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2022年03月13日

自分の人生は、自分で守らなくてはいけない。 残念ながら、会社は守ってくれない。

自分の人生は、誰が守るのでしょうか。

「いつまでも会社が守ってくれる」と思いますが、過信です。

たしかに会社の業績が好調なら、待遇も福利厚生も充実して守ってくれるでしょう。

安定した給料がもらえます。

大きなボーナスも出ます。

しかし、会社の業績がずっと好調であるはずはありません。

会社の業績が好調のときもあれば、不調のときもあります。

会社はひとたび業績が悪くなると、対応が一変します。

どの会社でも、最も経費がかかっているのは、やはり人件費です。

会社に余裕がなければ、社員を守る余裕もなくなります。

待遇や福利厚生を減らしたり、社員を減らす方針を打ち出したりします。

当然、ボーナスカットも考えられます。

最悪の場合、会社が倒産することも考えられます。
会社が倒産すれば、守ってくれるどころの話ではありません。

会社に頼るのはいいのですが、頼りすぎるのは危険です。

会社に頼り切っているときほど、いざ経営が傾いたとき、痛い目に遭います。

自分の人生は、自分で守らなくてはいけません。

自分だけは、自分を裏切らないことです。

あなたは、自分の人生を守る役目があります。

自分の能力を磨き、1人でも生きていけるくらいの力を身につけることが大切です。

いざ会社が傾いても、さっと行動できる準備をしておきましょう。

いざとなったとき、本当に頼りになるのは、自分なのです。
会社との関係を切るのは、意外に簡単。
家族との関係は、切っても切れない関係です。

血縁関係は、極めて太い関係です。

どんなに家族と仲が悪くても、縁を絶ち切るのは簡単ではありません。

かけがえのない親兄弟。

世界に1人しかない親兄弟。

いくら仲が悪くても、親兄弟は、世界にただ1人です。

そして仲が悪いとはいえ、困ったときに頼りになるのも、やはり家族です。

誰よりあなたのことを考えている、唯一無二の存在です。

しかし、会社との関係は違います。

会社との関係は、簡単に切れる関係です。

切るのが難しいと思いますが、そう思うだけです。

その気になれば、意外にあっさり切れます。

退職願を書いて、提出するだけでいいのです。

勤続年数が長くても、退職願を提出するだけで終了します。
引き止められるかもしれませんが、退職の意志を貫けばいいだけです。

会社は、退職を申し出た労働者を説得することはできても、強引に引き止めることはできません。

退職したとしても、あなたを必要とする会社はほかにもたくさんあるでしょう。

退職に対して難しく考えすぎないことです。

会社との関係を切るのは、意外に簡単なのです。
退職が1日遅れると、人生も1日遅れると考えてください。

退職の意志が固まっているなら、1日でも早く行動することです。

もちろん実際は退職に適した時期を考える必要があるため、早く行動しようと思っても、難しい状況もあるでしょう。

できるだけ職場に迷惑をかけないよう、繁忙期を避けたり、上司の都合を考えたりすることが大切です。

しかし、さまざまな事情はあれ、退職の意志が固まっているなら、行動はできるだけ早いほうが賢明です。

退職の意志表示が1日遅れれば、上司の準備も1日遅れます。

失業給付の手続きも1日遅れれば、受給も1日遅れます。

ずるずる先延ばししてもいいことはありません。

早まった行動は注意すべきですが、決意が固まっているなら、先延ばしは不要です。

先延ばしにすればするほど年を取り、実現できることも実現しにくくなります。

行動は早いほうが賢明です。

来月行動するなら、今月行動しましょう。

来週行動するなら、今週行動しましょう。

明日行動するなら、今日行動しましょう。

あなたは、会社の奴隷ではない。

世の中には、ひどい会社があります。

社員を奴隷のように扱い、限界まで酷使しようとする会社です。

社員の言うことは聞かず、限界のぎりぎりまで働かせようとする。

残業ばかりの毎日。

残業代も出ない。

自由に有給休暇を取らせてくれない。

上司から嫌がらせを受けている。

考えたくはありませんが、実際にそういう会社があるのも事実です。

理不尽な仕事を強制させられていると、自分は奴隷であるような錯覚を抱くこともあるでしょう。

しかし、あなたは、会社の奴隷ではありません。

あなたは、人間です。

奴隷のように扱う会社なら、体を壊す前に辞めたほうが賢明です。

体を壊してからでは、回復に時間がかかります。

場合によっては、取り返しのつかない状況もあります。
体は資本です。

体があってこそ、仕事もできます。

体を壊してしまえば、できる仕事もできなくなります。

あなたは会社の奴隷ではありません。

あなたは人間なのですから、人間らしく扱ってくれる会社のほうが、生き生き仕事ができます。

自分の能力を発揮しやすい仕事のほうが、未来があります。

もっと自分を大切にしましょう。

虐げられる毎日なら、自分にもっと賢明な選択を与えましょう。

自分に、奴隷解放宣言です。

誰かが言ってくれるわけではありません。

自分が大きな決断をするだけでいいのです。

自分が大きな決断をすれば、新しい道が開けます。
自分らしい道が歩めるのです。

奴隷のように扱う会社からは、お別れをする。
ひとまず上司の言うことを聞いていれば、生活は保障されます。

やりたくない仕事でも、とりあえず仕事をこなしていれば、お給料をもらえます。

大変な仕事があっても、無難に済ませていれば、首になることはありません。

しかし、本当にそれでいいのでしょうか。

もっと自分らしくなれる仕事があるにもかかわらず、それに挑戦しないのは、人生の大きな損失です。

もっと楽しく仕事ができる可能性があります。

もっと自分の能力を生かせる仕事ができる可能性があります。

好きな仕事なら、できるだけでも幸せです。

お金の問題ではなく、自分らしさの問題です。

人生は1回しかないのです。

その1回を、生かすも殺すもあなたしだい。

自分に嘘をついて、やりたくもない仕事を一生続けるのか。

自分に正直になって、やりたい仕事で自分らしい人生を送るのか。

あなたはどちらの人生がいいですか。
背負っているものが多いのかもしれませんが、そのせいで奴隷のような生き方になっては、自分がかわいそうです。

無難な生活のために、自分に嘘をついて、自分らしさを捨てるようなものです。

何かよい方法を考えてみてください。

最初から諦めない。

よくよく考えると、手段が見つかる可能性があります。

わからないなら、わかるまで調べます。

できないなら、できる方法を考えます。

できると信じて頑張れば、道は切り開けるはずです。

狭い世界で満足していいのか。
外には、もっと広い世界が広がっている。


狭い世界で満足していませんか。

ある世界にずっといると、その世界のすべてを知ったかのような感覚に陥ることがあります。

仕事は一通り慣れた。

業界についても、だいたいわかった。

しかし、それは錯覚です。

世界はもっと広い。

あなたの外には、自分でも知らない世界がまだまだ広がっています。

途方もなく広大に広がっています。

その世界を知らないまま、狭い世界で満足しているのは、勘違いした満足です。

もっと広い世界があることに気づいてください。

すべてを知った気になるのではなく、まだまだ知らない世界が広がっていることに気づき、認めるのです。

あなたの外には、もっと大きな世界が待っています。

もっと広い世界に出れば、停滞していたスキルが再び伸び始めます。

自分に鞭むちを打つことで、隠れていた才能が目覚め、さらなる活躍が期待できます。
最初は居心地が悪いかもしれませんが、それは新しい世界に挑戦できている証拠です。

新しい世界に飛び込めば、不慣れによる居心地の悪さを感じます。

それを快感と受け止めましょう。

広い世界に出て、もっとショックを受けるべきです。

もっと頑張っている人がいる。

もっと自分らしく働ける職場がある。

もっとやりがいのある仕事がある。

狭い世界で満足するのは、半人前の社会人です。

広い世界に挑戦してこそ、本当の社会人です。

自分の殻を破って、今、新しい世界に挑戦です。
「転職したい」と思い始めたときから、転職が始まる。
転職は、いつから始まるのでしょうか。

企業研究を始めたときでしょうか。

転職情報サイトに登録したときからでしょうか。

いいえ、実際は、もっと早い段階から始まります。

「転職したい」と思い始めたときから、転職が始まるのです。

行動は、まだゼロの状態でかまいません。

結果も、まだ何も出ていなくてもかまいません。

頭の中で「転職したいな」とぼんやり考えるのは、転職に興味関心が出始めている証拠。

まだ小さな興味関心かもしれませんが、あるのは事実です。

自分では気づかないうちに、あなたは転職の方向を向いています。

すでに、転職の第一歩が始まっています。

自分の中で、かすかに揺れ動く心に気づきましょう。

まだ小さな第一歩かもしれませんが、あなたの人生を変える最初のスタートです。

自分の小さな興味関心に気づき、それを大きくさせれば、新しい道が開けます。

将来「そういえば、あのときから転職が始まったな」と思う日が来るでしょう。
自分の代わりは、いくらでもいる。
「自分の代わりはいない」

「自分が辞めると、職場が大変なことになる」

「自分が退職すると、会社は倒産してしまうかもしれない」

いいえ、それは誤解です。

失礼ですが、あなたが辞めても、職場は平然としているでしょう。

落ち着いて、自分がいなくなったときの職場を想像してみてください。

あなたが退職して、職場からいなくなるとします。

重要な仕事をしていた人物がいなくなれば、職場は成り立たないと思います。

しかし現実では、自分がいなくても、職場はうまくやっていけるでしょう。

あなたがいなくなれば、誰かが代わりをすることになります。

誰になるかはわかりませんが、適任者が選ばれるはずです。

最初はあたふたするかもしれませんが、しばらくすれば、慣れてスムーズに対応できるようになります。

自分の代わりはいないと思っていたのは、誤解でした。

今まで自分以外の人間が対応していなかったから、できなかっただけです。
対応するチャンスを与えられれば、すぐ慣れて、うまくこなし始めます。

人間は、慣れる生き物です。

大変な仕事でも、しばらく対応していれば、慣れるものです。

場合によっては、自分よりうまくこなすかもしれません。

認めたくはありませんが、それが現実です。

そもそも会社という組織は、人が抜けても経営が継続できるように成り立っています。

自分に自信を持つのはいいのですが、過大評価は不要です。

「自分が辞めると、職場が大変なことになる」と思うのは過大評価です。

誤った過大評価で退職に踏み切れず、自分の人生が前に進まないのではいけません。

誤った思い込みに気づき、本当の現実に気づきましょう。

「自分の代わりは、いくらでもいる」

それに気づけば、退職も転職も、なんのことはないのです。
あなたが進むべき方向は、今のままで合っていますか。

一応、仕事はできているでしょう。

一応、給料はもらっているでしょう。

一応、安定した生活を送っているでしょう。

しかし、前に進んでいるとはいえ、その方向が間違っているならどうでしょうか。

間違った方向は、進めば進むほど、引き戻すのが大変になります。

「何だかおかしい。自分らしくない」という違和感が強くなります。

「今さら手遅れ」という諦めも強くなります。

もちろん間違った方向であっても、お金や生活のために、進み続ける選択肢もあります。

嫌いな仕事を、定年まで我慢し続けるのもよし。

