2016年06月07日
オリンピックにおける射撃競技の将来(5)
さて、今回のミーティングの概要を読んで分かったのは、今後は国際オリンピック委員会(IOC)によって強制的に男子と女子の種目数を同じにされ、女子の競技人口の増加を課せられるであろう、ということです。したがって、ISSFが現在の15種目を維持したいのであれば、近い将来、多分リオ大会直後にも男子50mプローンはオリンピック種目としては廃止して、男女混合10m種目(ライフル&ピストルの二刀流?)等に置き換えざるを得ないでしょう。要するに、寝転がってライフルを撃つおじさん達の代わりに女性競技者人口を増やせということでしょう。う〜ん、これも時代の流れなんでしょうか。。。射撃のようなマイナー競技で、しかもプローンのような地味な種目がオリンピックからキャンセルされてしまったら、もう競技種目としての未来を絶たれたのと同じことでしょう。多くの日本のライフルマンは所謂寝たきり射手で、立射は練習すらしたことがない人が大勢いると聞いたことがありますが、今後はどうなるかと思うと残念です。
これは、私自身がIOCとISSFの間で行われたミーティングに関する文章を原文で読んだ上での将来的見解です。現実にならなかったらごめんなさい。
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この記事へのコメント
国際オリンピック委員会って、胡散臭い組織ではないかと感じます。賄賂、買収、開催地決定における不正等々、不祥事は枚挙に暇がありません。子供の頃はオリンピックの全競技を事細かく見ていましたが、最近は本当に興味が薄れてしまいました。
Posted by 合衆国精密射撃部 at 2016年06月10日 01:14
現実にならないのがよろしいです。
Posted by スタMasa at 2016年06月09日 19:10
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