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2020年05月30日

2016年 10月 2


 MクリニックでのダイナミックMRI撮影翌日

 どうも調子が悪い・・・

 まぁ 造影剤入れながらの時は 
 少しだけ体調に変化を感じる時はあったが

 当日中に気にならなくなっていたし
 こんな風に 翌日までだるさや悪心が続くことはなかった


 これも 放射線治療の影響なんだろうか?

 K先生も治療をしているのは知っていたし
 MRI撮影が特段に影響することはないはず、と言っていた


 け・れ・ど
 うぅーー ホントにだるい 気持ちも悪い・・・

 幸い 運転できないほどではなかったので
 きちんと大学病院へ


 念のため 体温血圧等測って待ったが
 特段の問題はないので この日も放射線治療


 やっぱりダメだ・・・

 帰宅後
 つわりか?と言うくらい 午後から体調が悪化

 水分を意識的に多くとって 横になっていた


 3時を回った頃 夫からの連絡

 " 体調はどうですか? 
  朝 顔色が悪かったので少し心配です " ですと!


 昨日の今日で 顔色伺ってたからなぁ(笑)

 " どうにもならなくて ずっと横になってます " とだけ送った


 この頃 やけに残業が続き 夫の帰宅は遅かった

 彼女と会っていた訳ではなく " 本当に " 仕事だった

 昼休みには 相変わらずのお花畑メールのやり取りをしていたが
 こっそり会うのも難しいほど忙しいようで

 ある意味 " 期待する(何を?)” 進展はなかった


 それでも 毎日 彼女の洋服を褒めたり
 髪型のことをいちいち指摘したり

 ある時は ストッキング伝線してるよ、と送ってたり
 今までとなんら変わっていなかった


 気候も良くなってきたから 二人で走りたいとか
 大会にエントリーして一緒に行こう、など


 とにかく 普通の恋人同士のように毎日楽しそうだった



 放射線治療を始めたせいか 何かとイライラすることもあり
 この二人のことは 本当に頭にきていた


 自分の体のこともあるし いつまでもこのままではいけないな


 年内に 気持ちを固めて 
 年度末までには 自分自身の行く末をきちんと考えなくては!


 ぼーーっと重い頭の中で そんなことを考えながら
 夕方までずっと横になっていた








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2020年05月29日

2016年 10月 1


 放射線治療を開始して4日目

 思っていたよりも早く悪心が・・・


 ちょうど木曜日だったので 先生の診察日

 意外にサラッとした面談で
 薬を出すほどではないので 心配しすぎないように
 休めるときには ゆっくり横になっていること

 最初のうちは 気分的なものも多いにあるからね、と

 ただ 午前中の治療が終わって
 寝る時間まで吐き気が続くようなことがあれば
 診察日以外でも すぐに申し出るようにと言われ帰宅した



 10月になり 
 4日はMクリニックのダイナミックMRI撮影の日

 午前中 大学病院での放射線治療の後
 車を飛ばして 1時間弱のMクリニックへ


 やはり 気を張っているせいか 吐き気は少ない


 通常通りかな・・・と思っていたら
 「今日から 点滴の針が少し太くなりまーす」と看護師さん


 いやはや きちんとルート確保できるかな?
 
 心配は杞憂に終わり MRIはなんの滞りもなく終了!!!


 ただ K先生との面談の中で 血液検査の結果を指摘された

 「ニャンままさん 少し塩分控えめにしてくださいね
  前回よりも 数値が少々悪い方に傾いているようです」


 なんと!!! 一番ダメなやつ!!!

 腎臓が一つになってから それなりに気にしていたつもりだったし

 大学病院で放射線治療を始めるときの検査では
 特に何も指摘されていなかったので 少々ショック!


 9月は暑さが続いていたので 水分も意識して取っていたし
 塩分の強いものはあまり口にしていなかったはずなのに・・・


 就寝時間が少し不規則になってきたのと
 仕事が休みで間食したり 運動不足になっていたからか?


