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2020年08月19日

ちょうど28周年かも

今回は、今更ながら私がCF(サイバーフォーミュラ)という作品に出会ってハマるまでの経緯なんぞを語ってみようかと思います。

1992年の7月末、そのころ某雑誌で出会った文通相手の年上のお姉さんから、宅急便で送られてきた箱に入っていた10本近いVHSビデオ。それがCFTVシリーズでした。その1,2年くらい前からお手紙をやりとりしつつ、そのうち、そのお姉さんご自身のおすすめするマンガや小説、アニメを沢山お貸しくださるようになっていました。そのお姉さんのおすすめする作品、ホントにセンスが凄くて。というか多分私の好みをよく知っていたのかもしれませんが、おすすめされる作品に私はことごとくハマっていきました。田中芳樹先生も小野不由美先生も、有栖川有栖先生も、みんなそのお姉さんに教えられて今でも愛読中(笑)

で、そのお姉さんが、突然送り付けてきたVHSの束に添えられたお手紙に「絶対見て!りのちゃん絶対好きだから!」と書いてあって、当時はマンガと小説メインでアニメはほとんど見てなかったので正直半信半疑だったんです。タイトルはなんとなく知っていた。ちょっと前に、おぼろげに新聞のTV欄で見たことある気はした。「え〜、こんな子供向けのアニメに今更ハマるわけないっしょ〜」とね。

ですが。たまたま夏休み真っただ中。バイトは夕方からで日中は暇な生活をしていた私は、ちょうどそれを見る時間があった。しかもたまたま両親は田舎(新潟)へ墓参り帰省してしまい、弟もバイトで不在がち。実家は私の天下状態ときた。ので、8月初旬のんびり一人でアニメ鑑賞を始めました。
最初は、「ふ〜ん、なかなか面白いキャラが多いね。ハヤトは気に食わないけど、新条くんのセリフが面白い(笑)。しかも天野由梨さん出てるぅ♪速水さんや関さんまで!?声優さんが素敵じゃないの~」という動機により結構食いついていた気がします。が、見進めてゆくうちになんだかシューマッハの正体とアスラーダの秘密が気になり、シューマッハの虜に。その後はまあ、ファイヤーボールで加賀さんの魅力を認識しました。当時、コミケは一般参加しており、カタログで”緑のツン髪男&黒髪少年”のイラストページが延々続いているページがあり、それが”加賀とハヤト”というのだということをその時知りました(笑)。そのあとは、執念のゴールイン”にて新条くんにハマり、新みきにハマり、と坂道転がり落ちていくごとく・・・で、3日間で37話視聴完。

興奮冷めやらぬ私は、とりあえず地元のアニメイトに走りました。そうしたら、ちょうどナイスタイミング!そのアニメイトでサイバーフェアなるものをやっていて、CFコーナーなる売り場があり、グッズや本等がたくさん並んでいた。とりあえず、私は設定本2冊とTVシリーズ総集編の「サイバーフォーミュラグラフィティ」なるVHSを即買いします。で、CDまで数本出ているという情報をアニメ誌や設定本から知り、その翌日くらいにはボーカルコレクション1枚と麗VIEWなるCDを購入していました。ハマった時の勢いが半端ないのは昔からなんですね(笑)。その後も、アニメイトに通い着々とCD類を集めてゆくのでした。まだグッズにはあまり興味がなく、ひたすらCDと設定本、アンソロジーばかり漁っていましたね。で間もなくOVAシリーズが始まるという情報も知り、当然全巻即予約です。当時はまだVHSでした(ZEROからはLDで集めていたかなぁ)。

で、今に至る感じですね。それまで主に少女マンガとファンタジー系のラノベばかり追っかけていたのですが、それらを差し置いて(冷めたわけではないが)CF。

ちなみにCFに出会わせてくれたお姉さんとは、その後なんとなく自然消滅してしまいました。1,2度コミケ会場でお会いしたけど、美人でお洒落な方でした…全然オタク臭は感じないのに、凄く幅広い作品を網羅している方でした(笑) そんな、一つの出会いがきっかけてここまで深くハマる作品に出会い、その作品を通して広く出会いがあり、ここまで来ました。そういうご縁がこれからも続くといいなと願いつつ。
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2020年08月17日

CFキャラ語り その4(彩)

間が空きすぎてどこまで語ったか忘れたので確認後に投稿(笑)
前回、ハヤトについて好き勝手に物申していたようです。ハヤトの後、じゃあ今度は誰にしようか?と思ったけどこれといって思い浮かばず。
「そうだ、別に愛じゃなくてもいいんだ!じゃアンチの方でいってみるか」
ってことで、今回は彩スタンフォードさんについて。

私は二十数年前、彼女が初登場した時から嫌いキャラを公言しております(笑)
元々、当時(SAGAの頃)に販促などの関連で、CD関連の発売がデータムポリスターさんからエアーズさんに変わり、エアーズさんがスポンサーになっていた久川綾さんのラジオ番組内でCFのラジオドラマを放送するってことで、メインパーソナリティーの久川さんの為に新たにキャラを登場させようという意図で作られたのが彩だったと思います(多分)。当時久川さんの演技や声は比較的好きな方だった。セラムンの亜美ちゃんとか、後にアニメ化された十二国記では私の推しキャラのヒロイン”陽子”は久川さんでとてもハマっていたし演技も好きでした。まあ、私は元々声優さんとキャラは別個に好きになるタイプなので、彩と綾さんを同一視は特にしてはいません。当時ラジオを聴いていて時々イラっとはしたけど(笑)。やっぱりね、CFの歴史や背景を知らずに軽はずみに「彩と加賀さんがくっつく云々」とか舞い上がってる感じに言われるとね・・・。

