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トシヒコ
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2022年03月13日

あなたは、会社の奴隷ではない。

世の中には、ひどい会社があります。

社員を奴隷のように扱い、限界まで酷使しようとする会社です。

社員の言うことは聞かず、限界のぎりぎりまで働かせようとする。

残業ばかりの毎日。

残業代も出ない。

自由に有給休暇を取らせてくれない。

上司から嫌がらせを受けている。

考えたくはありませんが、実際にそういう会社があるのも事実です。

理不尽な仕事を強制させられていると、自分は奴隷であるような錯覚を抱くこともあるでしょう。

しかし、あなたは、会社の奴隷ではありません。

あなたは、人間です。

奴隷のように扱う会社なら、体を壊す前に辞めたほうが賢明です。

体を壊してからでは、回復に時間がかかります。

場合によっては、取り返しのつかない状況もあります。
体は資本です。

体があってこそ、仕事もできます。

体を壊してしまえば、できる仕事もできなくなります。

あなたは会社の奴隷ではありません。

あなたは人間なのですから、人間らしく扱ってくれる会社のほうが、生き生き仕事ができます。

自分の能力を発揮しやすい仕事のほうが、未来があります。

もっと自分を大切にしましょう。

虐げられる毎日なら、自分にもっと賢明な選択を与えましょう。

自分に、奴隷解放宣言です。

誰かが言ってくれるわけではありません。

自分が大きな決断をするだけでいいのです。

自分が大きな決断をすれば、新しい道が開けます。
自分らしい道が歩めるのです。

奴隷のように扱う会社からは、お別れをする。
ひとまず上司の言うことを聞いていれば、生活は保障されます。

やりたくない仕事でも、とりあえず仕事をこなしていれば、お給料をもらえます。

大変な仕事があっても、無難に済ませていれば、首になることはありません。

しかし、本当にそれでいいのでしょうか。

もっと自分らしくなれる仕事があるにもかかわらず、それに挑戦しないのは、人生の大きな損失です。

もっと楽しく仕事ができる可能性があります。

もっと自分の能力を生かせる仕事ができる可能性があります。

好きな仕事なら、できるだけでも幸せです。

お金の問題ではなく、自分らしさの問題です。

人生は1回しかないのです。

その1回を、生かすも殺すもあなたしだい。

自分に嘘をついて、やりたくもない仕事を一生続けるのか。

自分に正直になって、やりたい仕事で自分らしい人生を送るのか。

あなたはどちらの人生がいいですか。
背負っているものが多いのかもしれませんが、そのせいで奴隷のような生き方になっては、自分がかわいそうです。

無難な生活のために、自分に嘘をついて、自分らしさを捨てるようなものです。

何かよい方法を考えてみてください。

最初から諦めない。

よくよく考えると、手段が見つかる可能性があります。

わからないなら、わかるまで調べます。

できないなら、できる方法を考えます。

できると信じて頑張れば、道は切り開けるはずです。

狭い世界で満足していいのか。
外には、もっと広い世界が広がっている。


狭い世界で満足していませんか。

ある世界にずっといると、その世界のすべてを知ったかのような感覚に陥ることがあります。

仕事は一通り慣れた。

業界についても、だいたいわかった。

しかし、それは錯覚です。

世界はもっと広い。

あなたの外には、自分でも知らない世界がまだまだ広がっています。

途方もなく広大に広がっています。

その世界を知らないまま、狭い世界で満足しているのは、勘違いした満足です。

もっと広い世界があることに気づいてください。

すべてを知った気になるのではなく、まだまだ知らない世界が広がっていることに気づき、認めるのです。

あなたの外には、もっと大きな世界が待っています。

もっと広い世界に出れば、停滞していたスキルが再び伸び始めます。

自分に鞭むちを打つことで、隠れていた才能が目覚め、さらなる活躍が期待できます。
最初は居心地が悪いかもしれませんが、それは新しい世界に挑戦できている証拠です。

新しい世界に飛び込めば、不慣れによる居心地の悪さを感じます。

それを快感と受け止めましょう。

広い世界に出て、もっとショックを受けるべきです。

もっと頑張っている人がいる。

もっと自分らしく働ける職場がある。

もっとやりがいのある仕事がある。

狭い世界で満足するのは、半人前の社会人です。

広い世界に挑戦してこそ、本当の社会人です。

