエッソンM586(初期型でスクエアバットのもの)(38Spl/357magnum)
SAAのクローン(イタリア製だと思う)(45 Long Colt)
AR15ピストル(スプリングフィールド社製)(556/223)



2020年01月07日

ミチュレック親子のショットガン・スピードシューティング





史上最高のオールラウンドスピードシューターと言われるジェリー・ミチュレック氏と、娘で世界チャンピョンのリーナさんによる、モスバーグ社新製品の 940 JM Pro のコマーシャルです。とても人間業とは思えませんね。因みに、このショットガンはセミオートですから。

2019年03月03日

ハイパワーライフルチャンピョンDavid Tubb





現在はもう引退気味ですが、ハイパワーライフルを撃たせたら、恐らくこの人の右に出る人はいないであろうと思われるのが、David Tubb氏です。この人、全米選手権大会(通称キャンプペリー)のハイパワーライフル部門で現在まで11回優勝しています。また、Tubb氏はハンティングについても深い経験と知識を持っていることで知られており、例えばここアメリカのRifle Shooter誌2005年3月/4月には、自らがデザインしたTubb 2000ライフルを持ち、Tubbタクティカルベストを着て、バーミントハンティング(小動物狩猟)における姿勢、スコープやアモの選び方、風の読み方について詳しく寄稿してあります。

先述のRifle Shooter誌によると、Tubb氏が考案した6mmTubbカートリッジは、別名6XCとも呼ばれ、基本的には22-250のケースをショルダー角30度で6mmにネックアップしたものです。弾頭はモリコート(moly-coated)107グレインのシエラマッチキングで、26インチバレルから発射した場合の初速は2,950-3,050fpsとなるそうです。Tubb氏はこのアモを使用して実際にバーミントハンティングを行っています。

また、Tubb氏が使用するTubb 2000ライフルは、月刊Gun誌 DVD2006年7月号でタークさんがレポートされたとおり、McMillan Bros Rifles, Inc.が製造し、3,500ほどで市販されていました。(未確認ですが、現在はもう製造されていない模様です。)

ライフル射撃に興味のある方は、ぜひ一度下記のサイトをご覧下さい。

http://www.davidtubb.com/

2018年03月08日

オーストリアの射撃プロモビデオ




これは、オーストリアで作られた射撃競技のプロモーションビデオ(promotional video)です。ドイツ語なのでよくわかりませんが、非常によくできていて格好いいですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=QrLbeG_L9pA&t=23s


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合衆国精密射撃部
アメリカ合衆国在住です。現在ピストル射撃を中心に行っていますが、ライフルも撃ちます。その他、アウトドア関係全般に興味があります。
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