で、まあ。彩本人については。最初は、即席でご都合的に作られたモブキャラで、公式のメインに絡んでくることはないだろうと思っていたのでそれほど注視していませんでしたが。明日へのフォーカスのラストで「もう、大ファンよ♪」とほざいたところで、もうダメでしたねー。ていうか。加賀さんもむやみに誰にでも優しく世話焼いたらダメですよ。あれは相手が勘違いするでしょ。相手が女性だとなおさら。明日へのフォーカスはじめ、他の彩が出演するCDドラマ聞いても、加賀さんが異性として彩に惚れてるという風に描写されてるとは全然思えない。制作側もそこまでの意図はないとは思う。なんだかんだ言って、総合的にみて昔も今も加賀さんはCFでトップ人気を誇るキャラではあるわけですよ(主人公を差し置いて)。そんな人気の加賀さんを、ポッと出のキャラと軽はずみにくっつけようものなら、どんな風にファンに叩かれるか・・・とくらいは考えていたと思う。あくまでも彩が一方的に想いを寄せる感じにしとこうと。私も別に彩と加賀さんがいい感じになる心配はしたことはないけど、けど。なんだか、ハヤトあすかは二人を冷かしたり、彩をせっついたりと余計なことしちゃってて、そこらへんは未だにイラっとする。SINの制作決定した時は「彩は出てくるなよ」と祈っていたけど、…出ちゃいましたね。

で、まあ。私が彩を気に入らない一番の理由は”公私混同”しとるから。仕事に対するプライド云々主張しているわりには、かなり私情を仕事に持ち込みすぎじゃね?と思うわけです。これがもうちょっとストイックにカメラマンとしてきちんと公私分けて活動しているなら認めてやったかもしれないけど、そうじゃないんだもの。余計な口出しはするし、余計な行動もするし、メンタル面でダメになるとすぐ影響されて、そのたびになんだかハヤトとかあすかとか加賀さんが世話焼くって…どうなのよ?と。ドライバーやレース関係者と、カメラマンってもうちょっと距離があるのが普通じゃね?と。まあ確かに写真集のカメラマンと被写体ってなると結構距離近くなってしまうのかもしれないけどさ。あの写真集がホントに発売されたとしたら少なくとも3冊は買うだろうな、自分と思ったりもしたが(笑)

ということで。まあ単に、加賀さんに絡んできたぽっと出のゲストキャラってだけで嫌いなんじゃなくて、彩の人間性というか公私混同して勘違いしているところがね、どうも受け入れられないというのが私の個人的な思いだったりします。
彩好きな人すみません。それでも彩が好き!って方を否定するつもりはありません。でも、これは私の気持ち!(笑)
文句ある方は噛みつかないで、流してください。色々受けてたつのは思い入れあるキャラではないため、めんどくさいんでスルーすると思います(笑)。

2020年08月16日

CF語り〜加今の未来について思うこと(CD「ジャガーのエンブレム」)

えー、このCD。一言でいうとズバリ蛇足駄作です。

当時、初めて聞いた時、SINの最終話をまだ見ていなかったから「なんで加賀さんは今日子さんを避けていたのかな?」「なんであんなに顔を合わせるのを気まずがっているのよ?」と疑問符だらけでしたよ。結局、本編見てもその謎解明されないままだし。避けている=照れくさくて顔を合わせにくい=二人の間に何かあった=もしやSIN最終話で加賀さんとうとう押した・・(自主規制)とか想像しましたよ。でも結果ちゅーだけですよ?別れ際も「バイクの後ろ云々〜」言ってる。なんだか噛み合わないというか、しっくりこない。結局。もうジャガーは聞かなかったことにして、SINのEDで終わってた方が、加今的未来はよっぽど希望的展開が望めた気がする。私は逆にジャガーを先に聴いてしまったから、SINのラストを見て逆に、なんだ、ちゃんと再会の約束っつーか、バイクの後ろ乗せてやる=いつでもアメリカ来いよって言ってるってことじゃん?とホッとした気はするけど。