昇進しないのが確実な職場で、ずっと平社員のままでいるのもよし。

何らかの事情で、我慢を続けなければいけない場合があるのも、たしかです。

どうするのかは、あなたの自由です。
しかし、間違った方向に進む自分がどうしても許せないなら、進路変更は早いほうが賢明です。

年齢が若ければ若いほど、まだやり直しのチャンスがあります。

人間は、失敗する生き物です。

誰でも学校の試験で間違えたことがあるはずです。

慎重に選んだはずの会社でも、入社してから、想像と違う状況に直面することがあります。

自分に嘘をついて、生きるのか。

自分に正直になって、生きるのか。

あなたはどちらを選びますか。

計画がしっかりしていれば、退職は怖くない。
退職が怖いのは、お金や仕事への不安です。

「仕事を辞めても、お金は足りるだろうか」

「新しい仕事でうまくやっていけるだろうか」

退職後の生活に保障がないと、大きな不安が立ちはだかり、退職に踏み切る勇気が出ません。

しかし、それは計画が不十分だからです。

計画がきちんと立っていないから、不安が大きいのです。

しっかり計画を立ててください。

計画が綿密なら、退職は怖くありません。

大切なことは、退職が怖くなくなるくらい、しっかりした計画を立てることです。

パートナーがいれば、退職の了承を得ておきましょう。

精神的な支えがあれば、精神的な支えが得られ、転職活動に集中できるはずです。

退職をしてもやっていけるくらいお金を貯めておきましょう。

しばらく無職でも、貯金さえあれば、しばらく生活ができます。

働きながら、転職活動をしましょう。
先に転職先が決まっていれば、退職しても、スムーズに次の職場へ移れます。

円満に退職できる方法をしっかり調べておきましょう。

手順と方法さえ間違えなければ、繁忙期でもスムーズに退職できるはずです。

もらえる退職金と失業保険について、徹底的に調べておきましょう。

万が一のことがあっても、お金さえあれば、何とかなります。

すべては計画です。

完全に不安を消すのは無理であっても、不安を小さくさせることならできるはずです。

円満な退職と確実な転職のために、完成度の高い計画を立てるのです。
ポジティブな退職は、立派な卒業。
「退職」という響きが悪い。

暗くてどんよりとしたニュアンスがあります。

たしかに仕事から逃げるための退職なら、響きが悪いのもわかります。

仕事や人間関係が嫌で退職しても、そこに安住の地が待っているとは限りません。

自分の問題が根本的に解決されていなければ、再就職ができても、同じ状況が再発するでしょう。

しかしこれは、あくまで逃げの退職の場合です。

自己実現やスキルアップを目的とした退職なら、退職に暗いイメージはありません。

ポジティブな退職です。

退職とはいえ、輝いています。

職場で学ぶことはすべて学び、仕事もすっかり習熟しました。

会社で学べることの大半を習得できたため、新しい環境が必要になりました。

スキルアップを目指す人には、次のアクションが必要です。

それが退職であり、転職です。

出口であると同時に、次のステージへの入り口でもあります。

何かに挑戦するための退職は、素晴らしい。

退職すれば、それで終わりではなく、次の新しい世界が待っています。

ポジティブな退職は「卒業」と言い換えてみましょう。

ポジティブな退職は、立派な卒業です。

卒業と言い換えれば、気持ちが明るくなり、勇気も出てくるでしょう。

退職は、新しい人生の始まりです。

新しいことに挑戦する自分に、拍手しましょう。
いきなり100歩を踏み出そうとするから、大変なのです。

気力も体力も精神力が必要です。

すべてやろうとすると、すべてが中途半端になります。

人間は、スーパーマンではありません。

あれもこれも一度にやろうとするのは、無理があります。

小さなことから始めましょう。

取り組みやすくて、簡単にできるような仕事です。

最初は1歩でいいのです。

退職に必要なことを、具体的に1つします。

具体的な1歩が踏み出せば、2歩目は簡単です。

ひとたび前に進めば、慣性の法則が働き、前に進みやすくなります。

2歩目を歩めば、3歩目はもっと楽になります。

後になればなるほど、楽になります。

10歩歩み、20歩歩んでいます。

あっという間に、100歩を歩むことができています。
調子に乗ることができれば、むしろ止まるほうが難しくなるでしょう。

100歩のつもりが、気づけば、1000歩歩んでしまっているのです。

電車が動き始めるのと同じです。

最初はのろのろですが、後になればなるほど、スピードが出てきます。

勢いを味方につければ、実現がどんどん早くなります。

最初だけ大変ですが、後になればなるほど楽になります。

最初の1歩さえ踏み出せば、後は自動的に前に進み始めるのです。
「退職をしてはいけない」

「退職をすると後悔する」

退職には、ネガティブな声が数多くあります。

たしかに一度無職の状態になると、面接が厳しくなり、再就職は難しくなる傾向があります。

上司と喧嘩して衝動的に辞めたり、仕事が嫌になったから辞めたりなど、無計画な退職をするのはよくありません。

退職してから慌てることになり、さんざんな結果になるでしょう。

しかし、いけないのは、あくまで安易な退職です。

慎重な退職なら、むしろ人生にプラスをもたらします。

まず、あらかじめ十分な実績と実務経験を積んでおきます。

その上で、自分のキャリアと将来を真剣に考えた結果「退職が必要ではないか」と考え始める。

退職の計画をしっかり考える。

きちんと家族と話し合って、了承を得ておく。

万が一の貯金を準備しておく。
転職先が決まってから退職する。

イメージしたいのは、階段です。

階段を一段ずつ上るように進めていけば、安全に退職と転職ができるでしょう。

時間はかかっても、焦らないことです。

あくまで自分の成長とキャリアのための転職なら、最終的には良い結果が待っているでしょう。

年収は少し下がるかもしれませんが、自分が本当に望むやりたい仕事ができるなら、満足感が得られるはずです。

一度しかない人生なら、挑戦する価値はあるでしょう。
「魅力的な仕事はないかな」

そう思って、仕事との出会いを偶然に任せていませんか。

もちろん普通に生活をしていても、偶然、魅力的な仕事に出会うことはあるでしょう。

友人と談笑していると、面白い仕事の求人に、たまたま接するかもしれません。

新聞をぱらぱらめくっていると、気になる求人情報をたまたま見つけるかもしれません。

しかし、それはあくまで偶然です。

あるかもしれないが、ないかもしれない。

運任せです。

魅力的な仕事は、偶然出会うものではありません。

本来、魅力的な仕事とは、自分で見つけに行くものです。

新聞・雑誌・インターネットなど、自分から情報にアクセスして調べた結果、見つけるものです。

見つけるには、労力が必要ですし、時間もかかります。

その代わり、その手間暇に見合った魅力的な仕事が見つかりやすくなります。

保障はありませんが、少なくとも、見つけられる確率は飛躍的に上がります。
「どうせうまくいくはずがない」と最初から諦めていませんか。

諦めるのは簡単です。

適当な言い訳をして、行動しないだけで完了です。

何の努力も必要ないので、諦めるのは誰でもできます。

しかし、それで本当にいいのでしょうか。

単に最初から諦めているだけで、よく考えてみれば、実現の手段はあるものです。

転職がしたい気持ちが強いにもかかわらず、努力と可能性を放棄するのは、人生の大きな損失です。

自分の人生に対して、正直になっていません。

一度しかない自分の人生が、かわいそうです。

「いつか転職したい」という強い希望があるなら、早めの行動が得策です。

後になればなるほど、年齢が足かせになり、転職が難しくなります。

仕事で忙しいかもしれませんが、空いた時間を使えば、少しは転職活動ができるはずです。

給料は少ないかもしれませんが、毎月少しずつ積み立てていけば、ある程度の貯金もできるでしょう。

うまく転職先が決まれば、心配なく退職できて、スムーズに転職できるでしょう。
「そんなにうまくいくはずがない」と思うからいけない。

「そんなにうまくいくはずがない」と最初から諦めるのではなく、まず考えてみることです。

「できるはずがない」と思うのではなく「できるかもしれない」と考えてみましょう。

準備、準備、また準備です。

道がなければ、道を作りましょう。

草が生い茂っているなら、刈り取りましょう。

すると、そこに道ができるのです。

少しずつ準備をして、うまくいく道筋を作るのです。

準備と計画さえきちんとできていれば、うまく転職できるはずです。

「私の退職計画」という題名を書くだけでいい。
「辞めたい、辞めたい」と思っているだけでは、具体的な行動はできません。

退職の時期や方法の具合案を、頭の中だけで考えるのは難しい。

そんなときは、紙に書き出しましょう。

大きめの白紙を取り出します。

その紙に「私の退職計画」という題名を書いてみてください。

書く内容は、まだ決まっていなくてもかまいません。

とりあえず、題名だけ書いてみましょう。

これだけでいいのです。

題名だけですが、ひとまず退職計画書の最初の形が出来上がりました。

次に、抽象的でかまわないので、退職したい時期や方法を書き込んでいきましょう。

なぜ退職したいのか。

どんな企業に転職したいのか。

どれくらいの年収を希望するのか。

最初から正解は必要ありません。

あくまで希望として、思いつくことを書いてみましょう。
思いついた順番から書いてもかまいません。

書いた瞬間、曖昧だった思考が、明確になります。

考え直す余地はあるものの、退職計画が具体的になります。

後は勢いに乗ればいいのです。

頭で考えるのではなく、まず紙に書き出すことです。

全体を一度に考えるのもいいですが、一部ずつ考えていくほうが、考えを整理できます。

書けば書くほど、具体的になり、退職計画書らしくなります。

書きすぎてしまえば、後から消せばいい。

不足があれば、後から加えればいい。

改善すべきところがあれば、後から直せばいいのです。

誰かに見られるわけでもありません。

自分のための退職計画書ですから、思いきって書いて見ましょう。








2022年03月11日

上司が嫌いでストレスがたまる!賢く付き合うコツとやってはいけないこと

誰しも苦手なタイプの人は居るものですが、それが毎日の仕事で顔を合わせる上司だと困る事も多いでしょう。上司が原因でストレスが溜まると仕事中も疲れやすく、業務効率も下がってしまいます。最悪の場合心身の調子を崩してプライベートにまで影響を及ぼし兼ねません。今回は嫌な上司の特徴や賢く付き合うためのコツ、やってはいけない行動などをご紹介します。
上司が嫌いな理由1:感情的に接してくる

上司を嫌いになってしまう理由としては、上司が自分に対して感情的に接してくる事が原因となるケースが多いです。こうした上司は理不尽な振る舞いをする事も多く、接しているだけでストレスが溜まってしまいがちになります。例えば、昨日はOKが出た仕事なのに翌日理由もなくやり直しを指示されるなど、気分の差が激しくその時々で言う事が変わるような気分屋の上司は要注意です。また、仕事の話をしていて自分が不利な状況になると怒り出すような上司もストレスの原因になります。

自分に甘く、人には厳しい態度を取る上司にも困りものです。こうした上司とは仕事の基本である報告・連絡・相談もやりにくくなってしまいます。仕事が上手く行かなかったり、プライベートで嫌な事があったりした時に八つ当たりしてくる上司というのも嫌われがちです。上司も人間なので、生きていれば機嫌の悪い時もあるでしょう。しかしそれを部下に対してあらわにしてしまうのは、上司としての立場が分かっていないと言えます。