自分の殻を破って、今、新しい世界に挑戦です。
「転職したい」と思い始めたときから、転職が始まる。
転職は、いつから始まるのでしょうか。

企業研究を始めたときでしょうか。

転職情報サイトに登録したときからでしょうか。

いいえ、実際は、もっと早い段階から始まります。

「転職したい」と思い始めたときから、転職が始まるのです。

行動は、まだゼロの状態でかまいません。

結果も、まだ何も出ていなくてもかまいません。

頭の中で「転職したいな」とぼんやり考えるのは、転職に興味関心が出始めている証拠。

まだ小さな興味関心かもしれませんが、あるのは事実です。

自分では気づかないうちに、あなたは転職の方向を向いています。

すでに、転職の第一歩が始まっています。

自分の中で、かすかに揺れ動く心に気づきましょう。

まだ小さな第一歩かもしれませんが、あなたの人生を変える最初のスタートです。

自分の小さな興味関心に気づき、それを大きくさせれば、新しい道が開けます。

将来「そういえば、あのときから転職が始まったな」と思う日が来るでしょう。
自分の代わりは、いくらでもいる。
「自分の代わりはいない」

「自分が辞めると、職場が大変なことになる」

「自分が退職すると、会社は倒産してしまうかもしれない」

いいえ、それは誤解です。

失礼ですが、あなたが辞めても、職場は平然としているでしょう。

落ち着いて、自分がいなくなったときの職場を想像してみてください。

あなたが退職して、職場からいなくなるとします。

重要な仕事をしていた人物がいなくなれば、職場は成り立たないと思います。

しかし現実では、自分がいなくても、職場はうまくやっていけるでしょう。

あなたがいなくなれば、誰かが代わりをすることになります。

誰になるかはわかりませんが、適任者が選ばれるはずです。

最初はあたふたするかもしれませんが、しばらくすれば、慣れてスムーズに対応できるようになります。

自分の代わりはいないと思っていたのは、誤解でした。

今まで自分以外の人間が対応していなかったから、できなかっただけです。
対応するチャンスを与えられれば、すぐ慣れて、うまくこなし始めます。

人間は、慣れる生き物です。

大変な仕事でも、しばらく対応していれば、慣れるものです。

場合によっては、自分よりうまくこなすかもしれません。

認めたくはありませんが、それが現実です。

そもそも会社という組織は、人が抜けても経営が継続できるように成り立っています。

自分に自信を持つのはいいのですが、過大評価は不要です。

「自分が辞めると、職場が大変なことになる」と思うのは過大評価です。

誤った過大評価で退職に踏み切れず、自分の人生が前に進まないのではいけません。

誤った思い込みに気づき、本当の現実に気づきましょう。

「自分の代わりは、いくらでもいる」

それに気づけば、退職も転職も、なんのことはないのです。
あなたが進むべき方向は、今のままで合っていますか。

一応、仕事はできているでしょう。

一応、給料はもらっているでしょう。

一応、安定した生活を送っているでしょう。

しかし、前に進んでいるとはいえ、その方向が間違っているならどうでしょうか。

間違った方向は、進めば進むほど、引き戻すのが大変になります。

「何だかおかしい。自分らしくない」という違和感が強くなります。

「今さら手遅れ」という諦めも強くなります。

もちろん間違った方向であっても、お金や生活のために、進み続ける選択肢もあります。

嫌いな仕事を、定年まで我慢し続けるのもよし。

昇進しないのが確実な職場で、ずっと平社員のままでいるのもよし。

何らかの事情で、我慢を続けなければいけない場合があるのも、たしかです。

どうするのかは、あなたの自由です。
しかし、間違った方向に進む自分がどうしても許せないなら、進路変更は早いほうが賢明です。

年齢が若ければ若いほど、まだやり直しのチャンスがあります。

人間は、失敗する生き物です。

誰でも学校の試験で間違えたことがあるはずです。

慎重に選んだはずの会社でも、入社してから、想像と違う状況に直面することがあります。

自分に嘘をついて、生きるのか。

自分に正直になって、生きるのか。

あなたはどちらを選びますか。

計画がしっかりしていれば、退職は怖くない。
退職が怖いのは、お金や仕事への不安です。

「仕事を辞めても、お金は足りるだろうか」

「新しい仕事でうまくやっていけるだろうか」

退職後の生活に保障がないと、大きな不安が立ちはだかり、退職に踏み切る勇気が出ません。

しかし、それは計画が不十分だからです。

計画がきちんと立っていないから、不安が大きいのです。