 先生からの指摘はそのくらいで 
 現在のところ 脳内には心配するような症状はないと

 ホッとして とりあえず夫に連絡


 今日のMRIのことは伝えていなかったので 例のごとく驚いていた

 狼狽えていた夫に 必要以上に落ち込むことないよと
 " 優しく" メールを送った

 「伝えていなかったし 気づかなかったんだろうから」と


 放射線治療が決まった前後に あれだけブチ切れたのに
 ほとんど改善されていない関心の無さ

 今回のMRIも言わなかっただけで カレンダーには記入済み

 本当に学習能力のない夫だ(爆)

 毎日 彼女とのメッセージのやり取りにうつつを抜かし
 どうにか二人だけで会えないか、と言う点だけに注力しているから
 
 特に変わった様子のない妻など 気にかけている暇もないのだろう


 そんな扱いを受け続けているので 
 こっちだって色々考えてますよ、っと!!!

 病院の食堂で ソーダ水を飲みながら鼻を鳴らした(笑)








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2020年05月26日

緊急事態宣言解除


 日本全体が 緊急事態宣言解除ということになった


 お叱りを受けるかとは思うが
 自分としては それほど強い緊縮はしていなかった

 政府や専門家委員会の人から見ればとんでもないことなのだが
 
 県境をまたぐ移動を避けていた程度で
 生活全体を締め付けるようなことはしていなかった

 
 地方で それこそスーパー以外 3密にはなりにくい

 仕事も元々 勤務日数がそれほど多くはない上に

 本社のある東京が緊急事態宣言を受けてから
 地方の支店も 軒並み在宅勤務になったし

 買い物の回数を少し減らした程度だ


 街へ出れば こんな田舎でもゴーストタウンのように
 歩く人の姿も見かけないほどで

 かえって その光景を見た時の恐怖の方が強かった

 " 経済が止まる " という現実が目の前にあったのだから



 以前 このブログでも引用したが
 「パンデミックは 30〜40日で終わる」という数式

 都市封鎖(ロックダウン)をしたイギリスと
 しなかったスェーデン等での死者数の大きな相違の無さ


 人間vsウイルスの闘いに どれが「正しい」のか
 まだまだ分からない部分だらけだとは思うが

 基礎疾患や既往症のある人 高齢者はきちんと節制して

 その他の若く" 健康な " 人たちは 
 外出して経済活動をしてもいいのでは?と ずっと思っていた


 
 それにしても TVニュースでのインタビュー映像では
 言葉は違えども こんな感じのことを言っている人達が多い

 「家にいるだけの毎日だったから 外出できるようになって嬉しい

  でも 急に緩んで 外出する人が多くなり第2波が来たら
  それこそ 困ってしまいますよね?」


 外出できるようになってうれしいのは どの年代でも同じだ

 若年層の人たちも 本当に " STAY HOME " を頑張っていたと思う


 けれど 私があちこちのTV局で見た映像では
 ほぼ70代以上であろう人達が 人出が多いことを心配している

 例のごとく マスコミが " 恣意的 " に
 そういう年齢層の人を映しているのかも知れないが


 申し訳ないけど・・・「あなたが言うな!!!」


 その年代以上の方たちが 一番外出を控えていただいた方が・・・

 還暦を迎えた自分も 人様のことを言えた義理ではないが(笑)



 元気で 風邪症状のない若い人たちは どんどん外出してほしい
 
 そして楽しく ショッピングやレジャーを楽しんでもいいのでは?

 様々な店舗側も 遊戯施設・温泉施設等も
 ウイルス対策に力を入れて お店の維持に頑張っている


 韓国等の例もあるので
 ライブハウス等の観客スシ詰めの 3密の状態の場所は避けて!

 それにしても ライブが行われないのは
 興業側も観客側も 辛く悲しい限りではあるが・・・
 


 都内の孫も 来週からやっと幼稚園に通えることになったと

 けれども 入園式は行われないそうだ
 幼稚園入園のタイミングでも 心折れそうな事態

 それこそ 入学期 受験期 就職期を迎えている人達やご家庭は
 想像できないほどの不安と 苛立ちを抱えていらっしゃるんだろうな


 お互いの立場の違いを想像しながら より良い生活様式を模索していく


 「言うに易く行うに難し」 


 自分も 人のあげ足取りなんかしてないで(笑)
 高齢者の一員として 節度を持って生活していこう!!!