上司が嫌いな理由2:体育会系でついていけない

職場の雰囲気というのは上司の人間性や思考が反映されるケースも多く、価値観の違いからどうしても馴染めないという人も少なくありません。こうした事例の中でも、上司が体育会系でノリについていけないという人は多いです。体育会系上司の特徴としては、まず上下関係を必要以上に重んじるという点が挙げられます。社会人として最低限の上下関係は守る事は大切ですが「先輩や上司の判断は絶対」といったように過剰な上下関係は職場の機能を低下させるだけです。また、職場ではコミュニケーションの一環として飲み会を企画するというところも多いでしょう。しかし誰もがお酒や飲み会が好きかと言えばそうではありません。例え上司が良かれと思ってセッティングした飲み会でも、強制参加になっているようであれば考えものです。

単純に上司の態度や言動が威圧的というケースもあります。このような状態を容認している風土であれば、ブラック企業である可能性も否めません。仕事についてのアドバイスや指示に根性論・精神論が多分に含まれているような場合にも、上司が嫌いになってしまう原因になるでしょう。このように理不尽さを感じるほどに上司が体育会系であれば、上手く付き合うために何らかの工夫が必要になるケースが多いです。

上司が嫌いな理由3:責任を押し付けられる

仕事をする上で重要な事の1つに「責任」というものがあります。その責任を部下に押し付けるような上司であれば、嫌いになってしまっても仕方がないと言えるでしょう。部下のミスは上司も一緒になって責任を取るというのが一般的です。しかし自分が出した指示のミスや失敗の責任を部下に押し付ける上司というのも稀に存在します。こうした上司はプライドが高く、自分のミスを認めようとしないのです。仕事が上手くいった時には手柄を自分のものにしてしまうので、部下としてはやりきれないところでしょう。中には自分の社内評価を守るために嘘をつくような上司も居ます。管理者としての自覚がなく、部下の模範となるような振る舞いを出来ない上司は誰しも好きにはなれないでしょう。

上司が嫌いな理由4:冷たすぎる

シンプルな理由ですが、上司にあまりにも冷たくされて嫌いになってしまうというケースも少なくありません。中には単純にコミュニケーションが苦手な人が上司だったというパターンもありますが、せめて仕事上のやり取りはスムーズにこなして欲しいと思う人も多いでしょう。また、そもそも上司の性格が悪いという事も考えられるので、冷たくされる原因は一概には言えません。部下が優秀な場合は嫉妬して冷たくあたるという上司も居るほどです。

ただし、上司に冷たくされる原因は上司だけにあるとは限りません。上司も同じ人間、好きになれない部下の一人や二人居てもおかしくはないでしょう。だからと言って冷たく接しても良いという理由にはなりませんが、原因が自分にあるとなれば考えや振る舞いを改める必要も出てくるかも知れません。例えば、同じミスを何度も繰り返してしまう部下というのは上司からすると「注意しても話を聞いていない」という風に映ります。注意された時に言い訳が多い部下も、上司から見ればマイナスイメージが大きく残るでしょう。普段の勤務態度が悪いという例も同様です。また、上司とうまくコミュニケーションが取れずお互いの事を誤解しているという状態も、上司を好きになれない原因になる事があります。上司が冷たい場合には、自分の振る舞いも一度見直してみると良いでしょう。

上司が嫌いな理由5:部下の好き嫌いを表に出す

部下の好き嫌いをハッキリと表に出す上司は、部下から見れば好きになれたものではないでしょう。具体的には好きな部下には手厚いサポートや積極的なコミュニケーションを行うものの、嫌いな部下に対しては露骨に嫌な顔をしたり無視したりなどパワハラしてくる上司です。こういったケースの上司は器が小さく、些細な事で嫌いな部下を理不尽に責め立てる事も珍しくありません。かといって部下が下手に出ると逆に付け上がってしまうため、難しいところなのです。

また、部下の好き嫌いが激しい上司は自分の周りに従順なイエスマンばかりを置く傾向にあります。こうなると、部署や会社全体の業績に関わる事態を招く可能性もあるでしょう。本来、チームや企業は様々なスタッフの多様性によって成り立っています。しかし部下が上司のイエスマンばかりでは議論の余地がなく、ワンパターンな仕事しか出来なくなるのです。このような状況は組織崩壊の前兆なので十分に注意しておきましょう。

上司が嫌いな理由6:仕事ができなくて尊敬できない

自分の上司だからといって、その人が仕事が出来るとは限りません。部下として仕事が出来ない上司を尊敬出来ないというパターンは意外にも多いのです。例えば年功序列という風習がまだ色濃く残る日本では、勤続年数の長さだけで管理職になったという人も珍しくありません。実力で出世していない上司の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

上司の特徴
上の人間にだけはいい顔をする
部下の話は聞かないし、意見は聞入れない
自分の武勇伝ばかり話す
話が長い
愚痴が多い
態度が偉そう
すぐ感情的になる
仕事に私情を挟む
指示やアドバイスが矛盾している
何度も同じ事を聞いてくる
こうした上司は次のように部下の扱いにも難がある場合が多く、一緒に仕事をする上で苦労するでしょう。

苦労点
新人の教育が出来ず、部下にも具体的な指示を出さない
責任を部下になすり付けがち
部下の手柄は自分の手柄
部署内の事情を把握していない
部下には残業させるが、自分は定時退社
部下ばかりに仕事をふり、繁忙期でも自分だけはのんびりしている
コミュニケーションを取ろうとしない
な上司と賢く付き合うコツを3つご紹介!

嫌いな上司と付き合うコツ1:いいところを見つける

自分では気をつけているつもりでも、苦手意識が強いと態度や表情に現れてしまうものです。嫌いな上司と我慢して付き合い続けるよりも、賢く立ち回る事でストレスやトラブルを避けられる可能性もあります。まずは嫌いな上司をよく観察して、いいところを見つける努力をしてみましょう。嫌いな上司でも良いところを見つける事が出来れば、相手を見る目や苦手意識が変わる可能性は十分あります。色々な視点から上司の人間性を分析してみてください。

新しく長所を見つける事が難しい場合には、嫌いだと感じていた短所を長所に言い換えてみるのが効果的です。例えば「無口でコミュニケーションが取りにくい」という短所は「冷静で思慮深い」と言い換える事が出来るでしょう。「頑固・人の意見を聞かない」といった短所も「意思が強い・真面目」と捉える事が出来ます。見方を変える事で嫌いな一面も上司の長所になり得るケースも多いのです。言い換える事も難しい短所は自分の反面教師として意識しておけば、幾分ストレスを和らげられます。短所とは別に、良いところはしっかり認めていく姿勢も重要です。

嫌いな上司と付き合うコツ2:無理に仲良くなろうとしない

逆説的になりますが、嫌いな上司と上手く付き合うコツは「無理に仲良くなろうとしない」事であると言えます。本心では嫌いな人と上辺だけでも仲の良い関係を取り繕う事は、心に大きな負担を強いてしまうでしょう。職場は友達を作る場所ではなく、仕事をするための場所です。嫌いな上司と雰囲気を悪くしない最低限の関係を取り持って、仕事をスムーズにこなす事が出来れば問題ないでしょう。無理に相手の心へ寄り添おうとせず、割り切ってある程度距離を保ったまま付き合うというのも賢い選択なのです。

嫌いな上司と付き合うコツ3:表向きは丁寧に接する

内心ではどれほど上司を嫌っていても、表面上は割り切って丁寧に接する事を心がけましょう。無理に心を込めず、表向きの態度だけで良いのです。性格の悪い上司だとしても、丁寧に接してくれる部下に対しては強く当たる事はあまりないでしょう。表面上の受け答えを丁寧にする際は「この上司による被害者は自分だけではない」と意識を持つ事です。「みんな我慢しているのだから」という認識が芽生えれば、多少の事には目をつむる事も出来るようになるでしょう。なるべく上司を敵視せず、冷静に対処する心構えが大切です。

丁寧な接し方を実践するには、まず上司への挨拶や返事を意識的に変えてみましょう。なるべく目を見て笑顔を心がけるのがポイントです。上司の話は途中で遮らず最後まで「傾聴する」というスタンスを取るとやりやすいでしょう。反論があってもグッとこらえ、最後まで話を聴いたら「おっしゃるとおりです」などと同意を示す相槌を打つと効果的です。コミュニケーションが取りづらい上司の場合には積極的に「ほう・れん・そう」を行い、認識の違いが生じる事へのリスクヘッジを徹底しましょう。

上司が嫌いでもしてはいけないこと2選

してはいけないこと1:嫌いなことを態度に出す

嫌いな上司に対してやってはいけない事、それは「嫌いだという事を態度に出す事」です。これには様々なパターンが存在しますが、以下のような振る舞いはどれだけ上司が嫌いでも避けるようにしましょう。

上司の陰口を言う
SNSに上司に対するマイナスイメージの書き込み・投稿を行う
上司を無視する
上司に嫌がらせをする
表情に出して嫌悪感を示す
上司と目を合わせない
距離を取ってわざとコミュニケーションを取らない
上記のような振る舞いをしてしまうと、上司との関係性は悪くなる一方です。もちろん上司からは「社会的な常識がない人間だ」という風に評価されるでしょう。それどころか、雰囲気が悪くなれば周囲の同僚にも迷惑がかかる事が予想されます。仕事に支障が出るようになってしまえば、関係修復には多大な労力と時間が必要になるでしょう。

してはいけないこと2:感情的に反抗する

嫌いな上司に対してしてはいけない事としてもう一つ「感情的に反抗する」というのも覚えておきましょう。仕事の指示や考え方に対して反論する事も時には必要かも知れませんが、嫌いな上司が相手だと反論ではなくつい「反抗」してしまいがちになります。必要のない暴言を吐いたり、感情的にキレたりするのは御法度です。理屈の欠けた反論も、上司からすれば反抗的な態度に映ってしまうので避けるようにしましょう。このような態度を取ってしまうと、上司からは「反抗的」「自制心がない」「キレやすい」など様々なレッテルを貼られてしまう可能性があります。上司に厄介者扱いされれば関係性は悪くなる一方で、何も解決しない悪循環を生んでしまうのです。
イライラでストレス限界、最終手段は異動や転職

「上司が嫌いだ」という感情を抱え続けたまま仕事を続けていると、様々な弊害が生じる可能性が高いです。初期症状としては仕事に対するモチベーションが下がり、職場に行きたくなくなります。この状態が続くと業務のパフォーマンスが下がり、自分の成績を落とすばかりか所属部署の同僚達にも迷惑がかかってしまうでしょう。こうなるとストレスで気分的にも落ち込んでしまい、体調や心のバランスを崩すという悪循環に陥ってしまう危険性もあるのです。

自分の努力だけで上司との関係性や嫌いな気持ちが解決しない場合には、嫌いな上司の上司や人事部に相談して嫌いな上司を指導してもらうというのも一つの手段です。第三者による客観的な意見の介入によって、嫌いな上司との関係性が解決する事例も少なくありません。匿名で相談出来る窓口も多いので、後から仕返しされるといった心配も少ないでしょう。根本的に上司の人間性が問題で解決が難しく、ストレスも限界であれば自分が異動するという事も視野に入ります。思い切って転職して勤め先ごと変えてしまうというのも場合によっては効果的になるでしょう。






2022年03月10日

タイプ別・合わない上司の対処法7選|自分が変わるしかないという事実

「他の人より仕事をたくさん押し付けてくる」
「冷たく威圧的な態度を取られる」
「リーダーシップがなくてどう動けば良いかわからない」
「全然フォローしてくれない」

このように上司と合わないことにお悩みの方は非常に多いことと思います。

上司との関係性がなかなか改善しないことの大きな理由は、上司のタイプや傾向を無視して”汎用性のある対処法”を試したり、その場しのぎのストレス発散法に頼って根本的な解決をしていない方が多いことにあります。