ともあれ。ジャガー〜のCDは、当初、ダブルワンが発売する頃に「加賀の過去が描かれる!」とかいうキャッチフレーズで大々的に予告されてて、「ブラックアスラーダ」という小説に続いて小説として発売される予定だったから、加賀ファンはまだかまだかとずっと待っていたわけですよ。それが出版社倒産でうやむやになり・・・なんだかもう諦めかけてた頃にCDで出るって・・・。期待しましたよ、もちろん。
でも、あれ。過去の話としてもどうよ?って感じで。あんな薄っぺらな過去だったの?と最初聴いた時拍子抜けしました。え?親父の浮気でグレて、アメリカ行って、パイプが当たって出来たのがあの額の傷ですか?
OVABDのオーディオコメンタリーで関さんも額の傷の件、笑ってましたよ。もうちょっと、ねえ、深いっていうかドラマチックっつーか「そうか、そんなダークな過去があったのね、加賀さん…(涙)」としんみりくるようなお話が欲しかったのよね。
ともかく。”ジャガーのエンブレム”と名打つのならば、最初から、過去のストーリーを綴るのに絞っても良かったと思う。中途半端にSINの続編みたいなドラマを強引に入れ込むから、なんだか過去話も続編も「なんだかな〜」って感じになってしまったのだと思います。とにもかくにも残念な1枚だと思います。
これのおかげで世の加今ファンの心がどれだけ翻弄されているか。私は、もう最初からこのドラマ、脳内で勝手に脚色して二次創作に走りましたから。それでもすっきりも納得も出来てないんだけどね。でも、色々なとらえ方のあるこのCDドラマ。個人的には、加今の未来が絶対的に明るい方向に見えるとは言わないけど、決して失望するようなストーリーにも思えないです。加賀さんの今日子さんへの想いはジャガー〜では確かに特別に描かれてはいない。けど、SINの第5話にはその片鱗が確かに見え隠れしているような気がするのです。そうじゃなきゃ、ただの”お友達”とか”仲間”にキスしたり、あんな風に「勝って来いって言って欲しい」みたいなアピールしなくないですか?そんなわけで、私は結構前向きに捉えているのです。別にすぐにくっつくとも結婚するとも思わないけど、まあ長い時間かけて遠回りもしつつ彼らなりにいい感じに仕上がっていく(?)んじゃないかなぁと期待しています。いつかそんなストーリーを描きたいなと昔から思っていたのだけど、当時の私が描くには気持ち的他にも色々と無理があって、そのままになっています。あれから20年くらい経って、そろそろ…と思っていたりはしますがどうなることか。

まあ。あくまでも私個人の見解なので、人それぞれ色々なとらえ方感じ方があり、正しい解釈がどれかなんて誰にも決められないものなので、これもその一つだと参考程度に温かく受け止めていただければ幸いです。

ちなみに、私の描く二人の未来には、名雲さんが重要な役割で関わる存在としています。結局、私の中で、今日子さんは加賀さんを想いつつ、名雲さんの存在が心の片隅に住み着いちゃっている感じなのだと思います。それは愛情とは違うものなのかもしれませんが、なんというものなのか。そんな今日子さんの複雑な心をひっくるめて加賀さんがどこまで受け止められるか・・・という。

なんだかうまくまとめきれませんでしたが、一応、私の加今語りはここでひとまず終了です。
追記があるかもしれませんがとりあえず(完)
===========
当時、私がSINとジャガー〜から勝手に妄想して描いた二次創作本。SIN版とジャガー版2冊出してまして、後に1冊にまとめて再版しました。内容的にはホントこっ恥ずかしい代物ですが、当時は一生懸命だったなと。今書くと違うものになりそうですが。当時、親交のあった絵描きさんに表紙や挿絵をお願いしていまして、ぜいたくにも再版本は別の絵描きさんにお願いしてしまうというずうずうしさ(笑)。おかげでどちらも素敵な本として出来上がりました。・・・再版本、誤字脱字が多すぎて凹んだけど。お手にとってくださったことのある方、いらっしゃったら感謝です!
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ジャガー〜の初盤。SIN見てから聞けと警告(?)シールが!
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2020年08月15日

CF語り〜加今(CDを中心に読み解く?)

ジャガーのエンブレムの前に。
SAGA終了後に発売されていたイメージCD?だかで、INSPIRE 1と2ってのが出てました。
これはちょっと加今ファン的に外せないCDではある。
(1)INSPIRE1
聴きどころはやっぱ、グレイと加賀さんの会話エピソードとそのあとの加賀ソング。
加賀とグレイがバーらしき場所で2020年シリーズを振り返って語る感じですが。グレイ、聞いちゃいますよね?「おめえ、もしかしてあのオーナーに惚れちまってんじゃねーだろうな?」って。
ナイス!グレイ!よく聴いてくれたブラボー♪←私の心の叫び
で。加賀さん。ここでまた(ってかSINより前だから彩に訊かれた時よりこっちが先か)明答避けます。てか誤魔化します(笑)「そりゃ、いつか誰かに言われンじゃねーかと思ったけどよ」って。なんだ自覚してたんですね(笑)「その方がまだマシだな」って。否定してませんね。やっぱ好きでしょ?と多くの(?)加今ファンがここで確信したはず。

その次の加賀ソング。タイトルが”LOST PARADISE”。当時の一部での通称失楽園ソング(笑)なんか意味深ですね。中身の歌詞もさらに意味深です。”アダムがかじった罪な果実は〜♪”って、初めて聞いた時はまだSINが始まっていなかったので、「こりゃなんか暗示してるの?もしかして踏み込んじゃいけない何かとか、SAGAとはまた別の禁忌に足を踏み入れちゃうわけ?」と不安に思ったものですよ。ま、後に、アダム=加賀、危険な果実=”凰呀”ってことで解釈できるわけですが。それよりも。アダム。ってことはイブがいるわけですよね?当然=今日子ですよね?。2番の歌詞に”全てを失くした気がして深い胸の奥を見た。そっと探すのさ愛を〜♪”て歌ってます。愛だよ”愛”。イブの愛ですよね?もちろん。
てなわけで。このグレイとのやりとりと加賀ソングだけで、加今的には妄想が沸くという貴重なCDなんですね。
個人的には、アンリとめぐちゃんの歌が可愛くて好きだし、金丸さんのお歌(ハヤトのと言わないところが私(笑))、時々笑っちゃう名雲っちの歌もおすすめです。グーハーの歌もいい。でもあすかのは歌はともかく、あのモノローグ「ディア、ハヤト♪」って。なんだか背筋がぞわぞわして聴くに堪えず早送りしちゃう(笑)
そこはまた機会があれば加今とは違うところで。