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2020年05月25日

いよいよ


 2016年9月26日
 いよいよ 放射線治療が始まる日


 治療計画後 職場の上司メンバーに詳細報告
 秋彼岸には 義実家のお墓まいり等

 一応 やるべきことは済ませておいた


 治療が午前中なので 午後から出勤できる旨相談したが

 何事があるのかわからないのが治療なのだから
 無理せず その期間中は病欠ということで構わないと

 日給月給だったので 収入はなくなるが
 辞めなくてもいいと言っていただいたことは
 本当にありがたかった


 お墓まいりでは 
 このタイミングになって尚 ふざけた日常の夫のことを
 59という若さで亡くなった義母に訴えていた

 申し訳なく思ってくれるだろうけれど
 夫はマザコンだったからなぁ・・・

 義母も 仕方ないなぁと苦笑いするくらいなのかも?


 まぁ 不倫「された」当人の気持ちなんか
 他の人には わからないだろうし
 
 不倫「した」当人の気持ちも理解できないだろうが(笑)



 初日の大学病院は 月曜日の割には
 駐車場が空いていて そのことに驚いた


 けれど 
 放射線科はこれまでのどの時間帯よりも混んでいた

 そうか! 
 今まで 昼近くの予約ばかりだったので
 治療する人たちは ほとんど終わった時間帯だったのか!


 少し広めの待合コーナーを見渡すと
 その日は 入院患者さんは見当たらす
 ほとんど外来の人で それも高齢の男性ばかり・・・

 失礼ながら 独特の " かほり" にやられてしまった

 まだまだ暑かったので 
 思わずマスクを取っていたのは失敗だった(笑)



 順番が来て 技師さんに導かれ 照射室へ


 着替えて 装置の真下のベッドに横になる

 下から見上げると やっぱりでっかいシャワーだな!(爆)


 服をたくし上げられ「座標軸」を確認された

 「ニャンままさん 印があまり薄くなってませんね
  助かります(ニッコリ)」


 あれだけ " 消えないように注意してくださいね!!!" と
 念を押して言われたので それは気を遣ってましたとも!


