2020年08月11日
CF語り〜加今にはまって。SAGAからSINへ
SINシリーズ発売前。
私はSAGAシリーズの終わり方がすっきりとせず色々と疑問が残ったので、SIN製作決定は嬉しかった。
ZEROでの加賀さんとハヤトとの決着が持ち越されてSAGAで決着が描かれるのかと期待していたところがあるので。が、実際蓋を開けてみたら、SAGAはAOIのごたごたやらハヤトとアスラーダのなんたらで終わったし、加賀さんはAOIのごたごたに振り回されっぱなしで終わったし、結局二人の決着はまたも持ち越された感じでした。
だからSINこそは!と思ったわけですよ。さらにSINは加賀が主役だというので余計にその期待は高まるわけで。ですが。
ZEROシリーズで、加賀さんが過去ZEROの領域で苦しんでまだ払拭しきれていないトラウマがあると知り、今度こそ、その真相とハヤトとの本当の決着をメインに描かれるに違いない!と期待しつつ、正直怖いとも思いました。なんだか加賀さんが死を覚悟して挑むんじゃないかという気がしていたからです。アニメとはいえ話の展開上仕方ない面があるとはいえ、好きなキャラが死んでしまうのは凄く嫌。誰でもそうだとは思うけど(私はかつて銀英伝でキルヒアイスが死んだ時に本気で号泣した)。そんな感じでSINが始まる前は、加今どころではなく加賀さんの行く末が気になって×2。
実際SINシリーズが始まってみたら予想どおりなんだか暗い。重い。展開がいい方向に向かっているようにはとても見えず。ですが、実は私SINの発売記念イベントというものに当時当選して、大画面で1話を見ていまして、あれはとても感動しました。1話のラストは大好き。加賀さんと名雲さんが対峙するところ。この二人の間の、とても友好的とは思えない緊張感、その後どんな展開になるのかとか期待のあまりゾクゾクします(既にその後を知っている今でも(笑))。ここでちょっと間に今日子がいたら「今日子を巡る二人の男の闘いが今、始まる」みたいになるのよね〜♪とか名雲→加今モードの妄想に走りそうにはなるのですが(笑)
そんでもって手持ちのセル画で当時こんな妄想遊びに走る↓
2話で早くも加賀さんと今日子さんには暗雲立ち込める感じだし。でもあの2話で、加賀さんが今日子さんを責めて拒絶するのは、本気じゃなくて”わざと”やってる感があると今でも思ってます。確かに優勝しなきゃAOIが今期で撤退っていう事実を黙っていたことには怒っていたかもしれない。でも今日子が”黙っていた”というより”言い出せなかった”だけ、ということは、今日子さんの性格をよく知っている加賀さんなら分かっていたはずで。それでもあえて怒って責めて、脅すようにして突き放したのは、やっぱり「今日子さんのため」だと思います。凰呀が名雲作の因縁のマシンだということを今日子に隠したかった。SAGAで散々、名雲に振り回され心傷ついた今日子に再び同じ思いをさせたくなかった。しかも、凰呀を乗りこなすには命を削る覚悟がいる。本当に死を招くかもしれない。実際、テスト走行で二人も死者を出しているわけだし、アルザードの一件でフィルがあんなにボロボロになったのを今日子も目の当たりにしている。
だからまあ、ざっくり言うと”今日子を守りたかった”と。SAGAで今日子が泣いてきたのを一番傍で見ていたわけだから、とにかく今日子にこれ以上憂いや傷を、重荷を背負わせたくなかった。苦悩させたくなかった。いかにも加今っぽいl解析(笑)ですな。でも、凰呀や名雲に近づけたくなかったというのは本当だったと思うのですよ。いずれ今日子に知られることになるとは思いつつ、極力真実を知るのを遅らせようという意図があって”今日子を守るため”の態度だと思うのです。それ故、今日子を恫喝してビルを出た後、色々脳裏をよぎりつつ「やっかいなマシンだぜ」って呟きが出たのだと。
大好きな今日子を自ら遠のけ、そんな危険なマシンに賭けざるをえなかった加賀さんはお気の毒だけど、でもやっぱ今日子には優しいよねと勝手に思っていた私です。で、その後、重い昼メロドラマのようだとか言われつつ遅い歩みで発売するSINを私はリアタイで健気に追い続けるわけです。
(また続く)