(2)INSPIRE 2
こりゃ言うまでもなく、今日子のお見合い写真閲覧エピソードと今日子ソング。
でも。これは加賀さんとは違って、もうハッキリしてるでしょ。こりゃもう名雲さんを意識してではなく、明らかに加賀さんに向かって歌ってるヤツってことで。まだSIN始まっていなかったけど、これ聴いて「あら?何気にこりゃ両想い的展開があるの?」とワクワクしたものです。エピソードも歌もSAKURA後のちょっと名雲さんとのことを吹っ切ったイメージなのかな?と思いました。
個人的にはランドル様のお見合い語り(?)とお歌も好き。フィルの哀しげな歌も結構好き。でも新条くんの歌だけは最初はぶっ倒れそうになった。いや、あれ、恥ずかしすぎる。てか笑ってしまって。歌詞がも〜、どストレートすぎて。緑川さんが高らかに歌い上げている感じがまたなんとも(笑)。でもこの新みきミニドラマ好きだな。祭りデート。ほんと”らしい”感じが好感持てていいな。いいよね、癒される。いいな、ホントこの二人は公式でこんなにも幸せそうで・・・(遠い目)

そして今度こそジャガーに行きましょう
(続く)

突然思い出した。SAGAのサントラCDってなぜか沢山出てて5枚くらい?もちろん全て購入しているのですが、ある一枚のジャケットを思わず凝視。
コレ↓ わかりますよね?加賀さんの手に注目です。もう加賀っちったらホントにスキンシップ好きなんだから~♪と当時一人でニヤニヤしていたものですよ(笑)
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2020年08月14日

CF語り〜加今の未来は?(SIN DVD版とファイナルエンディング)

SIN発売からどのくらい経っていたか忘れたけど、DVD版でSINが発売されるわけですよ。
初回限定ジャケットがいのまたさん描きおろしで、LD版未収録のファイナルエンディング収録!
SINの本当のラストがここに!なんて言われたら買わないわけにはいかんでしょ。これを機にDVDプレイヤーを購入した私(LDプレイヤーもCFの為に購入した)。
DVD版のジャケット、いのまたさんの描きおろし素敵でしたがSIN3巻(DVDは全3巻)の黒髪加賀。でこっぱちだな(笑)というのが第一印象で。2巻の女性陣のピンクっぽい絵柄が素敵だったなぁとか。結局、LD版で全て所有してたけど描きおろしジャケットに惹かれてOVAシリーズ全てDVD購入。SAGAvol.4のジャケットがお気に入り♪加賀、今日子、名雲のスリーショット♪今日子の胸元がエロいの(笑)。てか、加賀さんの足、長すぎやん?(笑)
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とまあ。外側のことは置いておいて。中身です。
問題のファイナルエンディング。確かにいい感じではありました。prayにのせて流れるSINその後の新作映像。が、ひっかかる部分が要所要所。一番気に入らないのは、空港を立ち去る今日子の憂いの表情。そして自宅で次期GPX映像を見る今日子の、魂の抜けたような表情。例え加賀を見送る際の精いっぱいの強がりだとしても「あなたを負かすようなドライバーを育ててみせるから」言うた女の顔じゃあないでしょ?まだ2022のGPXのことを吹っ切れないのは仕方ないけど、あんな悲壮感醸し出しすぎな今日子はなんなの?と。納得いかん。未だに。
あとは。美波さんよ。なんか、私のイメージしてた雰囲気と違うし。しかもあの登場の仕方、当時も確かに「加賀の昔の女と隠し子かと思った」と言ってた人がいた。てか。ジャガー~聴いてない人には「何?あの親子」状態なの仕方ない。他にもCD聴いてないと「誰よ?あれ?」的な人、意外といっぱいいますし(彩筆頭)、「どういう意味よ?あのセリフ?」的な疑問持つ人も多いでしょうよ(SINラストのバイク云々〜とか)。本当は、CDでフォロー任せにしないで本編でちゃんと終わらせてなきゃいかんと思います。昔から皆言ってます。SAKURA映像化希望

ともあれ。そんな文句たらたらのファイナルED。一つだけ萌えポイントが。それは、ハヤトとあすかの結婚式シーン。この二人はまあ放っておいて(笑)私が注目したのは背後に映った招待客群ですよ。
加賀と今日子がツーショットで(仲良く)並んで参列しとる!!(でも豆粒大)
気づいた瞬間、一時停止して、巻き戻しコマ送りして確認しましたから(笑)。間違いありません。
今日子のドレスが手抜きで、SAGAの新条くん再会シーンと同じミントグリーンの物だったからこそ判別したのかも(笑)。隣に黒短髪のスーツ男が立ってますから、もちろん加賀さんですよね。小さすぎて顔判別つきにくいけど。
以上。当時、ファイナルEDを初めて視聴した私の感想でした。今改めて見ても、そう変わらないはず。

さて。ジャガーまで語るつもりが思いのほかファイナルEDで費やしてしまいましたので、やっぱりまだ続くようです(笑)
(つづく)

ヤフオクだったかで入手した絵コンテ↓
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2020年08月13日

CF語り〜加今の未来に期待しつつ(SINラスト)