しっかり計画を立ててください。

計画が綿密なら、退職は怖くありません。

大切なことは、退職が怖くなくなるくらい、しっかりした計画を立てることです。

パートナーがいれば、退職の了承を得ておきましょう。

精神的な支えがあれば、精神的な支えが得られ、転職活動に集中できるはずです。

退職をしてもやっていけるくらいお金を貯めておきましょう。

しばらく無職でも、貯金さえあれば、しばらく生活ができます。

働きながら、転職活動をしましょう。
先に転職先が決まっていれば、退職しても、スムーズに次の職場へ移れます。

円満に退職できる方法をしっかり調べておきましょう。

手順と方法さえ間違えなければ、繁忙期でもスムーズに退職できるはずです。

もらえる退職金と失業保険について、徹底的に調べておきましょう。

万が一のことがあっても、お金さえあれば、何とかなります。

すべては計画です。

完全に不安を消すのは無理であっても、不安を小さくさせることならできるはずです。

円満な退職と確実な転職のために、完成度の高い計画を立てるのです。
ポジティブな退職は、立派な卒業。
「退職」という響きが悪い。

暗くてどんよりとしたニュアンスがあります。

たしかに仕事から逃げるための退職なら、響きが悪いのもわかります。

仕事や人間関係が嫌で退職しても、そこに安住の地が待っているとは限りません。

自分の問題が根本的に解決されていなければ、再就職ができても、同じ状況が再発するでしょう。

しかしこれは、あくまで逃げの退職の場合です。

自己実現やスキルアップを目的とした退職なら、退職に暗いイメージはありません。

ポジティブな退職です。

退職とはいえ、輝いています。

職場で学ぶことはすべて学び、仕事もすっかり習熟しました。

会社で学べることの大半を習得できたため、新しい環境が必要になりました。

スキルアップを目指す人には、次のアクションが必要です。

それが退職であり、転職です。

出口であると同時に、次のステージへの入り口でもあります。

何かに挑戦するための退職は、素晴らしい。

退職すれば、それで終わりではなく、次の新しい世界が待っています。

ポジティブな退職は「卒業」と言い換えてみましょう。

ポジティブな退職は、立派な卒業です。

卒業と言い換えれば、気持ちが明るくなり、勇気も出てくるでしょう。

退職は、新しい人生の始まりです。

新しいことに挑戦する自分に、拍手しましょう。
いきなり100歩を踏み出そうとするから、大変なのです。

気力も体力も精神力が必要です。

すべてやろうとすると、すべてが中途半端になります。

人間は、スーパーマンではありません。

あれもこれも一度にやろうとするのは、無理があります。

小さなことから始めましょう。

取り組みやすくて、簡単にできるような仕事です。

最初は1歩でいいのです。

退職に必要なことを、具体的に1つします。

具体的な1歩が踏み出せば、2歩目は簡単です。

ひとたび前に進めば、慣性の法則が働き、前に進みやすくなります。

2歩目を歩めば、3歩目はもっと楽になります。

後になればなるほど、楽になります。

10歩歩み、20歩歩んでいます。

あっという間に、100歩を歩むことができています。
調子に乗ることができれば、むしろ止まるほうが難しくなるでしょう。

100歩のつもりが、気づけば、1000歩歩んでしまっているのです。

電車が動き始めるのと同じです。

最初はのろのろですが、後になればなるほど、スピードが出てきます。

勢いを味方につければ、実現がどんどん早くなります。

最初だけ大変ですが、後になればなるほど楽になります。

最初の1歩さえ踏み出せば、後は自動的に前に進み始めるのです。
「退職をしてはいけない」

「退職をすると後悔する」

退職には、ネガティブな声が数多くあります。

たしかに一度無職の状態になると、面接が厳しくなり、再就職は難しくなる傾向があります。

上司と喧嘩して衝動的に辞めたり、仕事が嫌になったから辞めたりなど、無計画な退職をするのはよくありません。

退職してから慌てることになり、さんざんな結果になるでしょう。

しかし、いけないのは、あくまで安易な退職です。

慎重な退職なら、むしろ人生にプラスをもたらします。

まず、あらかじめ十分な実績と実務経験を積んでおきます。

その上で、自分のキャリアと将来を真剣に考えた結果「退職が必要ではないか」と考え始める。

退職の計画をしっかり考える。

きちんと家族と話し合って、了承を得ておく。

万が一の貯金を準備しておく。
転職先が決まってから退職する。

イメージしたいのは、階段です。