 また 赤いビーム(笑)のようなものを当てられ
 技師さんが退出して 放射線照射開始

 身体の上を 覗き込むかのように 
 ゆっくり装置が移動していく

 もちろん 放射線なので痛みも何もなく
 ただただ 
 装置が身体の上方を 右から左へ横切っていくのを見ていた








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2020年05月23日

義父のこと


 放射線治療計画を終えて 報告がてら義姉の家へ


 それまで 転移した事を伝えていなかったので
 とても驚かれた
 加えて 最近の夫の動向を報告すると
 文字通り目を丸くして 呆れ返るばかり

 とにかく " 気持ち悪い" の一言だと

 自分も 二人の件では
 相当に消耗して来た頃だったので

 義姉から もう離婚一択だ!!!と言われて
 そろそろ その方向で動き始めるか!と思った



 その頃 義父は
 デイサービスとヘルパーさんの訪問に助けられ
 自宅で一人暮らしをしていた
   

 義父は 義兄の家での同居も拒否し
 自宅からは動きたくない意志だった

 山並みを見て 庭や畑の手入れをしていたいと・・・


 けれど 自宅内で転んで 悪かった腰に加え
 足も不自由になって来た


 訪問介護のヘルパーさんにも 意地を張っていて
 
 体がきかなくなってきているのに
 そのやり方に 何かといちゃもんをつける時が 
 日々増えてきたと聞いていた


 そんな状態だったので
 そろそろ ショートステイを利用しては?と
 ケアマネさんから 義兄夫婦に連絡が来たとのこと


 私の知らぬ間に 義姉が色々動いていてくれて
 翌週月曜日に 正式に認定その他の手続きができるらしい


 義姉も時間があると 義実家へ通っていてくれて
 何かと面倒を見てくれていたので

 ショートステイを利用できるようになるのは
 私にとっても本当にありがたい


 パートをしているとはいえ 義姉に頼りきりだったので
 義姉の負担が少しでも減ることになれば・・・


 義姉は義姉で 
 常に 私の病気の事や体調を気遣って
 義父のことは任せて!と言ってくれていたのだ



 あんなに農作業が好きだった義父が
 ショートステイとはいえ 自宅を離れて生活するのは
 自身でもなかなか納得いかないことだったと思う

 身体が不自由になって来てはいたが
 認知症があるわけでもなく

 ショートステイとはいえ 
 老人介護施設に通うのは プライドが許さなかったかもしれない

 けれど 義兄にもご近所の方にも説得され
 やっと重い腰を上げたという感じだった


 これで少しは義姉の負担が減る・・・と
 自分のことのようにうれしくなった


 そして 義姉との久しぶりの何気ないおしゃべりを
 思う存分楽しんで たくさん笑っておいとました


 帰りしなに義姉からかけられた

 「自分の身体のことを一番に考えて
  これ以上 ストレスになる生活を続けてはダメだよ!」

 という 言葉を思い起こしながら 夕食の準備を始めた








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2020年05月21日

放射線治療開始前 2



 1週間経ち 大学病院の予約の前にS病院のO先生のところへ

 
 「放射線治療対応可、との連絡を大学病院から受けましたよ
  本当に良かったですね!」

 いつになく 思いっきりの笑顔のO先生

 実は あまり芳しくない状況だったらしく 結果がとても心配だったと


 やっぱりな・・・

 夫の女性関係が発覚すると 自覚のないまま状態が悪くなる

 今回の右腎門部周辺と大動脈付近のリンパ節の転移でも
 先生としては 放射線治療はギリギリかな?との予想だったらしい


 照射範囲もさることながら やはりリンパ節に入っているということで
 先生としては 放射線科の先生に祈るような気持ちだったらしい

 大学病院のお墨付きをもらったのなら大丈夫!と O先生に励まされ
 そのまま 昼前の予約の大学病院へ



 " 治療計画作成 " という 物々しい予定だったので
 緊張して放射線科へ


 その日はまず 検査服に着替えてCTを撮った

 その後 担当の看護師さんから
 治療に関してのオリエンテーションを受けた

 放射線治療の目的・経過・予後を
 とても詳しく丁寧に話してくれた

 多少ではあるが 副作用といわれるものもあるらしい

 悪心や 皮膚の色素変化等も見られるかもしれないと

 「説明は終わったので 
  一番重要な準備をしてから 帰宅してくださいね」
 と看護師さんが 穏やかに笑った
                         

 それから 技師さんと別の女医先生が来て

 「CTのデータをもとに照射位置の印を身体につけますね」
 
 そう言うと 実際治療をする部屋に連れて行かれた



 思っていたよりも広くて殺風景な部屋の真ん中に 
 シャワーの吐水口のようなものがついた大きな機械が鎮座していた
 
 患者はその機械の下に寝ているだけで
 装置がグルグルと回って 患部に放射線を照射するという

 促されて その機械の下のベッドに横たわる

 検査服をたくし上げられて

 「これから 照射位置を特殊なペンで書いていきますね!」

 ペンで書く?? 直接? 罰ゲームか??


 CTで撮ったデータを 治療計画用のコンピューターに入力して
 副作用が少なく かつ効果的な位置決めをするとのこと

 赤い光線がどこからともなく お腹の上を照らしていく
 レーザーでも飛んでいるのだろうか?(笑)
 
 何だかよくわからないうちに その線をなぞるように 
 お腹の上に 座標軸のようなものを書かれた!


 「来週から この印に合わせて放射線を当てていきます

  入浴時など 消えてしまわないように
  くれぐれも注意してくださいね 」

 は? ちょっとアナログ!!!


 治療計画とは・・・ 
 最終的には お腹にグラフを書くことでした!っと








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2020年05月20日

放射線治療開始前 1


 大学病院での 初診問診が終わり
 翌週の治療計画設定の予約までの間

 職場の上司には 
 まだ詳しい日程は未定だが
 30回の放射線照射の治療になることだけは伝えた


 いかんせん 具体的な内容がわからないため
 仕事を続けながらできる治療なのか
 今度こそ 退職願を出したほうがいいのか

 自分でも まだ迷っていた


 次の受診までの間
 仕事もこなす中で 悲しい知らせを聞いた

 O先生に診ていただいていた Nさんが亡くなった
 同じ病で闘病していた方だった


 Nさんとは直接お会いしたことはないが
 奥様が 飲食店を経営していて よく伺っていた

 Nさんの描いた絵画がたくさん飾られていたお店で
 本当に素敵な 油彩の風景画だった

 O先生が今のS病院に移った時にも
 Nさんは 病院にとても大きな絵画を贈っていて
 総合待合スペースで いつもその絵を観ていた


 ステージが高かったが 放射線治療が功して
 ずいぶんと安定していたとお聞きしていたのだが・・・

 7月に S病院でO先生に看取られたと

 体調を崩して入院してから 1ヶ月半
 O先生がずっと診てくれていたと奥様から聞いた

 悲しい・・・というより 
 とにかく 安らかにお眠りくださいという思いだった


 自分は 今出来ることを一つ一つしっかりと
 焦らず 粛々と進めていくことしか出来ない

 O先生と これからお世話になる放射線科の先生と
 タッグを組ませてもらって 頑張らなくっちゃ!!!