そこで合わない上司のタイプ別に対処法7選をご紹介。少しでも上司との関係改善のお役に立てれば幸いです。

上司と合わなくて苦しんでいる方には、具体的な対処法を試す前にまず知っていただきたいことがあります。

人は変えられないから自分が変わるしかない

通常、人は自分と性格やタイプが合わない人との関係に悩んだ時、なんとかして相手の考え方や行動を変えられないかと考えます。しかし、相手を変えることは基本的にできないものだと考えましょう。

どんなに上司に考え方や行動を変えてもらおうとこちらが奮闘しても、全く効果を得られないどころかより一層ストレスが溜まるだけです。しかし、相手は変えられなくても自分のことは変えることができます。

筆者も数年前、人間関係に悩んでいた時に知人から同じことをアドバイスされました。

当時はそれまでの経験上、人を変えられないこと自体には納得できましたが「なんであんなやつのために自分が変わらないといけないんだ」と腹立たしい気持ちにもなりました。

しかし思い切って自分の考え方をより柔軟にしてみた結果、ストレスは幾分改善されました。

それどころか「相手を肯定する」考え方に意識的に切り替えてみた途端、それまで許せないと感じていたところが「この人はきっとこういう思考で動いているんだな、それなら納得できるかも」と相手を許容することすらできたのです。

今上司と合わないと悩んでいる方にはぜひ、思い切って自分の考え方や行動に柔軟性を持たせて変えてみることをおすすめしたいと思います。

上司の立場になって自分を変えることが必要

自分の考え方や行動を変えていくにあたり、大切なのは「上司の立場になって自分を変える」ことです。自分が上司と合わないなと感じているということは、少なからず上司側も同じような感覚を覚えている可能性があります。

上司の立場に立った時自分はどう映っているのかを考えてみると、上司がどうして威圧的な態度を取るのか、些細なミスでも怒鳴ってくるのか、いつも無関心なのかが明確になるかもしれません。

下記のうち、あなたの日頃の行動に当てはまるものはあるでしょうか?

(1)挨拶の声が小さい
(2)いつも無表情で挨拶をしている
(3)上司の話を聞く時の反応が薄い
(4)些細なことへの感謝、謝罪を伝えない
(5)同じミスを繰り返すことが多い
(6)上司からのアドバイスに対して「わかってるよそのくらい」という態度を見せている

挨拶の声が小さかったり、いつも無表情で挨拶をしてしまっているという場合には、無意識に上司に対して無礼を働いている可能性があります。

下手をすると「まともに挨拶をして来ない部下」「嫌々挨拶をしてくる部下」などと映っている可能性があります。

また上司の話を聞く時に相槌をあまり打たなかったり反応が薄いと「本当に話聞いてるのか?こんな部下には真剣に話す気になれないな」と考えられてしまいます。

他にも、資料を確認してもらったら「ありがとうございます、お手数をおかけいたしました」などと些細なことにも感謝を伝えられているでしょうか?

仕事とはいえ「上司なんだから部下の業務を確認して当たり前」という態度で来られたら、上司側も気持ちよくはないはずです。

また同じミスを繰り返されたり、アドバイスをしても横柄な態度が滲み出ていると部下に対して何かをしてあげようという気はなくなってしまうでしょう。

皆さんを疑うわけではありませんが、ひょっとしたら上司との関係悪化のトリガーを引いているのが自分かもしれないと考えてみることで気づけることがあるかもしれません。

上司の性格・タイプに合わせて対処法を変えると効果的

また、上司と合わない時には汎用性のある対処法よりも、上司の性格やタイプに合わせた対処法を試すのが得策です。

たとえば性格が合わない上司と直接やり取りし続けているとこちらのストレスばかりが溜まって精神的なダメージが蓄積されていくため、報・連・相などのやり取りは社内メールやチャットで行うのが効果的です。

一方で感情をすぐに表情に出したり些細なミスにも怒鳴るように叱るタイプの上司には、逆に懐に入った方が「仲間意識」「かわいい部下意識」を生むことができるため、積極的に話しかけたり、ランチに誘って仕事以外の話をするのが効果的です。

もしこれらの対処法を反対のタイプの上司に行うと逆効果なのは容易に想像できますよね。このように、上司の性格やタイプに合わせた対処法を行うことが大切です。

何よりも大切なのはあなたの「心」と「体」

ただしハラスメントを受けている場合はもちろんのこと、もし自分の心や体が少しでも疲弊していると感じたら、無理をせずに休養することが大切です。何よりも大切なのはあなたの心と体です。

職場に迷惑をかけまいと無理をすればするほど、最終的に大きな負担をかけてしまうことにもなります。事態を最小限に抑えるためにも、有給を取ったり休職するなどして心と体を休ませてあげましょう。

そして心身を落ち着けて冷静になった時、やっぱり今の職場で働き続けるのは厳しいと感じたら転職を検討するのも一つです。ただ、転職先でも同じような悩みは抱きたくないですよね。

そこで転職エージェントを利用することで、実際の職場環境や業務内容など、細かい情報を確認してから求人に応募することができるためおすすめです。

ちなみに、上司と合わないなと感じている時にやりがちだけれどマズイ行動がありますのでご紹介いたします。

上司に嫌われていると考える

上司と合わないと感じている時、「自分はきっと嫌われてるんだ・・・」と気に病んでしまい夜もなかなか寝付けなかったり他のことに集中できないほどに気にしてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際のところ上司側は全くそんな風に考えていないことが多いです。人間、自分のことで精いっぱいな生き物ですから、昨日の部下のミスなど覚えていないことが大半です。

上司に嫌われているのではないかと考えるあまり強いダメージを被っているのであれば、素直にその気持ちを上司にぶつけてみるのが手っ取り早いかもしれません。

いきなり上司と2人で会話する

また、苦手意識の強い上司といきなり二人きりで話すこともまたおすすめできません。

苦手意識を克服しようと逆に二人きりになって話そうと考える方もいらっしゃると思いますし、その方法は多いに効果的です。

しかし、苦手意識が強い状態でいきなり二人きりで話しても、より一層苦手意識が加速するケースが多いです。

最初は他の従業員もいるようなところで軽く世間話をするレベルから始め、数人でランチに行ったりして距離を縮めてから二人きりで話すようにすると良い感じに苦手意識が薄れていくでしょう。

自分一人で解決しようとする

最後に、自分ひとりで解決しようと無理をすることもおすすめできません。人間関係の解決には客観視が重要です。

自分だけで解決しようとすると逆に事態を悪化させる可能性がある他、より一層ストレスを蓄積させてしまいます。

友人や家族、恋人、誰でも構いませんので、できるだけ信頼できる人に自分の気持ちを吐露しつつ相談しましょう。
タイプ別・合わない上司の対処法7選

ではここからは上司のタイプ別の対処法をご紹介いたします。もしご自身の上司に近いタイプがあればぜひ参考にしていただけたらと思います。

(A)性格不一致タイプ
(B)感情ノンコントロールタイプ
(C)自己至上主義タイプ
(D)エゴマニアタイプ
(E)無関心タイプ
(F)出世タイプ
(G)リーダーシップ不足タイプ

性格不一致タイプ
まずは性格不一致タイプです。上司の性格や癖など、一点だけ気になっていたところから派生して他の部分も目につくようになり、上司の仕事の進め方や発言などの全てに嫌悪感を抱くようになっているケースが考えられます。

そもそもの性格があまりに合わないとお悩みの場合には、ストレスを溜め込んで大きなダメージを受けてしまわぬよう、上司に期待しないことを徹底しましょう。

性格が合わない時点で、自分が「きっとこの状況ならこんな風に行動するだろう」と期待しても上司は別の角度から行動を起こします。これはどちらが悪いということでもないので、期待するだけこちらのストレスになってしまいます。

また、できるだけメンタルを保つためにも上司とは業務上だけの関係だと割り切って仕事以外の話は一切しないように心がけ、やり取りもできるだけ社内メールかチャットで行うと効果的です。

感情ノンコントロールタイプ
次に感情ノンコントロールタイプです。これは感情的な傾向のある上司で、些細なミスでも怒鳴るように叱ったり、自分の感情をストレートに表情に出すなどの特徴があります。

こういった上司に対しては、できるだけその上司のスイッチが入らないよう普段から職場の雰囲気を明るく保つ工夫が効果的です。

上司が疲れていそうな時にはコーヒーを淹れて「お疲れ様です」と一声かけたり、ちょっと手が空いてそうな時に回りの雑談に参加させるなどして仲間意識を感じさせ、和気あいあいとした雰囲気を壊しにくいよう仕向けると良いでしょう。

こういった上司は思い切って懐に飛び込むようにしてみると、かわいい部下として丁重に扱ってくれるようになる可能性を秘めています。

自己至上主義タイプ
次に自己至上主義タイプです。自分の考えが正しいと思い込んで考えをなかなか変えようとしないなどの特徴が見られます。

長く残業をしている人だけを頑張っているとする考えを変えなかったり、部下にちょっとした裁量権すら与えずに全て上司のルールで仕事を進めさせようとするタイプです。

こういった上司は自分の考えが正しいと信じきっており全く疑っていないため、考え方を変えさせようとすればするほど関係性が悪化します。

上司の上司に相談するか、可能な場合には上司のルールを逆手にとってそのルール以上のことはやらないようにすると少し負担が軽くなるかもしれません。

ただし、残業を強要されたりどうしても納得できない働き方を強いられるのであれば、部署異動や転職を考えることも一つです。

エゴマニアタイプ
次にエゴマニアタイプです。周りからちやほやされやたい性格で、「出身校」「語学力」「経験値」などを武器にやたらとマウントを取ってくる傾向があります。

こういうタイプは表向きは自信家に見えますが、自ら周りに認めてもらおうとしてしまうほどに余裕がなく自信がないのが実態です。

だからこそ人一倍承認欲求が強いため、まずは全力で認めてあげましょう。場合によっては尊敬の眼差しで接するのも一つかもしれません。

具体的には、従う従わないに関わらず上司からのアドバイスには絶対に否定をせず、最後まで丁寧に耳を傾け、アドバイスをくれたことに対して丁寧に感謝の気持ちを伝えましょう。

可能であれば、そのアドバイスが功を奏した時に改めてお礼を言うことで上司の承認欲求が満たされます。

わざとらしくない範囲で相手を尊重してあげることで、余計なマウントを取られたり自慢話をされる頻度が減ってくるはずです。

無関心タイプ
次に無関心タイプです。部下に対するフォローが全くなかったり、部下が困っている時に手を差し伸べようとしてくれない傾向がありますが、実際には鈍感で相手の気持ちを汲み取れないタイプの人が多く該当します。

中には部下を気遣うような言葉をかける上司もいますが、本心では相手の気持ちがよく分かっていないためあまり心配しておらず、実際には特にフォローしてくれないことが多いです。

そのため、何か困ったことがあったり上司のフォローなしには仕事が進まないという場合には現状を事細かに話して、サポートしてほしいことをはっきりと伝えるようにしましょう。

出世タイプ
次に出世タイプです。上司自身がいかに出世できるかを気にする特徴があり、上に対して優等生、下に対しては雑で無関心なタイプです。

はっきり言って仕事が速くデキる上司ではありますができる限り泥を被りたくないと考えているため、トラブル対応を避けたり、うまいこと最終的な責任を部下に押し付けてくる傾向があります。