確か、4巻と5巻の間って結構長かった気がするんすよ。まあ、当時CFのOVAシリーズはいつからか延期が当たり前状態になっていたので「やっぱりね」くらいにしか思ってなかったのですが。で、発売延期、延期で、先にジャガーのCDが出ちゃったんだよね。確か。そしてSIN終了まで待ちきれず、うっかりジャガー~のCDを先に聞いちゃったから余計に苦悩するわけですよ。そのあたりは、また後で語るとして。うろ覚えだけど、ホントは1〜2か月おきの発売のはずが数か月は空いてた気がする。そのせいでじりじりとしてるうちに発売日がやっと来る!と思ったら、なんと、発売日が当時通信で在籍していた大学(保育の)の卒業合宿(1泊2日で最終スクーリングを受ける)と被ったんですよこの合宿逃すと卒業が遅れる(通信は半年区切りで卒業できる)から合宿は必須。でも〜、合宿参加すると発売日当日にアニメイト行けないじゃんよ〜と相当葛藤しましたわ。
結局、発売日翌日、合宿終了後に池袋まで直行(この頃はアニメイト本店にて全て予約してた)。無事に5巻を引き取り帰宅。すると、既に視聴済みの友人からイラスト付きの感想FAXが届いてた(この頃、まだネットが完全に普及しておらず情報交換の為に自室用にFAXを購入していた)。幸いにも、友人のイラストは内容そのものとは関係なく感想もボカしてくれてたからネタバレにはなってなかったけど、「SINラスト、こんなんだったら良かったのにな〜」というコメント付きで今日子が加賀を抱きしめているイラストだったから、なんだかドキドキしたのを覚えてる。

で、早速視聴。アッという間の30分。怒涛のような30分でしたよ。
一番衝撃的だったのは、キスシーンでしたが。
ここ、加今的にはときめくシーンですよね、たぶん。私が受けたのはショック!だったのですよ、実は。ぎゃ〜〜!!本編で、公式で加賀さんが女とラブシーン演じるなんてーーー!!いや〜〜!っていう。
いや、確かに加今的進展は望んでいた。別に二人とも大人だしプラトニックじゃなくて、チューでもいっそヤッちゃっててもいいかもー♪とは思っていた。けど。実際、やっぱ加賀さんはさ、今までの流れから言って、女の子との絡みはあってもそういう色っぽいシーンとは縁がないキャラなんだとどこかで勝手に思い込んでいたんだと思う。所詮心は一匹狼、それでこそ加賀。みたいな。うまく言えませんが、加賀さんの存在が私にとって大きすぎて神がかっていて、なんだかそういうラブシーン的なことを目にするのは畏れ多いというか・・・目にしたくなかったというか・・・。相手が私も大好きな今日子さんなのにね。二人の幸せ願って、加今の妄想で散々ラブラブさせているのにさ(笑)。実は、20年以上経った今でもそれは変わらずなんです。SIN自体は思い入れのあるシリーズだから何度も見返してきたんだけど、見るたびに「ああああ・・・」ってショックを思い出す。
二人のシーンとしては、最終戦の「勝ってきなさい」のところが一番好き。そして「言ってくんねえのか、勝ってこいってよ」ってところと、ピットインするたびに今日子に目で訴える加賀(仲間内ではEYE(眼) と掛けて”愛ビーム”シーンと勝手に名付けて呼んでいた(笑))。「なんだよ、結局、今日子さんに縋ってんじゃん!可愛いね加賀っち〜♪やっぱ今日子のこと愛しちゃってるよね」とか喜びつつ。

で、まあ5話。当初のVHSとLD版にはファイナルエンディングなるものは収録されておらず、「俺は城太郎だ!」でブチッと終わっていたんです。でもま、「またバイクの後ろのっけてやるよ」っていうセリフは、これはもう会いに来いよ!って意味だよね?もう素直じゃないんだから〜城太郎君は〜とポジティブにとらえてて、加今的にはそれなりに満足して見終えたんですよね。本編でチューしたし(ショックではあったけど)、こりゃもう公式認定カップルでしょ!と。

とりあえずの第一視聴印象としては、ハヤトとの決着も一応ついたし、加賀さんは無事優勝できてAOIも救われたし、過去のトラウマも一応(?)吹っ切れたし、今日子さんとも仲直りできて、なんだか今後の二人はいい方向に期待できて、凰呀がアスラーダに勝ったってことで名雲さんも報われた(?)しで大団円じゃん?とそれなりに満足できたわけです。

しばらくその長いCFシリーズの終幕の余韻に、興奮しつつ浸っていましたが、しばらくしてジャガー~のことを思い出すわけですよ。で、もってまたまたしばらくしてDVD版の発売!しかも、LDに未収録の本当のEDが描かれる!とか大々的に広告打ってくるから、もう!
そこから、加今ファンとしての長い懊悩が始まっていたのかもしれない・・・
(まだしつこく続く)
そしてお宝。ちゃんと正規のルート(セル画専門店)にてゲットしてますよ〜↓
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2020年08月12日