 一番タッグを組んでもらわなくてはならない夫は
 転移した事を伝えた翌日であっても

 " 出張帰りに会えないかな〜〜? " などと
 彼女とラブラブメッセージのやり取りばかり

 そして実際に 職場近くで待ち合わせまでしていた!


 全く 何なんだこいつは!!!

 Nさんの訃報を聞いた夜に とうとうブチ切れた!!!

 裁判沙汰まで起こして 別居して
 子供たちにまで 今までの事が知られたというのに

 それでも まだこんな事を続けているのか!?
 また 見ていた人が居たんだからね!!!と

 私のことに関心がないのであれば
 もうどこにでも出て行ってほしい!

 あなたが有責なのだから 私と娘が家に残る!と

 
 思い起こせば 彼女との事がわかってきた頃から
 少しずつ 腫瘍マーカーの数値が怪しくなってきたのだから

 文字通り「諸悪の根源」だ!!!


 メッセージの送受信が見られることだけは
 口が裂けても言わなかったが(笑)








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2020年05月19日

大学病院受診 2


 夫からの煩わしいメールが来てからも
 まぁ 待たされた!!

 
 2014年に 右腎臓を摘出する時にも
 やはり初診で長い時間待たされて
 腰が痛くなったんだっけ・・・などと思い出していた


 予約時間はとうに過ぎて 午後も2時近くになり
 やっと順番が来た!


 ふっくらと優しそうな Nという壮年男性の先生だ

 大学病院なので まずはこれまでの病歴の確認だ


 一昨年 腎臓の件での際にも 散々話したのだが
 科を跨ぐからなのか また1からのやり直し


 今までのデータとカルテを見比べながら
 詳細にわたって質問されたり 話したり・・・

 結論としては
 放射線治療に対応できます!との事


 基本 患部に向けて30回の放射線照射をするらしい

 その回数を基準にして 
 それ以降は患部の状態を見て決めるとの事

 全身状態がいいので 通院治療で構わないと
 

 「詳しい治療計画は 来週立てますので 今日はいいです」
 と N先生にニッコリ微笑まれた


 はい? 開始日すら今日はわからないの???


 大丈夫なんだろうか? また時間が空いてしまう・・・

 転移しているのはわかっているので やはり少々不安だった 


 職場の上司には 日程はハッキリ決まらなかったが
 治療はする方向になったので またご迷惑かけます、と
 取り急ぎメールだけは送っておいた



 その夜 バツ悪そうに夫が帰宅


 先週の採血結果で転移がわかって 紹介状をもらい
 大学病院へ行った経過を話した


 「検査って 聞いてたんでしたっけ?」

 人の話を聞いての第一声がこれだ!!!


 私は黙って PC前のカレンダーを指さして言ってやった!


 「どうせ 私なんかに興味はないんでしょうけど
  いつから 字が読めなくなったの?

  こんなにハッキリ大きく書いてあるのも見えないほど 
  老眼が進んだんですか???」



 夫は カレンダーを見て ギョッとしていた
 
 そして ハッキリ分かるほど 顔色が青ざめていった

 
 やれやれ・・・ 

 あまりの情けなさに 話をするのもバカらしくなって

 その夜は 夫だけ遅く食べた夕食後の後片付けもせず
 急いで入浴を済ませ ニャンズとさっさと寝た!








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2020年05月17日

大学病院受診 1


 2016年 9月の研修も終わり

 いよいよ13日(火)の大学病院受診


 前日の研修後 皆で美味しい料理で打ち上げをして
 食べすぎて朝食はいらないほど(笑)


 娘も健康診断で朝食抜きという朝だったので
 のんびり起床して 夫の朝食と弁当のみ作った


 期待していた?夫からのアクションは
 本当に な・に・も!無かった!!!



