2020年08月10日
CF語り〜私が加今にハマった理由
最近SNSの方で、最近になって加賀×今日子に目覚めたという方々がいらっしゃり熱く語っているのに触発されて語りたくなったような気がします。
もう20数年前に散々ネット上でも仲間内でも語り合って気が済んだと思いきや、そうでもない(笑)
元々NLCPにしかほとんど目がいかない私は、当初CFでは新条×みき推しでした。
が、SAGAあたりで、なんだかすっかり出来上がってしまったような二人を目の当たりにしたら、安心したのか急速に新みき熱は下降し、見守るだけで満足するようになってしまいました。元々二次創作は読み専門で自分で書いたこともなかったんだけど。で、そのテンション下降気味な私の心の隙間(?)にスルっと入って来たのが加賀×今日子だった気がします。
元々、CFのOVAをリアタイで追い続けているうちに、ZEROの中盤あたりで「おや?」と思い、6巻”ただ勝利のために・・・”で二人で飲んでるシーンを見て「おお!この二人、なんだかいい感じじゃね?」と。で、まあ当時はアニメ誌でまだまだCFOVAも取り上げられていて連載っぽく特集も組まれていたんですね。その中のミニエピソードとして「あの後(6話で飲んだ後)酔いつぶれた今日子を加賀がおぶって部屋まで送った」と書かれていて余計に心がざわざわし始めてしまったところで、7巻の特典ポスターですよ。「ちょっとちょっと!何?この女神(聖母という言葉の方が当てはまる?)のような今日子とそんな今日子にウインクする加賀さんは!?」何かを暗示するかのようなツーショットのイラスト。結局、7巻の中身に関しては私にとっては加今とは違うところで衝撃的でそこが加賀さんに本格的にハマるターニングポイントにはなったわけですが。そのあたりはまた別のところで語る。
まあ、そんなこんなでZEROで「加賀さんと今日子さんっていい感じじゃね?これはちょっと要チェックだよ」と思い始めた後、SAGAのシリーズが始まりまして。まあ名雲さんの登場やら新条くんの解雇やらでAOIファンの私の心も当時は翻弄されたわけです。で、まあ新みき熱が下がった中だったので、余計に、SAGA本編に関しては要所要所、加賀×今日子的には「あら♪」「まあ☆」とときめくシーンは数か所あったわけですが。思い出す限り挙げるとシリーズ後半が中心となりますが。αニューロを飲んで事故ってしまった加賀さんのために、病室でリンゴを剥いてあげる今日子。その後、CFの交流イベント中、ハヤトあすか含め4人でαニューロについてお話するところで、話の内容にショックを受ける今日子の手にそっと手を重ねる加賀さん。
ここ↓しっかりセル画所有(笑)
あとはラスト近くで2人でフィルを見舞った際、エレノアが名雲の猫だったと知り驚く今日子とそれを見る加賀の嫌そうな表情(笑)。
と、まあ本編ではうっすらとしか萌えるシーンはなかった気がしますが、確かSAGAシリーズのほとんど直後に発売されたCDドラマシリーズの1枚が私の運命を左右したといっても過言ではない。
言わずと知れた「SAKURA」ですね。
最初ジャケット絵を見た時は「え!?まさか名雲さんと今日子さんくっついちゃうの!!」とハラハラしたのですが、中身を聴いたら・・・・・もうとにかく名雲さんが切なくて号泣。なんだよ〜、この男〜、今日子さんのことマジで好きだったんじゃねえか〜、なんつー不器用なヤツ〜、と。それまで本編を観てた時は「妖しい魅力♪ちょっと後半イっちゃってたけど名雲さん素敵とミーハーっぽく思っていただけの彼への愛が一気に芽生えたんですね。
と、同時にですね。SAKURAで心を揺らす今日子さんをひたすら見守り健気に支える加賀さんがね、やはりかっこよくて。「あ、こりゃ間違いなく今日子に惚れとるな」と確信したわけです。
何が『あんたはダチだから』だよ!そこ!!『あんたが好きだから』だろー!?『もっといい男がいるさ』じぇねーよ!!そのあと『例えばオレとか』くらい言えよーー!!!!