階段を一段ずつ上るように進めていけば、安全に退職と転職ができるでしょう。

時間はかかっても、焦らないことです。

あくまで自分の成長とキャリアのための転職なら、最終的には良い結果が待っているでしょう。

年収は少し下がるかもしれませんが、自分が本当に望むやりたい仕事ができるなら、満足感が得られるはずです。

一度しかない人生なら、挑戦する価値はあるでしょう。
「魅力的な仕事はないかな」

そう思って、仕事との出会いを偶然に任せていませんか。

もちろん普通に生活をしていても、偶然、魅力的な仕事に出会うことはあるでしょう。

友人と談笑していると、面白い仕事の求人に、たまたま接するかもしれません。

新聞をぱらぱらめくっていると、気になる求人情報をたまたま見つけるかもしれません。

しかし、それはあくまで偶然です。

あるかもしれないが、ないかもしれない。

運任せです。

魅力的な仕事は、偶然出会うものではありません。

本来、魅力的な仕事とは、自分で見つけに行くものです。

新聞・雑誌・インターネットなど、自分から情報にアクセスして調べた結果、見つけるものです。

見つけるには、労力が必要ですし、時間もかかります。

その代わり、その手間暇に見合った魅力的な仕事が見つかりやすくなります。

保障はありませんが、少なくとも、見つけられる確率は飛躍的に上がります。
「どうせうまくいくはずがない」と最初から諦めていませんか。

諦めるのは簡単です。

適当な言い訳をして、行動しないだけで完了です。

何の努力も必要ないので、諦めるのは誰でもできます。

しかし、それで本当にいいのでしょうか。

単に最初から諦めているだけで、よく考えてみれば、実現の手段はあるものです。

転職がしたい気持ちが強いにもかかわらず、努力と可能性を放棄するのは、人生の大きな損失です。

自分の人生に対して、正直になっていません。

一度しかない自分の人生が、かわいそうです。

「いつか転職したい」という強い希望があるなら、早めの行動が得策です。

後になればなるほど、年齢が足かせになり、転職が難しくなります。

仕事で忙しいかもしれませんが、空いた時間を使えば、少しは転職活動ができるはずです。

給料は少ないかもしれませんが、毎月少しずつ積み立てていけば、ある程度の貯金もできるでしょう。

うまく転職先が決まれば、心配なく退職できて、スムーズに転職できるでしょう。
「そんなにうまくいくはずがない」と思うからいけない。

「そんなにうまくいくはずがない」と最初から諦めるのではなく、まず考えてみることです。

「できるはずがない」と思うのではなく「できるかもしれない」と考えてみましょう。

準備、準備、また準備です。

道がなければ、道を作りましょう。

草が生い茂っているなら、刈り取りましょう。

すると、そこに道ができるのです。

少しずつ準備をして、うまくいく道筋を作るのです。

準備と計画さえきちんとできていれば、うまく転職できるはずです。

「私の退職計画」という題名を書くだけでいい。
「辞めたい、辞めたい」と思っているだけでは、具体的な行動はできません。

退職の時期や方法の具合案を、頭の中だけで考えるのは難しい。

そんなときは、紙に書き出しましょう。

大きめの白紙を取り出します。

その紙に「私の退職計画」という題名を書いてみてください。

書く内容は、まだ決まっていなくてもかまいません。

とりあえず、題名だけ書いてみましょう。

これだけでいいのです。

題名だけですが、ひとまず退職計画書の最初の形が出来上がりました。

次に、抽象的でかまわないので、退職したい時期や方法を書き込んでいきましょう。

なぜ退職したいのか。

どんな企業に転職したいのか。

どれくらいの年収を希望するのか。

最初から正解は必要ありません。

あくまで希望として、思いつくことを書いてみましょう。
思いついた順番から書いてもかまいません。

書いた瞬間、曖昧だった思考が、明確になります。

考え直す余地はあるものの、退職計画が具体的になります。

後は勢いに乗ればいいのです。

頭で考えるのではなく、まず紙に書き出すことです。

全体を一度に考えるのもいいですが、一部ずつ考えていくほうが、考えを整理できます。

書けば書くほど、具体的になり、退職計画書らしくなります。

書きすぎてしまえば、後から消せばいい。

不足があれば、後から加えればいい。

改善すべきところがあれば、後から直せばいいのです。

誰かに見られるわけでもありません。

自分のための退職計画書ですから、思いきって書いて見ましょう。








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