こういった上司は上司の足を引っ張るような部下を見下してくる傾向があるため、気は進まないかもしれませんが、上司の仕事ぶりを見て盗めるところは盗み、自分のビジネスパーソンとしてのスキルをアップさせることに利用しましょう。

また、部下の功績を上司のものにして上に良い顔をする傾向があるため、そういった場合には上司の上司に相談すると良いでしょう。

リーダーシップ不足タイプ

最後にリーダーシップ不足タイプです。部下の業務進捗を把握していなかったり、細かいディレクションや指導を行わず自分に直接関係のある仕事しかやろうとしない、部下を放置するタイプです。

こういった上司はとにかく自分のことにしか興味がないか、単純に面倒臭がりなケースが考えられます。

ただし部下のミスは上司の責任になるため、部下がミスをした時は自分が細かい指示をしなかったことを棚に上げて思い切り叱ってきたり、場合によっては最終責任を部下に押し付けてきて自分は知らんふりなどということもあります。

こういった上司とやっていくためには、上司への報・連・相をできるだけ社内メールやチャットで行うようにし、やり取りの全貌を記録として残すようにしてみましょう。

「そんな話私は聞かされていない」といった態度を取られた時にその記録が役に立つ他、直接的なやり取りを避けられるためストレスを最小限に抑えられます。

あとは報・連・相すべきものの中でも特に重要な部分だけを上司に伝えるようにすると、面倒臭がりが高じてリーダーシップ不足になっている上司なら少し話を聞いてくれるようになるでしょう。

自分のことにしか興味がないタイプの上司の場合にはいつまで経っても話を聞いてくれない可能性が高いため、本当に重要な部分だけ社内メールやチャットに残したうえで上司の上司に報告しておきましょう。

それ以外のことに関しては諦めて「自分で責任を持つ」と腹をくくる他ありません。

職場を変えたくなったら
中には、どうにも上司を受け入れることができず転職したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。そういった方は経済面を考慮して、できるだけ転職先を決めてから退職することをおすすめします。

しかし特に初めての転職の場合、働きながら書類を作成して送って面接日程の調整をして面接対策をして面接に行って・・・という作業を何社分も行うのは非常に大変ですし、十分な対策も行えないでしょう。

そこでぜひ知っておいていただきたいのが先ほども触れた転職エージェントの存在です。

【転職エージェントとは?】

専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備〜入社までをサポートしてくれるサービスです。

カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、履歴書・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。

転職エージェントに相談すれば、自分の希望や性格から本当に合っている職場を紹介してもらえる他、書類・面接対策を無料でマンツーマンでアドバイスしてもらうことができます。




タイプ別・合わない上司の対処法7選|自分が変わるしかないという事実

「他の人より仕事をたくさん押し付けてくる」
「冷たく威圧的な態度を取られる」
「リーダーシップがなくてどう動けば良いかわからない」
「全然フォローしてくれない」

このように上司と合わないことにお悩みの方は非常に多いことと思います。

上司との関係性がなかなか改善しないことの大きな理由は、上司のタイプや傾向を無視して”汎用性のある対処法”を試したり、その場しのぎのストレス発散法に頼って根本的な解決をしていない方が多いことにあります。

そこで合わない上司のタイプ別に対処法7選をご紹介。少しでも上司との関係改善のお役に立てれば幸いです。

上司と合わなくて苦しんでいる方には、具体的な対処法を試す前にまず知っていただきたいことがあります。

人は変えられないから自分が変わるしかない

通常、人は自分と性格やタイプが合わない人との関係に悩んだ時、なんとかして相手の考え方や行動を変えられないかと考えます。しかし、相手を変えることは基本的にできないものだと考えましょう。

どんなに上司に考え方や行動を変えてもらおうとこちらが奮闘しても、全く効果を得られないどころかより一層ストレスが溜まるだけです。しかし、相手は変えられなくても自分のことは変えることができます。

筆者も数年前、人間関係に悩んでいた時に知人から同じことをアドバイスされました。

当時はそれまでの経験上、人を変えられないこと自体には納得できましたが「なんであんなやつのために自分が変わらないといけないんだ」と腹立たしい気持ちにもなりました。

しかし思い切って自分の考え方をより柔軟にしてみた結果、ストレスは幾分改善されました。

それどころか「相手を肯定する」考え方に意識的に切り替えてみた途端、それまで許せないと感じていたところが「この人はきっとこういう思考で動いているんだな、それなら納得できるかも」と相手を許容することすらできたのです。

今上司と合わないと悩んでいる方にはぜひ、思い切って自分の考え方や行動に柔軟性を持たせて変えてみることをおすすめしたいと思います。

上司の立場になって自分を変えることが必要

自分の考え方や行動を変えていくにあたり、大切なのは「上司の立場になって自分を変える」ことです。自分が上司と合わないなと感じているということは、少なからず上司側も同じような感覚を覚えている可能性があります。

上司の立場に立った時自分はどう映っているのかを考えてみると、上司がどうして威圧的な態度を取るのか、些細なミスでも怒鳴ってくるのか、いつも無関心なのかが明確になるかもしれません。

下記のうち、あなたの日頃の行動に当てはまるものはあるでしょうか?

(1)挨拶の声が小さい
(2)いつも無表情で挨拶をしている
(3)上司の話を聞く時の反応が薄い
(4)些細なことへの感謝、謝罪を伝えない
(5)同じミスを繰り返すことが多い
(6)上司からのアドバイスに対して「わかってるよそのくらい」という態度を見せている

挨拶の声が小さかったり、いつも無表情で挨拶をしてしまっているという場合には、無意識に上司に対して無礼を働いている可能性があります。

下手をすると「まともに挨拶をして来ない部下」「嫌々挨拶をしてくる部下」などと映っている可能性があります。

また上司の話を聞く時に相槌をあまり打たなかったり反応が薄いと「本当に話聞いてるのか?こんな部下には真剣に話す気になれないな」と考えられてしまいます。

他にも、資料を確認してもらったら「ありがとうございます、お手数をおかけいたしました」などと些細なことにも感謝を伝えられているでしょうか?

仕事とはいえ「上司なんだから部下の業務を確認して当たり前」という態度で来られたら、上司側も気持ちよくはないはずです。

また同じミスを繰り返されたり、アドバイスをしても横柄な態度が滲み出ていると部下に対して何かをしてあげようという気はなくなってしまうでしょう。

皆さんを疑うわけではありませんが、ひょっとしたら上司との関係悪化のトリガーを引いているのが自分かもしれないと考えてみることで気づけることがあるかもしれません。

上司の性格・タイプに合わせて対処法を変えると効果的

また、上司と合わない時には汎用性のある対処法よりも、上司の性格やタイプに合わせた対処法を試すのが得策です。

たとえば性格が合わない上司と直接やり取りし続けているとこちらのストレスばかりが溜まって精神的なダメージが蓄積されていくため、報・連・相などのやり取りは社内メールやチャットで行うのが効果的です。

一方で感情をすぐに表情に出したり些細なミスにも怒鳴るように叱るタイプの上司には、逆に懐に入った方が「仲間意識」「かわいい部下意識」を生むことができるため、積極的に話しかけたり、ランチに誘って仕事以外の話をするのが効果的です。

もしこれらの対処法を反対のタイプの上司に行うと逆効果なのは容易に想像できますよね。このように、上司の性格やタイプに合わせた対処法を行うことが大切です。

何よりも大切なのはあなたの「心」と「体」

ただしハラスメントを受けている場合はもちろんのこと、もし自分の心や体が少しでも疲弊していると感じたら、無理をせずに休養することが大切です。何よりも大切なのはあなたの心と体です。

職場に迷惑をかけまいと無理をすればするほど、最終的に大きな負担をかけてしまうことにもなります。事態を最小限に抑えるためにも、有給を取ったり休職するなどして心と体を休ませてあげましょう。

そして心身を落ち着けて冷静になった時、やっぱり今の職場で働き続けるのは厳しいと感じたら転職を検討するのも一つです。ただ、転職先でも同じような悩みは抱きたくないですよね。

そこで転職エージェントを利用することで、実際の職場環境や業務内容など、細かい情報を確認してから求人に応募することができるためおすすめです。

ちなみに、上司と合わないなと感じている時にやりがちだけれどマズイ行動がありますのでご紹介いたします。

上司に嫌われていると考える

上司と合わないと感じている時、「自分はきっと嫌われてるんだ・・・」と気に病んでしまい夜もなかなか寝付けなかったり他のことに集中できないほどに気にしてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際のところ上司側は全くそんな風に考えていないことが多いです。人間、自分のことで精いっぱいな生き物ですから、昨日の部下のミスなど覚えていないことが大半です。

上司に嫌われているのではないかと考えるあまり強いダメージを被っているのであれば、素直にその気持ちを上司にぶつけてみるのが手っ取り早いかもしれません。

いきなり上司と2人で会話する

また、苦手意識の強い上司といきなり二人きりで話すこともまたおすすめできません。

苦手意識を克服しようと逆に二人きりになって話そうと考える方もいらっしゃると思いますし、その方法は多いに効果的です。

しかし、苦手意識が強い状態でいきなり二人きりで話しても、より一層苦手意識が加速するケースが多いです。

最初は他の従業員もいるようなところで軽く世間話をするレベルから始め、数人でランチに行ったりして距離を縮めてから二人きりで話すようにすると良い感じに苦手意識が薄れていくでしょう。

自分一人で解決しようとする

最後に、自分ひとりで解決しようと無理をすることもおすすめできません。人間関係の解決には客観視が重要です。

自分だけで解決しようとすると逆に事態を悪化させる可能性がある他、より一層ストレスを蓄積させてしまいます。

友人や家族、恋人、誰でも構いませんので、できるだけ信頼できる人に自分の気持ちを吐露しつつ相談しましょう。
タイプ別・合わない上司の対処法7選

ではここからは上司のタイプ別の対処法をご紹介いたします。もしご自身の上司に近いタイプがあればぜひ参考にしていただけたらと思います。

(A)性格不一致タイプ
(B)感情ノンコントロールタイプ
(C)自己至上主義タイプ
(D)エゴマニアタイプ
(E)無関心タイプ
(F)出世タイプ
(G)リーダーシップ不足タイプ

性格不一致タイプ
まずは性格不一致タイプです。上司の性格や癖など、一点だけ気になっていたところから派生して他の部分も目につくようになり、上司の仕事の進め方や発言などの全てに嫌悪感を抱くようになっているケースが考えられます。

そもそもの性格があまりに合わないとお悩みの場合には、ストレスを溜め込んで大きなダメージを受けてしまわぬよう、上司に期待しないことを徹底しましょう。

性格が合わない時点で、自分が「きっとこの状況ならこんな風に行動するだろう」と期待しても上司は別の角度から行動を起こします。これはどちらが悪いということでもないので、期待するだけこちらのストレスになってしまいます。

また、できるだけメンタルを保つためにも上司とは業務上だけの関係だと割り切って仕事以外の話は一切しないように心がけ、やり取りもできるだけ社内メールかチャットで行うと効果的です。

感情ノンコントロールタイプ
次に感情ノンコントロールタイプです。これは感情的な傾向のある上司で、些細なミスでも怒鳴るように叱ったり、自分の感情をストレートに表情に出すなどの特徴があります。