と悶えまくりましたね〜(笑)一人で気持ちを抑えきれず、当時主流だったFAXにて仲間に「早くSAKURA聞いてくれ!」と連絡し想いをぶちまけ合った気がする(笑)。で、まあ確かそのあとにSAGAのノベルズ版が発行された。これはそれほど期待してなかったんですが、本編では割愛されていたと思われる、加賀さんと今日子さんの密なシーンがところどころにちりばめられていて思いのほか、加今心をくすぐられる内容だったという。この辺りから初めて加今の二次創作熱が湧き上がって来たのだと思います。
当時は、新みきはそれなりにあったけど、加今を描いている方ってまだまだ希少で、それでも素敵な作家さんはいらっしゃったわけで、それはもう積極的に思いをアピールしたりしたものです。が、リアタイで追っかけていた方はご存じかと思いますが、SAGAからSINが発売されるまで1年以上あったわけです。その間に、結構な方々が他のジャンルに流れたり活動を辞めたりしてしまいまして。
己の加今熱をどうにも処理しきれず後からあふれ出る自分の妄想を抑えきれず(笑)ついに自ら二次創作に走るわけですね。で、当時はpixivもないしまだまだネットよりも紙媒体での活動が主流でした。私がやっていいのかなぁ?とドキドキしながら同人活動デビューするわけです。一生読み手専門で終わると思っていたんですが。何せ、未だにそうなんですが、私、自分の表現力とか文章力に全く自信がなく、人様の素敵な作品を目にするたびに凹む日々です。こんな稚拙な能力しかない自分が、同人誌なんて出していいのかな?と初めは思いましたが、途中で開き直りました(笑)。別にそれで食うわけでもなく、あくまでも趣味。己の妄想を発散できればそれでいいや!と。
ありがたいことに、当時は思った以上に私の出した本をイベントで手にしてくれる方はいらっしゃって(少数派ジャンルということもあり)、通販で購入してくださる方もいらっしゃいました。さらには感想のお手紙やメールなどもいただいたりして、「ああ世の中に加今ファン、意外と多し!」と喜んだりしたものです。自分の本が売れたことよりも、同じような思いを抱いている方が思いのほかいらっしゃったことが何よりも嬉しかった気がします。そんな至福の思いの中SINシリーズが幕を開けるのです。
(続)
もう20数年前に散々ネット上でも仲間内でも語り合って気が済んだと思いきや、そうでもない(笑)
元々NLCPにしかほとんど目がいかない私は、当初CFでは新条×みき推しでした。
が、SAGAあたりで、なんだかすっかり出来上がってしまったような二人を目の当たりにしたら、安心したのか急速に新みき熱は下降し、見守るだけで満足するようになってしまいました。元々二次創作は読み専門で自分で書いたこともなかったんだけど。で、そのテンション下降気味な私の心の隙間(?)にスルっと入って来たのが加賀×今日子だった気がします。
元々、CFのOVAをリアタイで追い続けているうちに、ZEROの中盤あたりで「おや?」と思い、6巻”ただ勝利のために・・・”で二人で飲んでるシーンを見て「おお!この二人、なんだかいい感じじゃね?」と。で、まあ当時はアニメ誌でまだまだCFOVAも取り上げられていて連載っぽく特集も組まれていたんですね。その中のミニエピソードとして「あの後(6話で飲んだ後)酔いつぶれた今日子を加賀がおぶって部屋まで送った」と書かれていて余計に心がざわざわし始めてしまったところで、7巻の特典ポスターですよ。「ちょっとちょっと!何?この女神(聖母という言葉の方が当てはまる?)のような今日子とそんな今日子にウインクする加賀さんは!?」何かを暗示するかのようなツーショットのイラスト。結局、7巻の中身に関しては私にとっては加今とは違うところで衝撃的でそこが加賀さんに本格的にハマるターニングポイントにはなったわけですが。そのあたりはまた別のところで語る。