私はSAGAシリーズの終わり方がすっきりとせず色々と疑問が残ったので、SIN製作決定は嬉しかった。
ZEROでの加賀さんとハヤトとの決着が持ち越されてSAGAで決着が描かれるのかと期待していたところがあるので。が、実際蓋を開けてみたら、SAGAはAOIのごたごたやらハヤトとアスラーダのなんたらで終わったし、加賀さんはAOIのごたごたに振り回されっぱなしで終わったし、結局二人の決着はまたも持ち越された感じでした。
だからSINこそは!と思ったわけですよ。さらにSINは加賀が主役だというので余計にその期待は高まるわけで。ですが。
ZEROシリーズで、加賀さんが過去ZEROの領域で苦しんでまだ払拭しきれていないトラウマがあると知り、今度こそ、その真相とハヤトとの本当の決着をメインに描かれるに違いない!と期待しつつ、正直怖いとも思いました。なんだか加賀さんが死を覚悟して挑むんじゃないかという気がしていたからです。アニメとはいえ話の展開上仕方ない面があるとはいえ、好きなキャラが死んでしまうのは凄く嫌。誰でもそうだとは思うけど(私はかつて銀英伝でキルヒアイスが死んだ時に本気で号泣した)。そんな感じでSINが始まる前は、加今どころではなく加賀さんの行く末が気になって×2。
実際SINシリーズが始まってみたら予想どおりなんだか暗い。重い。展開がいい方向に向かっているようにはとても見えず。ですが、実は私SINの発売記念イベントというものに当時当選して、大画面で1話を見ていまして、あれはとても感動しました。1話のラストは大好き。加賀さんと名雲さんが対峙するところ。この二人の間の、とても友好的とは思えない緊張感、その後どんな展開になるのかとか期待のあまりゾクゾクします(既にその後を知っている今でも(笑))。ここでちょっと間に今日子がいたら「今日子を巡る二人の男の闘いが今、始まる」みたいになるのよね〜♪とか名雲→加今モードの妄想に走りそうにはなるのですが(笑)
そんでもって手持ちのセル画で当時こんな妄想遊びに走る↓
2話で早くも加賀さんと今日子さんには暗雲立ち込める感じだし。でもあの2話で、加賀さんが今日子さんを責めて拒絶するのは、本気じゃなくて”わざと”やってる感があると今でも思ってます。確かに優勝しなきゃAOIが今期で撤退っていう事実を黙っていたことには怒っていたかもしれない。でも今日子が”黙っていた”というより”言い出せなかった”だけ、ということは、今日子さんの性格をよく知っている加賀さんなら分かっていたはずで。それでもあえて怒って責めて、脅すようにして突き放したのは、やっぱり「今日子さんのため」だと思います。凰呀が名雲作の因縁のマシンだということを今日子に隠したかった。SAGAで散々、名雲に振り回され心傷ついた今日子に再び同じ思いをさせたくなかった。しかも、凰呀を乗りこなすには命を削る覚悟がいる。本当に死を招くかもしれない。実際、テスト走行で二人も死者を出しているわけだし、アルザードの一件でフィルがあんなにボロボロになったのを今日子も目の当たりにしている。
だからまあ、ざっくり言うと”今日子を守りたかった”と。SAGAで今日子が泣いてきたのを一番傍で見ていたわけだから、とにかく今日子にこれ以上憂いや傷を、重荷を背負わせたくなかった。苦悩させたくなかった。いかにも加今っぽいl解析(笑)ですな。でも、凰呀や名雲に近づけたくなかったというのは本当だったと思うのですよ。いずれ今日子に知られることになるとは思いつつ、極力真実を知るのを遅らせようという意図があって”今日子を守るため”の態度だと思うのです。それ故、今日子を恫喝してビルを出た後、色々脳裏をよぎりつつ「やっかいなマシンだぜ」って呟きが出たのだと。
大好きな今日子を自ら遠のけ、そんな危険なマシンに賭けざるをえなかった加賀さんはお気の毒だけど、でもやっぱ今日子には優しいよねと勝手に思っていた私です。で、その後、重い昼メロドラマのようだとか言われつつ遅い歩みで発売するSINを私はリアタイで健気に追い続けるわけです。
(また続く)
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