CF語り〜加今の行く末は?SINもいよいよ後半へ

鬱々と続くSINシリーズ。3話ラストでとうとう今日子は凰呀が名雲のマシンだということを知ってしまい、4話で怒り狂って名雲邸に殴り込みに行くわけです(ちょい語弊あり?)。伊豆スカイラインをね、センターラインはみ出して運転してて危ないよ〜とか当時誰か友達がツッコミ入れてた(笑)
同じ頃に、夕闇のサーキットを見下ろしつつ憂える加賀さん。彩がココででしゃばるわけですね。ちなみに私、彩スタンフォード、CFシリーズで唯一嫌いなキャラで認めてないため当たりキツイです(笑)。でも、ま。彼女、ここでいいところつきます「アオイの…いえ、今日子さんのため?」って。いや、よく聞いてくれた!視聴者の気持ちを代弁してくれてサンキュー♪と、この時だけ彩に感謝してみた(笑)。でもって加賀さんの返事は「フッ(と苦笑?して)、オフィシャルなインタビューかよ?そりゃ」。明答避けましたね=肯定ですね。つまり認めたってことですよね?彩も悟りましたね、たぶんそこで。あんたが立ち入る隙間、最初からありませんから!
で、伊豆のシーンに戻ります。まるでランドル様の如く、一人優雅にティータイムを楽しむ名雲さんの元に今日子女史到着。タイミングを見計らったかのように今日子さんを出迎える名雲氏。仲間内では昔、このシーン「これはようこそ!」と勝手にセリフ入れて、両手広げてまねっこ遊びをして楽しんでおりました(笑)。なんだか意味ありげに沢山カサブランカを植えてるし。地下にはガレージあるし、あの家どういう構造してんのよ?

それはさておき。ここで名雲氏、昔のことを思い出してちょっと緊張しいな今日子さんをよそに、なんだか偉そうに、「僕の方が加賀君の気持ち理解しちゃってますから〜」的なことをほざくわけですね。カチンときつつ否定もできず黙ってしまう今日子さんを可愛いと思ってるのは私と名雲氏同じかもしれない(笑)

にしても。SINは4,5話が厚すぎる気がする。4話に色々なもんを凝縮してあって5話で弾けさせてるみたいな感が。色々ストーリー的には語りたい部分もあったりツッコミどころもあるにはあるのですが、今回は加今に焦点を絞る。なんだかんだで、加賀は凰呀とハヤトのことしか頭にない感じだし、今日子はそんな状況からずっと目を逸らした状態で鬱々と周りの(グレイとかフィルとか彩とか)声も入っていかない状態で。加今的には4話も結局二人が和解した風でもなく暗い展開のまま終わるわけですよ。ここまで先の展開に希望も見えず、加今的ハッピーな展開を!をと最初からこのシリーズへ期待を込めて見進めてきたわけですが、4話見てるあたりで「もう終盤。あと1話で終わりじゃあ、こりゃないな(加今がくっついちゃうとかいう展開は)」とかなり諦めていました。ラストシーンのげっそりした加賀さんが、じいさんのようだなと初回見た時思ってしまったなぁということを思い出す(ゴメンなさい)。

(そしてまだまだ続く)
ヤフオクで落としたらしき(入手経路うろ覚え)絵コンテ↓
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2020年08月11日

CF語り〜加今にはまって。SAGAからSINへ

SINシリーズ発売前。
私はSAGAシリーズの終わり方がすっきりとせず色々と疑問が残ったので、SIN製作決定は嬉しかった。
ZEROでの加賀さんとハヤトとの決着が持ち越されてSAGAで決着が描かれるのかと期待していたところがあるので。が、実際蓋を開けてみたら、SAGAはAOIのごたごたやらハヤトとアスラーダのなんたらで終わったし、加賀さんはAOIのごたごたに振り回されっぱなしで終わったし、結局二人の決着はまたも持ち越された感じでした。

だからSINこそは!と思ったわけですよ。さらにSINは加賀が主役だというので余計にその期待は高まるわけで。ですが。
ZEROシリーズで、加賀さんが過去ZEROの領域で苦しんでまだ払拭しきれていないトラウマがあると知り、今度こそ、その真相とハヤトとの本当の決着をメインに描かれるに違いない!と期待しつつ、正直怖いとも思いました。なんだか加賀さんが死を覚悟して挑むんじゃないかという気がしていたからです。アニメとはいえ話の展開上仕方ない面があるとはいえ、好きなキャラが死んでしまうのは凄く嫌。誰でもそうだとは思うけど(私はかつて銀英伝でキルヒアイスが死んだ時に本気で号泣した)。そんな感じでSINが始まる前は、加今どころではなく加賀さんの行く末が気になって×2。

実際SINシリーズが始まってみたら予想どおりなんだか暗い。重い。展開がいい方向に向かっているようにはとても見えず。ですが、実は私SINの発売記念イベントというものに当時当選して、大画面で1話を見ていまして、あれはとても感動しました。1話のラストは大好き。加賀さんと名雲さんが対峙するところ。この二人の間の、とても友好的とは思えない緊張感、その後どんな展開になるのかとか期待のあまりゾクゾクします(既にその後を知っている今でも(笑))。ここでちょっと間に今日子がいたら「今日子を巡る二人の男の闘いが今、始まる」みたいになるのよね〜♪とか名雲→加今モードの妄想に走りそうにはなるのですが(笑)
そんでもって手持ちのセル画で当時こんな妄想遊びに走る↓
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2話で早くも加賀さんと今日子さんには暗雲立ち込める感じだし。でもあの2話で、加賀さんが今日子さんを責めて拒絶するのは、本気じゃなくて”わざと”やってる感があると今でも思ってます。確かに優勝しなきゃAOIが今期で撤退っていう事実を黙っていたことには怒っていたかもしれない。でも今日子が”黙っていた”というより”言い出せなかった”だけ、ということは、今日子さんの性格をよく知っている加賀さんなら分かっていたはずで。それでもあえて怒って責めて、脅すようにして突き放したのは、やっぱり「今日子さんのため」だと思います。凰呀が名雲作の因縁のマシンだということを今日子に隠したかった。SAGAで散々、名雲に振り回され心傷ついた今日子に再び同じ思いをさせたくなかった。しかも、凰呀を乗りこなすには命を削る覚悟がいる。本当に死を招くかもしれない。実際、テスト走行で二人も死者を出しているわけだし、アルザードの一件でフィルがあんなにボロボロになったのを今日子も目の当たりにしている。
だからまあ、ざっくり言うと”今日子を守りたかった”と。SAGAで今日子が泣いてきたのを一番傍で見ていたわけだから、とにかく今日子にこれ以上憂いや傷を、重荷を背負わせたくなかった。苦悩させたくなかった。いかにも加今っぽいl解析(笑)ですな。でも、凰呀や名雲に近づけたくなかったというのは本当だったと思うのですよ。いずれ今日子に知られることになるとは思いつつ、極力真実を知るのを遅らせようという意図があって”今日子を守るため”の態度だと思うのです。それ故、今日子を恫喝してビルを出た後、色々脳裏をよぎりつつ「やっかいなマシンだぜ」って呟きが出たのだと。