まあ、そんなこんなでZEROで「加賀さんと今日子さんっていい感じじゃね?これはちょっと要チェックだよ」と思い始めた後、SAGAのシリーズが始まりまして。まあ名雲さんの登場やら新条くんの解雇やらでAOIファンの私の心も当時は翻弄されたわけです。で、まあ新みき熱が下がった中だったので、余計に、SAGA本編に関しては要所要所、加賀×今日子的には「あら♪」「まあ☆」とときめくシーンは数か所あったわけですが。思い出す限り挙げるとシリーズ後半が中心となりますが。αニューロを飲んで事故ってしまった加賀さんのために、病室でリンゴを剥いてあげる今日子。その後、CFの交流イベント中、ハヤトあすか含め4人でαニューロについてお話するところで、話の内容にショックを受ける今日子の手にそっと手を重ねる加賀さん。
ここ↓しっかりセル画所有(笑)
あとはラスト近くで2人でフィルを見舞った際、エレノアが名雲の猫だったと知り驚く今日子とそれを見る加賀の嫌そうな表情(笑)。
と、まあ本編ではうっすらとしか萌えるシーンはなかった気がしますが、確かSAGAシリーズのほとんど直後に発売されたCDドラマシリーズの1枚が私の運命を左右したといっても過言ではない。
言わずと知れた「SAKURA」ですね。
最初ジャケット絵を見た時は「え!?まさか名雲さんと今日子さんくっついちゃうの!!」とハラハラしたのですが、中身を聴いたら・・・・・もうとにかく名雲さんが切なくて号泣。なんだよ〜、この男〜、今日子さんのことマジで好きだったんじゃねえか〜、なんつー不器用なヤツ〜、と。それまで本編を観てた時は「妖しい魅力♪ちょっと後半イっちゃってたけど名雲さん素敵とミーハーっぽく思っていただけの彼への愛が一気に芽生えたんですね。
と、同時にですね。SAKURAで心を揺らす今日子さんをひたすら見守り健気に支える加賀さんがね、やはりかっこよくて。「あ、こりゃ間違いなく今日子に惚れとるな」と確信したわけです。
何が『あんたはダチだから』だよ!そこ!!『あんたが好きだから』だろー!?『もっといい男がいるさ』じぇねーよ!!そのあと『例えばオレとか』くらい言えよーー!!!!
と悶えまくりましたね〜(笑)一人で気持ちを抑えきれず、当時主流だったFAXにて仲間に「早くSAKURA聞いてくれ!」と連絡し想いをぶちまけ合った気がする(笑)。で、まあ確かそのあとにSAGAのノベルズ版が発行された。これはそれほど期待してなかったんですが、本編では割愛されていたと思われる、加賀さんと今日子さんの密なシーンがところどころにちりばめられていて思いのほか、加今心をくすぐられる内容だったという。この辺りから初めて加今の二次創作熱が湧き上がって来たのだと思います。
当時は、新みきはそれなりにあったけど、加今を描いている方ってまだまだ希少で、それでも素敵な作家さんはいらっしゃったわけで、それはもう積極的に思いをアピールしたりしたものです。が、リアタイで追っかけていた方はご存じかと思いますが、SAGAからSINが発売されるまで1年以上あったわけです。その間に、結構な方々が他のジャンルに流れたり活動を辞めたりしてしまいまして。
己の加今熱をどうにも処理しきれず後からあふれ出る自分の妄想を抑えきれず(笑)ついに自ら二次創作に走るわけですね。で、当時はpixivもないしまだまだネットよりも紙媒体での活動が主流でした。私がやっていいのかなぁ?とドキドキしながら同人活動デビューするわけです。一生読み手専門で終わると思っていたんですが。何せ、未だにそうなんですが、私、自分の表現力とか文章力に全く自信がなく、人様の素敵な作品を目にするたびに凹む日々です。こんな稚拙な能力しかない自分が、同人誌なんて出していいのかな?と初めは思いましたが、途中で開き直りました(笑)。別にそれで食うわけでもなく、あくまでも趣味。己の妄想を発散できればそれでいいや!と。
ありがたいことに、当時は思った以上に私の出した本をイベントで手にしてくれる方はいらっしゃって(少数派ジャンルということもあり)、通販で購入してくださる方もいらっしゃいました。さらには感想のお手紙やメールなどもいただいたりして、「ああ世の中に加今ファン、意外と多し!」と喜んだりしたものです。自分の本が売れたことよりも、同じような思いを抱いている方が思いのほかいらっしゃったことが何よりも嬉しかった気がします。そんな至福の思いの中SINシリーズが幕を開けるのです。
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