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posted by fanblog

2018年02月22日

ポジションの調整(サドルの位置調整/交換)

 サドルの調整は高さだけだと思われる方が多いようですが、前後や上下の角度も調整できます
 ハンドルと同様にちょっとした調整でフィーリングが変わるので調整して見ましょう。
 また、新しいサドルにした際、サドルの大きさや厚みが違うので調整が必要です。
 サドルの交換もこの手順でできますので参考にしてください。
 サドルは以下の3点が調整できます。

・サドルの高さ
 サドル調整の基本ですね。 シートポストの高さで調整します。
⇒「シートポスト」はこれ

・サドルの前後位置
 シートポストにサドルが取り付けられている部分で調整します。
 サドルのレールの長さ分調整できます。

・サドルの上下角度
 これもシートポストにサドルが取り付けられている部分で調整します。

【必要な工具】
 アーレンキー
 ⇒これ

【高さの調整】
 フレームのシートポスト挿入部分のねじをゆるめて高さを調整します。
 高さの目安はこちらを参照してください⇒「ポジションを見直してお尻、肩の痛みを解消!」
DSC_0465.JPG

【前後位置、上下角度の調整】
・サドル取り付けねじをゆるめる
 サドルの裏側にサドルを取り付けているねじをゆるめます。
DSC_0466.JPGDSC_0467.JPG

※写真は見やすいようにシートポストを抜いていますが、実際の作業は付けたままの方がやりやすいです
※サドル交換の際は取り付けねじを大きくゆるめてサドルを交換します。


・前後の位置を調整
 レールの長さ分、前後に動くのでちょうどいい位置にあわせます。
 目安としては、サドルの広い面にお尻が乗る位置かと思います。
DSC_0475.JPGDSC_0476.JPG


・上下角度の調整
 サドル取り付けねじを大きくゆるめると上下に動きます。
 基本は座面が水平になるようにあわせます。
DSC_0469.JPGDSC_0472.JPG
※上向き(左写真:サドルを外した状態)

DSC_0470.JPGDSC_0473.JPG
※下向き(左写真:サドルを外した状態)

DSC_0477.JPG ※座面を水平に。
 走っていて尿道部分が痛くなる場合座面を少し下げるという話を聞いたことがありますが、きちんと骨盤が立っていれば水平でも痛くなりません。
 座面は水平にして正しいポジションを覚えるようにしましょう。


 お尻が痛いという悩みは非常に多いと思います。
 柔らかいサドルやゲル入りパッドで対処しがちですが、あまり柔らかいと返って逆効果になることも。
 スポーツ車の場合はサドルにべったり座るのではなく、ハンドル、ペダル、サドルの3点に体重を分散させるようにして、きちんと骨盤を立てる乗り方をすれば改善するはずです。

 それでも痛いときは自分にあったかたちや硬さをいろいろ試してお気に入りを見つけましょう。
 
 私のお気に入りのサドル⇒「BROOKS」革サドル
※最初はびっくりするくらい硬かったんですが、2週間もしたら革がなじんで8年使った現在は体の一部のようにベストフィットです。

ブルックス B17(コッパー) サドル

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感想(1件)


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 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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