大好きな今日子を自ら遠のけ、そんな危険なマシンに賭けざるをえなかった加賀さんはお気の毒だけど、でもやっぱ今日子には優しいよねと勝手に思っていた私です。で、その後、重い昼メロドラマのようだとか言われつつ遅い歩みで発売するSINを私はリアタイで健気に追い続けるわけです。
(また続く)

2020年08月10日

CF語り〜私が加今にハマった理由

最近SNSの方で、最近になって加賀×今日子に目覚めたという方々がいらっしゃり熱く語っているのに触発されて語りたくなったような気がします。
もう20数年前に散々ネット上でも仲間内でも語り合って気が済んだと思いきや、そうでもない(笑)
元々NLCPにしかほとんど目がいかない私は、当初CFでは新条×みき推しでした。
が、SAGAあたりで、なんだかすっかり出来上がってしまったような二人を目の当たりにしたら、安心したのか急速に新みき熱は下降し、見守るだけで満足するようになってしまいました。元々二次創作は読み専門で自分で書いたこともなかったんだけど。で、そのテンション下降気味な私の心の隙間(?)にスルっと入って来たのが加賀×今日子だった気がします。

元々、CFのOVAをリアタイで追い続けているうちに、ZEROの中盤あたりで「おや?」と思い、6巻”ただ勝利のために・・・”で二人で飲んでるシーンを見て「おお!この二人、なんだかいい感じじゃね?」と。で、まあ当時はアニメ誌でまだまだCFOVAも取り上げられていて連載っぽく特集も組まれていたんですね。その中のミニエピソードとして「あの後(6話で飲んだ後)酔いつぶれた今日子を加賀がおぶって部屋まで送った」と書かれていて余計に心がざわざわし始めてしまったところで、7巻の特典ポスターですよ。「ちょっとちょっと!何?この女神(聖母という言葉の方が当てはまる?)のような今日子とそんな今日子にウインクする加賀さんは!?」何かを暗示するかのようなツーショットのイラスト。結局、7巻の中身に関しては私にとっては加今とは違うところで衝撃的でそこが加賀さんに本格的にハマるターニングポイントにはなったわけですが。そのあたりはまた別のところで語る。
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まあ、そんなこんなでZEROで「加賀さんと今日子さんっていい感じじゃね?これはちょっと要チェックだよ」と思い始めた後、SAGAのシリーズが始まりまして。まあ名雲さんの登場やら新条くんの解雇やらでAOIファンの私の心も当時は翻弄されたわけです。で、まあ新みき熱が下がった中だったので、余計に、SAGA本編に関しては要所要所、加賀×今日子的には「あら♪」「まあ☆」とときめくシーンは数か所あったわけですが。思い出す限り挙げるとシリーズ後半が中心となりますが。αニューロを飲んで事故ってしまった加賀さんのために、病室でリンゴを剥いてあげる今日子。その後、CFの交流イベント中、ハヤトあすか含め4人でαニューロについてお話するところで、話の内容にショックを受ける今日子の手にそっと手を重ねる加賀さん。
ここ↓しっかりセル画所有(笑)
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あとはラスト近くで2人でフィルを見舞った際、エレノアが名雲の猫だったと知り驚く今日子とそれを見る加賀の嫌そうな表情(笑)。
と、まあ本編ではうっすらとしか萌えるシーンはなかった気がしますが、確かSAGAシリーズのほとんど直後に発売されたCDドラマシリーズの1枚が私の運命を左右したといっても過言ではない。
言わずと知れた「SAKURA」ですね。