こういった上司に対しては、できるだけその上司のスイッチが入らないよう普段から職場の雰囲気を明るく保つ工夫が効果的です。

上司が疲れていそうな時にはコーヒーを淹れて「お疲れ様です」と一声かけたり、ちょっと手が空いてそうな時に回りの雑談に参加させるなどして仲間意識を感じさせ、和気あいあいとした雰囲気を壊しにくいよう仕向けると良いでしょう。

こういった上司は思い切って懐に飛び込むようにしてみると、かわいい部下として丁重に扱ってくれるようになる可能性を秘めています。

自己至上主義タイプ
次に自己至上主義タイプです。自分の考えが正しいと思い込んで考えをなかなか変えようとしないなどの特徴が見られます。

長く残業をしている人だけを頑張っているとする考えを変えなかったり、部下にちょっとした裁量権すら与えずに全て上司のルールで仕事を進めさせようとするタイプです。

こういった上司は自分の考えが正しいと信じきっており全く疑っていないため、考え方を変えさせようとすればするほど関係性が悪化します。

上司の上司に相談するか、可能な場合には上司のルールを逆手にとってそのルール以上のことはやらないようにすると少し負担が軽くなるかもしれません。

ただし、残業を強要されたりどうしても納得できない働き方を強いられるのであれば、部署異動や転職を考えることも一つです。

エゴマニアタイプ
次にエゴマニアタイプです。周りからちやほやされやたい性格で、「出身校」「語学力」「経験値」などを武器にやたらとマウントを取ってくる傾向があります。

こういうタイプは表向きは自信家に見えますが、自ら周りに認めてもらおうとしてしまうほどに余裕がなく自信がないのが実態です。

だからこそ人一倍承認欲求が強いため、まずは全力で認めてあげましょう。場合によっては尊敬の眼差しで接するのも一つかもしれません。

具体的には、従う従わないに関わらず上司からのアドバイスには絶対に否定をせず、最後まで丁寧に耳を傾け、アドバイスをくれたことに対して丁寧に感謝の気持ちを伝えましょう。

可能であれば、そのアドバイスが功を奏した時に改めてお礼を言うことで上司の承認欲求が満たされます。

わざとらしくない範囲で相手を尊重してあげることで、余計なマウントを取られたり自慢話をされる頻度が減ってくるはずです。

無関心タイプ
次に無関心タイプです。部下に対するフォローが全くなかったり、部下が困っている時に手を差し伸べようとしてくれない傾向がありますが、実際には鈍感で相手の気持ちを汲み取れないタイプの人が多く該当します。

中には部下を気遣うような言葉をかける上司もいますが、本心では相手の気持ちがよく分かっていないためあまり心配しておらず、実際には特にフォローしてくれないことが多いです。

そのため、何か困ったことがあったり上司のフォローなしには仕事が進まないという場合には現状を事細かに話して、サポートしてほしいことをはっきりと伝えるようにしましょう。

出世タイプ
次に出世タイプです。上司自身がいかに出世できるかを気にする特徴があり、上に対して優等生、下に対しては雑で無関心なタイプです。

はっきり言って仕事が速くデキる上司ではありますができる限り泥を被りたくないと考えているため、トラブル対応を避けたり、うまいこと最終的な責任を部下に押し付けてくる傾向があります。

こういった上司は上司の足を引っ張るような部下を見下してくる傾向があるため、気は進まないかもしれませんが、上司の仕事ぶりを見て盗めるところは盗み、自分のビジネスパーソンとしてのスキルをアップさせることに利用しましょう。

また、部下の功績を上司のものにして上に良い顔をする傾向があるため、そういった場合には上司の上司に相談すると良いでしょう。

リーダーシップ不足タイプ

最後にリーダーシップ不足タイプです。部下の業務進捗を把握していなかったり、細かいディレクションや指導を行わず自分に直接関係のある仕事しかやろうとしない、部下を放置するタイプです。

こういった上司はとにかく自分のことにしか興味がないか、単純に面倒臭がりなケースが考えられます。

ただし部下のミスは上司の責任になるため、部下がミスをした時は自分が細かい指示をしなかったことを棚に上げて思い切り叱ってきたり、場合によっては最終責任を部下に押し付けてきて自分は知らんふりなどということもあります。

こういった上司とやっていくためには、上司への報・連・相をできるだけ社内メールやチャットで行うようにし、やり取りの全貌を記録として残すようにしてみましょう。

「そんな話私は聞かされていない」といった態度を取られた時にその記録が役に立つ他、直接的なやり取りを避けられるためストレスを最小限に抑えられます。

あとは報・連・相すべきものの中でも特に重要な部分だけを上司に伝えるようにすると、面倒臭がりが高じてリーダーシップ不足になっている上司なら少し話を聞いてくれるようになるでしょう。

自分のことにしか興味がないタイプの上司の場合にはいつまで経っても話を聞いてくれない可能性が高いため、本当に重要な部分だけ社内メールやチャットに残したうえで上司の上司に報告しておきましょう。

それ以外のことに関しては諦めて「自分で責任を持つ」と腹をくくる他ありません。

職場を変えたくなったら
中には、どうにも上司を受け入れることができず転職したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。そういった方は経済面を考慮して、できるだけ転職先を決めてから退職することをおすすめします。

しかし特に初めての転職の場合、働きながら書類を作成して送って面接日程の調整をして面接対策をして面接に行って・・・という作業を何社分も行うのは非常に大変ですし、十分な対策も行えないでしょう。

そこでぜひ知っておいていただきたいのが先ほども触れた転職エージェントの存在です。

【転職エージェントとは?】

専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備〜入社までをサポートしてくれるサービスです。

カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、履歴書・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。

転職エージェントに相談すれば、自分の希望や性格から本当に合っている職場を紹介してもらえる他、書類・面接対策を無料でマンツーマンでアドバイスしてもらうことができます。

2022年03月09日

ムカつく、面倒くさい、細かい…全サラリーマン共通の敵「厄介な上司」をうまくスルーする方法

厄介な上司とうまく付き合うにはどうすればいいのか。「他人を変えることはできない。だが、相手の『いいところ』を探すことで見方を変えることはできる」という。

「全サラリーマン共通の敵」との向き合い方
 この文章では、かつての僕のように会社でもがいている人たちに向けて、どうしても気持ちの乗らない仕事や、ムカついてしょうがない上司と、書くことを武器にどう向き合っていけばいいのかについてお話しさせていただく。

 全サラリーマン共通の敵が上司である。とりわけ厄介な上司は強大な敵である。

 ゴキブリのような生命力を持ち、防弾ガラスよりも厚い面の皮をかぶり、風よりも早く風を察知する風見鶏のような人種である。

 厄介な上司の下に配属されたとき僕らはどうすればいいのか。

 森の中でクマさんに出会ったときを想像してみてほしい。

 死んだ真似をすればいいのか。すたこらさっさと来た道を逃げればいいのか。木に登ってやりすごせばいいのか。上司は森のクマさんよりも恐ろしい。

 無駄に部下に対する眼力だけは発達しているため、僕らを見逃してはくれない。逃亡はできない。反抗的な態度を1ミリでも見せようものならハラスメントギリギリの言動で追い詰め、心神を衰弱させて、意のままに動かそうとするだろう。

 僕らにできることは、厄介な上司とどう付き合えばいいのか、知恵をしぼって考え、自分の中にある武器をもって立ち回ることである。
■書くことで冷静に分析できる

 なんとなくムカつく、面倒くさい、細かい、生理的に無理。避けたくなる理由は、厄介上司の数だけ存在すると言ってよい。

 「この人、イヤだ」というマイナスの感情はとても強いものであり、厄介な上司のプラス面があっても、打ち消されてしまうものだ。

 奥様が激怒しているときに、怒りを静めるために好物のケーキを持って帰っても「今は要らない!  ケーキで釣るとかバカにしているのか」とかえって怒りの炎を強める結果になるのとよく似ている。

 厄介は強大だ。打ち消せない。僕らにできることは、厄介さの許せるラインを高めに設定して、そのラインを越えたときには行動を起こすが、越えないかぎりは我慢することを誓うのである。

 厄介な上司がいたら、感情にとらわれずに分析してみよう。冷静に分析する際には書くのがベターである。

 厄介な上司を能力と厄介度で分類すると4パターンになる。

 @有能/よい
A有能/厄介
Bイマイチ/よい
Cイマイチ/厄介

 @やCは対応が簡単である。受け入れるか(@)、社内ハラスメント担当に訴える(C)などの行動にうつればよい。

 問題はAとBである。AからBのあいだに先述の許せるラインを設定し、上司の言動を落とし込む。例えば「大声を出す」ならラインを越えている、というように。実際に図に書いてみて「ここから上は絶対に許さない」と意識しておくといい。あまりにもアウトな言動が続くようなら環境を変えるほうを選ぼう。

■厄介な上司を選んでいるのは自分自身

 人間は直らない。一般的に上司という存在は先輩・年上であることが多い。人間は年齢を重ねることで間違った方向に強固になり折れにくくなっている。環境を変えよう。

 親は選べないが、上司は選べる。職場を変えたっていいし、上司を追っ払うような行動を起こしたっていい。自由だ。今の仕事があるから……という言い訳は成立しない。多少の不便はあっても、今取り組んでいる仕事はどこでもできる。

 上司を許容し、選んでいるのは、他でもない、あなた自身なのだ。なので、厳しい言い方をするが、選んだのなら受け入れるしかない。

 ポケモンでピカチュウをなかなかゲットできず、いまいちなポケモンと旅するように、厄介な上司とうまく付き合って、戦っていくのである。上司が気に入らなかったら、ポケモンのように交換してしまえばよいのだ。

 上司を選んだのはアナタである。ポケモンのように上司を交換できないなら、選んでしまった責任と諦念をもって事実を受け入れよう。諦念をもって受け入れることからはじまるのである。

 立ち回り方は「無になる」「一定の距離を置く」「接近戦を仕掛けて乱戦に持ち込む」など、いろいろあるので、各位、好きな方法、合った戦法をセレクトしていただきたい。ただし、厄介な上司との距離を詰めて同じレベルで醜い戦いをするのはおすすめしない。心身の消耗が激しいし、「あの上司と同レベルの人間」と見られるのは、社内ではマイナスでしかないからである。
■どんな人にも必ずよい部分は見つかる

 上司は選べる、断捨離できる。にもかかわらず上司と付き合っているのは、あなたの選択である。覚悟を決めて、厄介さと向き合おう。厄介な上司との付き合いは、持久戦である。一から十まで厄介さで構成されている上司はいない。

 ミスをした部下を抹殺するかのごとき勢いで罵倒する鬼上司であっても、帰り道、雨にぬれた子犬を自宅に連れ帰っている優しい人物であるかもしれない。子犬への優しさをなぜ部下に向けられないのかという疑問は置いておいて、完全無欠の悪上司は存在しない。

 向き合おうと決めた厄介な上司を分析・分解していけば、よいところが見つかる。参考になるのが「よかった探し」である。

 僕がティーンだった頃にテレビ放映されていた世界名作劇場の名作『愛少女ポリアンナ物語』で登場するゲームである。物語の詳細はウィキペディアなどで各自調べていただきたいが、ひとことでまとめると厳しい境遇におかれた主人公ポリアンナが負けずに頑張る物語である。全サラリーマンに見てもらいたい傑作だ。