 リビングのPC前のカレンダーにも 
 7日の定期通院日はマークして記入していたし

 週末2日間の食事時間にも 
 娘とそれらしき事をわざと話して

 週明けの大学病院受診をほのめかしたりしていたが・・・

 驚くほど 私に関心がないんだな、と
 

 それに引き換え 彼女に関しては
 8月末にあった 北海道マラソンに参加したらしく

 たまたまTV中継があって 当日の日曜日には
 TV画面に張り付いていたほどだ

 世界陸上やロンドン五輪の女子選手選考会だったらしく
 フルで中継していたのだ

 先頭集団しか映さないマラソン中継をずっと観ていた


 毎日のやり取りで 相手の日程も全て把握しているので
 夫の一喜一憂の姿が とても面白く 半ば哀れだ

 傍らで 呆れた娘に軽蔑の視線を送られていても
 全く気づかないのだから・・・



 予想通りとはいえ ちょっと頭にきたまま大学病院へ

 放射線科の外待合のベンチは 
 ズラーーーっと並ぶ患者さん達で埋め尽くされていた!



 やれやれ 何時間待つのかな?と思っていたその時
 夫からのメール着信が!!


 " もう 頭はスッキリしましたか?
  娘は無事に健康診断へ行けたのかな? "


 二日酔いで不機嫌だったわけではなく  
 娘も 普段と何も変わらず元気に出かけたわ!!!

 ・・・と送りたかったけど


 " 今 大学病院にきてます " とだけ送信した



 しばらくの間があって

 " え 何かあったの? どうしたの? " ですと!!!


 " 転移したから!! 詳細は帰宅後に! "


 私の怒りが伝わったのだろう(爆)

 夫からの着信はそれからは全くなくなった


 煩わしい思いから離れて フラットな気持ちで
 今日の診察を受けよう!!と 肩の力を抜いた








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2020年05月15日

2016年 怒涛の9月 5


 O先生から転移を告げられた翌日に 研修があった



 電車で1時間弱の県内の一番大きな支店へ


 今回の研修仲間は 気のあったメンバーだったので
 電車内で どうやら転移したらしいと報告


 皆(といっても自分含め4人だが)一様に驚いていた

 2012年の手術からの経過を知っていてもらっているので
 また転移、というのは聞かされている方が辛かったかも・・・


 次週に大学病院で治療計画を立ててもらうつもりだが
 放射線治療だけになるのか そもそもその治療に対応できるのか
 まだハッキリとはわからない旨を伝えた


 どういう形になるにしても また職場へは迷惑をかけてしまう
 本当に申し訳ない、と


 もういい加減 辞表提出かな・・・?


 上司には 昨日の今日で 結果はまだ伝えていなかった

 治療方法とその計画がしっかり決まってからの報告の方が
 職場としても 対応策を早急に出してくれるだろうし
 

 この研修後は 3日間の休み 
 その後1日だけ出勤で大学病院へ、という日程

 少し間が空いてしまうので 次の出勤日には
 転移していたという事実だけは伝えないといけないかな?


 そんな事を考えながら 支店での研修を受けた



 夫からは 相変わらず何もない

 ・・・どころか 頭の中には私の存在もないのかも?


 彼女とのお花畑のやり取りは普通に続いており
 彼女宛に届いていた手紙の差出人探しも もう気にしていない風だ


 職場の人たちも 絶対おかしいと思っているはずだけど
 何と言っても「二人の世界」だから!(笑)



 いつもならば 厳しいながらもとても楽しい研修なのだが

 この時ばかりは どこか上の空だったような気がする



 研修の翌日は 娘が遅い夏休みを取っていた

 少しぼんやり気味の私を気遣い 映画へ行こう!とのお誘い


 何と!
 「君の名は」と「シン・ゴジラ」の2本立て続けに(笑)

 「シン・ゴジラ」は2回目(爆)


 娘の気遣いに感謝して この日はとても楽しく過ごせた


 さぁ 明日土曜日からは 久しぶりの週末休み

 果たして 夫からの何らかのアクションはあるのか!?
 (色々な意味で・・・)


 乞うご期待!!!








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プロフィール
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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
プロフィール
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