最初ジャケット絵を見た時は「え!?まさか名雲さんと今日子さんくっついちゃうの!!」とハラハラしたのですが、中身を聴いたら・・・・・もうとにかく名雲さんが切なくて号泣。なんだよ〜、この男〜、今日子さんのことマジで好きだったんじゃねえか〜、なんつー不器用なヤツ〜、と。それまで本編を観てた時は「妖しい魅力♪ちょっと後半イっちゃってたけど名雲さん素敵とミーハーっぽく思っていただけの彼への愛が一気に芽生えたんですね。
と、同時にですね。SAKURAで心を揺らす今日子さんをひたすら見守り健気に支える加賀さんがね、やはりかっこよくて。「あ、こりゃ間違いなく今日子に惚れとるな」と確信したわけです。
何が『あんたはダチだから』だよ!そこ!!『あんたが好きだから』だろー!?『もっといい男がいるさ』じぇねーよ!!そのあと『例えばオレとか』くらい言えよーー!!!!
と悶えまくりましたね〜(笑)一人で気持ちを抑えきれず、当時主流だったFAXにて仲間に「早くSAKURA聞いてくれ!」と連絡し想いをぶちまけ合った気がする(笑)。で、まあ確かそのあとにSAGAのノベルズ版が発行された。これはそれほど期待してなかったんですが、本編では割愛されていたと思われる、加賀さんと今日子さんの密なシーンがところどころにちりばめられていて思いのほか、加今心をくすぐられる内容だったという。この辺りから初めて加今の二次創作熱が湧き上がって来たのだと思います。

当時は、新みきはそれなりにあったけど、加今を描いている方ってまだまだ希少で、それでも素敵な作家さんはいらっしゃったわけで、それはもう積極的に思いをアピールしたりしたものです。が、リアタイで追っかけていた方はご存じかと思いますが、SAGAからSINが発売されるまで1年以上あったわけです。その間に、結構な方々が他のジャンルに流れたり活動を辞めたりしてしまいまして。
己の加今熱をどうにも処理しきれず後からあふれ出る自分の妄想を抑えきれず(笑)ついに自ら二次創作に走るわけですね。で、当時はpixivもないしまだまだネットよりも紙媒体での活動が主流でした。私がやっていいのかなぁ?とドキドキしながら同人活動デビューするわけです。一生読み手専門で終わると思っていたんですが。何せ、未だにそうなんですが、私、自分の表現力とか文章力に全く自信がなく、人様の素敵な作品を目にするたびに凹む日々です。こんな稚拙な能力しかない自分が、同人誌なんて出していいのかな?と初めは思いましたが、途中で開き直りました(笑)。別にそれで食うわけでもなく、あくまでも趣味。己の妄想を発散できればそれでいいや!と。
ありがたいことに、当時は思った以上に私の出した本をイベントで手にしてくれる方はいらっしゃって(少数派ジャンルということもあり)、通販で購入してくださる方もいらっしゃいました。さらには感想のお手紙やメールなどもいただいたりして、「ああ世の中に加今ファン、意外と多し!」と喜んだりしたものです。自分の本が売れたことよりも、同じような思いを抱いている方が思いのほかいらっしゃったことが何よりも嬉しかった気がします。そんな至福の思いの中SINシリーズが幕を開けるのです。
(続)

2020年08月03日

備忘録(鬼滅の刃)

娘がはまった影響で。コミックス読んでからAmazonプライムビデオでアニメ全話視聴。

娘の好きなキャラランキング(ベスト7)
1.カナヲ
2.しのぶさん
2.禰豆子
2.真菰
2.無一郎
6.伊之助
7.無惨
7.密璃ちゃん
こんな感じ。2位以下は同率みたいよ。

私の〜
1.煉獄さん
2.炭治郎
2.伊之助
2.禰豆子
2.冨岡さん
6.錆兎
7.無一郎
7.善逸
珍しく男キャラ多し。女の子は大体みんな好き♪しのぶも密璃ちゃんもカナヲもアオイちゃんも珠代さんもカナエもね。
おそらく多くの人の例にもれず”無限列車編”読んで一気に煉獄さん推しになりました(笑)闘いっぷりのカッコよさといったら。そして何よりあの生き様というか死に様?かっこよすぎて尊い
かまぼこ隊への最期の言葉が胸にくる。あのシーン何度も読み返しちゃう。劇場版で見たら号泣しそう。
伊之助はね。最初は「なんだこのアホっぽい猪は!」と思っていたのですが、ストーリーが進むにつれて、愛おしくなってきました。彼は最初と最終回までの心の成長度が凄くないですか?炭治郎とは別方向の真っすぐさがいいよね。優しくされたり褒められたりしてホワホワするとことか、悔しくさのあまり人目も憚らず号泣するとことかが可愛いと思ってしまいました。アニメ版ではまだ出て来てないけど、煉獄さんの遺言のところとか、最終決戦で上弦の鬼からお母さんの話聞いて、しのぶの死もリンクして闘い終わって涙してるところとか。そして鬼化した炭治郎を「仲間だから切れない」って嘆くとことか。ただの暴走野生児ではなくちゃんと仲間や大切な人への想いを大事にできる子になったね・・・と親みたいな思いを抱いているのかも(笑)

う〜〜〜ん、煉獄さん一番推し!のはずなのに伊之助語りになってしまったなぁ
ちなみに無限列車編では善逸の「禰豆子ちゃんを守る!」のとこ、見たい。あそこ、善逸のカッコいい見せ場だよね♪

さっき、鬼滅TVで無限列車の情報見ちゃったからちょっと語りたくなった。

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りのあん
3人の子持ちママ。ごくごく普通にパート主婦、ママ友付き合いなどしつつや子どもたちに振り回されつつ過ごしています。が、元々活字中毒。中学辺りから数々の小説や漫画にはまり、それまでアニメはノー眼中状態だったのに20数年前に出会ったアニメ「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」に激はまり。独身時代はサイバー(略してCF)に大金をつぎ込む日々。結婚、育児中十数年なりを潜めていたが最近ちょっと余裕ができて趣味に再はまり中。
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