 厳しい境遇を乗り越えるためにポリアンナが採用した遊びが「よかった探し」だ。どんなに不幸な出来事があっても、また、どれほど性格が悪い人物がいても、よい部分はあると信じて、「よかった」を見つけ、それを糧に歩いていくというゲームである。

 探しにくい「よかった」のほうが「よかったは大きい!」ととらえるのだ。ただし、ポリアンナのように人生のあらゆるシーンで「よかった探し」をしていると、24時間ポジティブ人間と揶揄(やゆ)されるのでご利用は気を付けてもらいたい。

■言葉にすることで意識に強く刻まれる

 この「よかった探し」を厄介な上司限定でつかってみるのだ。厄介な上司であればあるほどよかった探しを通じてよかった点がみつかったときの感動は大きい。厄介な上司の「よかった」は希少だ。見つからない。その「よかった」を手帳やノートに書いておく。心でよかったと思うより、言葉に落とし込むことで「厄介な上司でもよいところはある」と意識に強く刻まれる。

 実は『愛少女ポリアンナ物語』でも、登場人物のジェミーがよかったを「喜びの本」と名付けられたノートに書き留めていて、「よかった探しの天才」とポリアンナから褒められるシーンがある。書くことの優位性を世界名作劇場が証明しているのだ。

 厄介な上司の厄介さからよかった点を抽出して、向き合っていくためには、圧倒的少数のよかった点を意識に強くもたなければ無理である。

 そのためには、数少ない「よかった」を意識に持ち続けることだ。そして、上司のよかった探しを継続すること。ある程度の期間、「よかった」を探し続ければ、厄介な上司のうち数パーセントはよい要素があることがわかる。よかったと書き留めることでよかったの蓄積ができるようになる。僕らの手帳がポリアンナの喜びの本になる。
■そもそも「思い通りにいくこと」なんて少ない

 厄介な上司をテーマに書いてきたが、よかった探しメソッドは、仕事におけるあらゆるものに使える。同僚や部下といった人物だけではなく、どうしても気分がのらない仕事、自分の希望に沿わない研究といった仕事そのもの、または、朝起きて会社に行きたくない、仕事をしているだけで眠くなる、といった気分や体調といったものまで、よかった探しをして「よかった」を抽出すれば前を向いて歩けるようになる。

 働いているうちに出会える「よかった」は少ない。貴重な資源だ。それを、「よかった!」と思うだけではもったいない。言葉に落とし込んで書き留めることで、意識に残り、蓄積になる。
 この文章は厄介な上司とどう付き合えばいいのかをテーマに書かれたものだ。だが、働くうえで必ず直面する「思い通りにいかない要素」とどう向き合えばいいのかという問題の、ひとつの解決策になっているはずだ。


2022年03月08日

アクセンチュアを書類送検 月140時間超残業疑い―東京労働局

アクセンチュアはまだまだホワイト企業への道半ばやな。って言うかすぐに変われるわけないやろ。これからに期待したい。
違法な長時間労働をさせたとして、東京労働局は8日、労働基準法違反容疑で、コンサルティング大手アクセンチュア(東京都港区)と管理職の男性社員(57)を東京地検に書類送検した。
送検容疑は昨年1月3〜30日、同社の社員1人に対し、各週40時間を超えて時間外労働をさせた疑い。
 同局の過重労働撲滅特別対策班(通称かとく)によると、社員は当時、ソフトウエアエンジニアとして働いていた。昨年1月の時間外労働は約143時間に上ったという。
 かとくによる送検は、2015年に過労自殺した高橋まつりさんが勤務していた広告大手電通などがある。
 アクセンチュアの話 事態を真摯(しんし)に受け止め、関係法令を順守しながらさらなる働き方改革、組織風土改革に全力で取り組む。(2022/03/08-18:50)


毎朝満員電車に乗って会社に行くのが本当に嫌でした。

・こんな時代になんでわざわざ出社するんだ
・でも、文句を言える立場でもないし
・転職も難しいし、起業なんてもっと大変

そんなふうに考えていた僕は、まずは副業から「サラリーマンができる副業」を調べてみました。

すると、会社にバレないように時間がかからないやり方だと、株式投資、FX、仮想通貨とかUberイーツとかヤフオクで不用品売るとか。
いろいろ試したけど、奴隷から解放されるまでには至らずでした。
なので、地道にスキルと年収を少しでも上げる努力と、ブラックな環境から抜け出す為に転職が一番リスクは他に比べたら少ないと思いました。













合わない上司との関係性、最終的にはどう対応した?

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、在宅勤務やリモートワークがクローズアップされるなど、働き方にも大きな変化が訪れている。それにつれて、職場の人間関係にもこれまでとは異なる状況が生まれているかもしれない。
ただ会社員、それも部下の立場の者にとっては、上司との関係は今も昔も避けられない大きなテーマとなる。特に、合わない上司を持ってしまった場合には、なにかと苦労を強いられるということもあるかもしれない。
Q.合わないと思った上司の特徴を教えてください(自由回答)
■「パワハラをする」
「パワハラ。気に入らないことがあると無視する。他人には厳しいが自分には甘い」(38歳男性/放送・新聞/営業関連)
「外見的特徴を馬鹿にするジョーク。評価が明確に贔屓目(実績よりも、上司とどれだけ付き合いが良いかか鍵になっている)」(36歳女性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
「感情の起伏が激しく、それを顔や態度に出す。えこひいきが激しい。人の手柄を横取りする。話がほぼ全て嘘か大げさ」(34歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
「仕事のできる先輩にパワハラして、仕事せずに媚びを売っている人を信頼してた。人を見る目が全然ない」(34歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
■「自分の考えを押し付ける」
「自分の考え、価値観が一番正しいと思っているタイプで、こちらの意向はまったく汲み取ってくれなかった。チームワークを乱すだけで、まとめることのできないリーダーだった」(36歳女性/繊維・アパレル/販売・サービス関連)
「とにかくがむしゃらに働くことを求める人。長時間働く人が評価されて、合わなかった」(32歳男性/ソフトウェア・情報処理/営業関連)
「残業しなければ頑張ってないと判断する人なので、早く仕事を終わらせて帰りたい私には合わないと思った」(32歳女性/人材派遣・人材紹介/事務・企画・経営関連)
「いちいち指示を出してくる上司で、自分と考え方が合いませんでした。あとは、話しかけづらくて相談しづらい上司でした」(36歳男性/ビル管理・メンテナンス/その他・専業主婦等)
「逐次仕事の情報を聞いてきて、文章の"てにをは"まで細かく修正させられて、ガチガチに管理されて息苦しいと感じ、合わなかった」(37歳男性/その他電気・電子関連/メカトロ関連技術職)
■「マネジメント能力がない」
「『言わなくても考えればわかるだろ』と、指示をしっかりしないくせに後から文句を言ってくる上司とは合わなくて、ストレスが半端なかった」(33歳女性/医療・福祉・介護サービス/販売・サービス関連)
「部下の進捗を全く把握しておらず、マネジメントできていないところがすごく嫌だった」(39歳男性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)
「こちらの業務の煩雑さを知りもしないで、状況を報告しても『普通はそうです』としか答えは返ってこず、他のセクションの調整を一切してくれなかった」(37歳男性/インターネット関連/事務・企画・経営関連)
「仕事の最終的責任を部下に負わせるタイプの人は無理だと思いました」(38歳女性/教育/専門サービス関連)
■「コミュニケーションが取れない」
「コミュニケーションが取りづらい、無口なタイプの上司。どう接していいのかわからず、合わないなと思った」(31歳女性/海運・鉄道・空輸・陸運/営業関連)
「挨拶をしてもめんどくさがられて、挨拶をしなくても文句を言われる上司がおり、合わなかった」(34歳男性/輸送用機器/販売・サービス関連)
■「その他」
「アメリカ育ちの社長がいる会社で、とにかく数字。上司は数字しか頭になく、私はこんなピリピリした会社は無理だとすぐに退職した」(35歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
Q.合わない上司との付き合い方を教えてください(自由回答)
■「深入りをしない/表面的な付き合いにする」
「あまり深入りせずに、ときには席をはずし関わらないようにする」(34歳男性/輸送用機器/販売・サービス関連)
「特に深い付き合いはせず、言われたことは丁寧に返事して表面上の付き合いにとどめました」(36歳男性/ビル管理・メンテナンス/その他・専業主婦等)
「納得できなくてもとりあえず指示には従い、自分なりに早めに仕事をこなしていた」(39歳女性/ガラス・化学・石油/その他技術職)
「普通に返事しつつ、頭の中で受け流す。もちろん仕事は手を抜かずにやる」(32歳女性/医療用機器・医療関連/専門サービス関連)
「期待を裏切られたと思うからストレスが溜まるという思いに至り、何も期待しないことにした」(34歳男性/ガラス・化学・石油/その他技術職)
「無視する。結果、飛ばされるけど、その上司の下にいるよりずっとまし」(35歳女性/専門コンサルタント/事務・企画・経営関連)
■「タイミングを見て交渉する」
「返事はすぐにして速やかに対応しているフリをし、怒りが覚めた頃に交渉にいく」(32歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
「とにかく相手に合わせる。言葉を慎重に選ぶ(話しかける前にシミュレーションしてから、端的に話すなど)」(33歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/営業関連)
「言われたことは受け流し、自分の気持ち優先で動いた。あまりにも理不尽な場合はおかしいと素直に伝え、周囲にも報告し同情を買うよう努めました」(28歳女性/インターネット関連/IT関連技術職)
■「結果を出して、相手の考えを改めさせる」
「テレワークをしていいので、積極的に利用している。『売り上げが下がらなければ出勤と同じ評価になるのでは』と思っているからです」(37歳女性/ソフトウェア・情報処理/営業関連)
「合わない上司よりも上の人達に認められる仕事をして、合わない上司の言動を改めさせる」(39歳女性/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)
■「周りを味方につける」
「他のセクションとの調整をしてくれなかったので報告は最低限とし、他のセクションへの働きかけは自ら行った」(37歳男性/インターネット関連/事務・企画・経営関連)
「極力、関わらないこと。社内には他に自分に合う上司もいることに気づき、社内の人間関係を合う人中心にシフトした。もちろん、合わない人と全く関わらないわけにはいかないが、必要最低限のコミュニケーションしかとらなくなった」(36歳男性/サービス/その他・専業主婦等)
■「その他」
「どんな人にもいいところはあるので、なるべく見つけるよう努力した」(30歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
「とことん詰める。実務はこちらがしたとしても、管理監督責任を理由に逃げ場を無くす」(35歳男性/銀行/営業関連)
「とにかく犯罪や不正の証拠を集めて、上や警察にいつでも提出できるようにしています」(39歳男性/サービス/その他・専業主婦等)
Q.合わない上司との関係性で最終的に何か対応や行動をされましたか?(自由回答)
■「特に何もしない/我慢する」
「特に何も対応してもらわなかった。やっても無駄なため」(30歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
「相談できる相手もおらず、理解してもらえる人もいないため、一人で我慢している」(37歳女性/繊維・アパレル/事務・企画・経営関連)
「いずれ社内人事で異動になるのはわかっていたので、周囲に愚痴をこぼすにとどまり何もしなかった」(34歳男性/ガラス・化学・石油/その他技術職)
「特に何もしなかったが、店の売り上げが落ちて上司が別店舗へ異動になった」(32歳男性/家電・AV機器/販売・サービス関連)
「どちらかと言うと自分の考え方を変えた。合う人中心に仲良くすれば、自然と合わない人とはドライな関係になった」(36歳男性/サービス/その他・専業主婦等)
■「より上の役職や他部署に相談する」
「話がわかる、他部署の上司に助け舟を出してもらえるよう仕向けに行く」(36歳男性/クレジット・信販/営業関連)
「以前からやりたかったプロジェクトに声をかけてもらい、異動した」(36歳女性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
「合わなすぎて体調を崩してから、同じ部署の違うグループに異動させてもらい、上司を変えてもらった」(37歳男性/その他電気・電子関連/メカトロ関連技術職)
■「退職・転職をする」
「我慢を続けても病気になるよりも、自分でいられるように環境を変える決意をし、転職した」(38歳女性/旅行・観光/販売・サービス関連)
「大喧嘩になって一方的にこちらが悪いことになり、会社を解雇された」(34歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
「上司よりも立場が上の人に相談した。ただ、結果的に私が転職した」(33歳男性/生命保険・損害保険/営業関連)
■「積極的にコミュニケーションを取る」
「一応下だったので、積極的に無視されても話しかけるようにしてました。自分がやめる頃には、会話を少ししてくれるようになるまでいきました」(38歳男性/サービス/専門職関連)
■「その他」
「あまりにも言うことがコロコロ変わるので、一度先輩を交えて3人で話し合った」(33歳女性/医療・福祉・介護サービス/販売・サービス関連)
■総評
調査の結果、83.2%の人が、「合わないと思った上司」がいると回答した。合わないと思った上司の特徴としては、「パワハラをする」「自分の考えを押し付ける」「マネジメント能力がない」「コミュニケーションが取れない」などが主な意見として寄せられた。
やはり、口うるさかったりコミュニケーションが取りづらかったり、あるいはパワハラ的な言動がある上司は敬遠されている。また、上司としての業務を果たさなかったり、現場を理解していないなどマネジメント能力に問題があるケースや、過度な成果を要求したり、自分の考えを押し付けたりする上司も現場からは不評だ。
それでは、そんな合わない上司とはどうやって付き合っているのだろうか。まず、目立った回答としては「深入りをしない/表面的な付き合いにする」というものがある。これに「特にない」も加えると、かなりの人たちは合わない上司に対して特別な対処をせずに、その場をやり過ごしているという実態が見える。
また相手に合わせた上で、「タイミングを見て交渉する」というコメントもあった。間合いをはかりながら、上司に具申をするというかたちだろうか。仕事を頑張り、「結果を出して、相手の考えを改めさせる」という戦略を選ぶ人もいる。正攻法のストロングスタイルで自分の主張を認めさせるということだろう。
そのほか、「周りを味方につける」ことで上司と対峙していくという意見や、言質や証拠を集めて相手を詰めていく、というコメントもあった。
さて、そんな合わない上司との関係性だが、最終的にどんな対応や行動をしたのだろうか。ここでも、最も多かったのは「何もしていない」あるいは「我慢する」という回答だった。状況を打開するために行動を起こして摩擦が生じるよりも、じっと息をひそめて状況が変わるのを待つ方が得策ということだが、これはこれで合理的な判断と言えそうだ。
「より上の役職や他部署に相談する」という声もあった。その結果、本人もしくは上司が異動となり、不満は解消されたという報告が寄せられている。一方で、そうした行動にも関わらず効果がなく、結局なにも変わらないというケースもあった。
「退職・転職をする」という決断をした人もいた。合わない上司との関係性を解消するのには極めて有効だが、当人にとってもリスクを伴う。実行にはかなりの決意が必要な方法となるだろう。
今回のアンケートでは、全体の8割以上が合わない上司と出会い、ストレスを抱えながら仕事をしている実態が明らかとなった。ただし、その状況から脱しようというよりは、多くの人はうまく折り合いをつけながら、上手に業務をこなしている現実がうかがえる結果となった。
確かに今すぐに行動に移すのは難しいかも知れない。しかし、一歩下がって自分の状況を紙に書いておき、何度も読み返して見るなど少しずつ自分で見極める事が大事だと思う。












2022年03月07日

部下のメンタル壊す「危険な上司たち」の特徴 上司と合わないと思ったら必ず原因がある

部下のメンタル壊す「危険な上司たち」の特徴
上司と合わないと思ったら必ず原因がある

合わない上司を5つのタイプに分類し、それぞれ対策をお伝えします
上司との関係で悩んでいるビジネスパーソンは少なくないでしょう。部下が上司を選ぶことはできないので、いったん気の合わない人の部下になると憂鬱な日が続くことも。

上司と合わないことには、原因が必ずある

仕事をしていると、自分と仕事の姿勢や考え方、価値観の合わない上司と仕事をしなければならない場面がどうしてもあります。毎日、「嫌だなぁ」と思いながらも、仕事だと割り切って仕事をし続ける人もいれば、合わない上司と仕事をしても、面白くもないし、つらいだけなので、転職しようと考える人もいると思います。そんなとき、あなたは、うまくやっていけるでしょうか。

「業務量の配分や処遇がほかの人と比べて不公平」「上司から威圧的な態度をとられたり冷たい対応をされた」「リーダーシップ不足」「フォロー不足」「上司としての役割を果たしていない」といったささいなことで、上司と部下の間にほころびが生まれ、関係が悪化していくことが多くあります。

上司と合わないと思うようになった場合、そこには原因が必ずあります。ところが、多くのビジネスパーソンは、原因によって打つべき対策が異なるにもかかわらず、思いつきの発想で解決しようとします。例えば、同僚に愚痴をこぼしたり、友達と飲んでストレスを発散したりして、気分を入れ替え明日に臨んだり。

それも大切なことでしょう。しかし、本当の意味で解決したとは言えません。依然、上司は変わっていないわけですし、また顔を合わせれば、ストレスはたまっていくでしょう。それを理由に転職したとしても、その先でまた上司と合わないということがあります。

つまり上司と合わない原因が何なのかをきちんと分析し、効果的な解決策は何なのかを考えることこそ、こういった問題を解決するには不可欠なわけです。

上司にも色々なタイプがいます。これまで何万ケースも見てきた結果、上司と部下で齟齬(そご)が生まれる場合、5つのタイプに分類されることが多かったように思います。そこでまず上司がどんなタイプなのかを分類してみましょう。

タイプ1性格不一致型上司
タイプ2感情型上司
タイプ3ナルシスト型上司
タイプ4無関心型上司
タイプ5優等生型上司
あなたの上司はどのタイプに当てはまるでしょうか。上司がどんなタイプかを知ることは、問題を起こさないために非常に大切です。もちろん、現状ですでに問題が発生している場合、解決するためにその人がどんなタイプであるか知ることは大切なことです。以下では、タイプ別に特徴とその対策を紹介していきます。
あなたの上司はどのタイプ?

タイプ1性格不一致型上司……人として無理
特徴
当初は上司の欠点や癖も1つの個性と見ていたものの、仕事の進め方や価値観など、いつの間にか上司を不愉快な存在としてみるようになり、コミュニケーションをしなくなっていく。いわゆる、どうしても好きになれないタイプの上司を指します。

対策
自分自身がメンタルでダウンしてしまわないよう、何をしても合わない上司とは距離を置いて接することが大切です。報告はメールなどで行うなど、上司と接触する機会をできるだけ少なくして距離をとりましょう。そして今の上司との付き合いは数年と割り切って仕事をすることです。すぐに上司(もしくはあなた)が異動することは大いにありえます。

タイプ2感情型上司……感情が態度に出てしまう
特徴
部下がミスをしたりすると「何やっているんだ」と強く叱責したり、嫌なことがあると憮然とした表情をしたり、気持ちがそのまま言動や表情にストレートに出てしまう上司のことを指します。

対策
こんな上司は、日頃からちょっとした雑談などで楽しそうな雰囲気をつくることが大切です。ミスをしたときに延々と言い訳をするのではなく、単刀直入に謝ると、思いのほか、うまくいくことが多いです。まずは、相手の懐に飛び込んでみるようにして、話しかけることから始めるといいでしょう。
タイプ3ナルシスト型上司……自分がチヤホヤされたい
特徴
自分のことが大好きで、自分がつねに注目を浴びたいと思っている上司です。「俺って、最高!」と思っており、まわりからチヤホヤされると上機嫌になる上司を指します。

対策
自分が認められたいという承認欲が強いので、相手の存在感を認めることが大切です。合わないと思っても、上司の言うことに耳を傾け、尊重する姿勢を見せるのがいい対策法です。「さすが!」とか、「すごいですね」とか上司を持ち上げる言葉を入れつつ話をすると、よい関係を続けられるでしょう。


共感することが苦手な上司の対策は「はっきり伝える」

タイプ4無関心型上司……気持ちを酌み取るのが苦手

特徴
このタイプの上司は、部下の気持ちを酌み取るのが苦手な上司です。部下が困っている場合にいかにも心配しているような言葉をかけますが、心から心配していません。共感することが苦手で、相手の気持ちがわからない上司です。

対策
このタイプの上司は、あなたの気持ちをわかっていないことが問題です。はっきり言わないとわかってもらえないと知っておきましょう。遠慮せずに、上司にははっきりと伝えることが大切になってきます。

タイプ5優等生型上司……出世意欲バリバリ
特徴
自分が出世できるかどうかに関心があり、上のご機嫌を取るのが得意です。地頭もよく、そつなく仕事をこなします。慎重派であるため、トラブル時の対応などトラブルシューティングが少し苦手なところがあるタイプです。

対策
こういうタイプの場合は、仕事ができる点を認め、自分の仕事の参考にしてみるといいでしょう。もっとも気をつけるべき点は、部下の手柄を自分の手柄にしてしまうというところなので、その場合はそのさらに上の上司に相談してみるといいです。

部下は、上司を選べません。その上司を変えることができないなら自分が変わるほうがラクでストレスもかかりません。相手のタイプを知り、そのために何をすればいいかを実行すれば徐々に楽しく仕事ができるように必ずなります。
こんな風にアドバイスしている私ですが、IT系の中小企業に新入社員で入社し、その後ITとは名ばかりの企業で働いている中では、数えきれないほど人間関係で悩みました。

今でも鮮明に覚えているのは転職したての頃の話です。営業ノルマを達成出来なかった私は、大勢の社員がいる前で「お前のせいだ!!!!」と上司に怒鳴られてしまいました。この事件をきっかけに、怒鳴った上司のことを憎らしく思い、「もう、こんな会社辞めてやる」と思って転職サイトを眺めていました。

ただやはり、そうした問題は自分自身で解決しようとしなければ解決しません。私自身もそうでした。当時私を怒鳴った上司は先ほど紹介した、典型的な感情型上司(タイプ2)でしたし、そのことをわかったうえで、1つひとつ対策を練って関係を作っていきました。しばらくは気まずい関係でしたが、その後、上司との関係も頭を悩ますものではなくなり、最終的には会社の上層部がパワハラを認定して地方営業部に移動させられました。
ただし、今思えば良く耐えたと言う見方もありますが、逆に言えばいつでも逃げられる準備は必要だなと思いました。
もしも、上司に耐えられず仕事に支障をきたしてしまうようなら鬱や病気になる可能性もあるからです。
そうなる前に、耐えながらも逃げる事を考えなくてはなりません。どんなに忙しくても、余裕がなくても、少し自分の人生について考える事が大事です。










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