バングラデシュえび養殖奮闘記

2016年07月06日

ダッカの魚やのおやじが思う事…7月1日ダッカ事件!!

こんにちは。ベンガルのタイガーです。

バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。

いつもえび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。

今回の内容は、

ダッカの魚やをしながら海老養殖をしているおやじの独り言…。

7月1日に起きたバングラデシュダッカ襲撃事件は、多くの人達に大きな衝撃を与えました。

今回の事件で犠牲になられた方々とそのご家族、関係者の皆様に、

心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

ご遺族の方々から致しますと、バングラデシュと言う国・ISに染まった気が狂った若者!!…

どこに怒りをぶつけて良いのか無念でジッと悲しみをこらえているのではと察します。

私は、バングラデシュの人々と共に、シュンドルボン地区の田舎村で海老養殖事業を続けてますが

今回の事件をきっかけに、日本に住む多くの人が、バングラデシュや

イスラム教をゆがんだイメージで捉えてしまうことを残念としか言いようがありません。

…仕方ないのかも取れませんが、思い出して欲しい事もあります。

3.11　東日本大震災の地震の時…。

日本中がパニックなっているとき、多くの外国人は日本から脱出致しましたよね!!

中には勇敢に残り、共に現地でボランティア活動をされた外国人も多くおりましたが、

バングラ人は、日本から脱出し帰国をする人は、当時、誰もいなかったようなのです。

この辺は、当時をしる方から本当かどうか…聞いてみてくださいね。

会社を守る。何か自分で出来る事は無いかと、震災後にボランティアにも参加している

バングラ人のニュースが流れてました。

当時、日本のIT業界では、インド人が多く在籍しておりましたが、インド人の多くは帰国。

会社の業務停止状態に追い込まれた企業もあった筈ですね。

業界の方々は、思い出して頂きたいのです。

その後、日本のIT業界は、インドからバングラデシュにシフト変更して来たと

いう時代に変わりましたが、

こういう時だからこそ、イスラムだからと言うだけで、素朴なバングラから離れる事が

本当に良い事なのか???…。「職場の現在の立場で変わると思いますが…」

本当の人間らしい生き方…。人から指示されて、ハイそうですか…???。

日本人がいなくなって、今度はどの国が、バングラデシュの貧しい子ども達の未来を

サポートしていくのでしょうか…韓国人??? 中国人???　

JICAに代わってKOICA(韓国国際協力団) ですか????

私達は、いつからか…人の事より、自分の事を優先するようになったのかな～。

私の生きた時代は、子どもは国の宝でした。

親のいない所で悪いことをしたら、他の親が私を怒った。極端に言うと殴られた!!

悪い事は他人でも、平気で怒る。怒られた時代。

そうして育った昭和の人間。　

今は、日本の子どもは国の宝ではなく、家族の宝となってしまった…。

私の言いたい事…、口下手なので、なんというか…

誰かが言ったから…右に行く。左に行く。と言う事ではなく、最後は自分の意志。

それで事故に巻き込まれたら自己責任!!

人生悔い無し!! という道を進んでバングラの子ども達を幸せにして欲しい。という気持ちです。

そして、若くして亡くなられた方のご両親には、本当に申し訳ないのですが、

バングラに対する志を引き継ぐ人は誰なのかをしっかり見て欲しい…。

危険と隣り合わせの所で仕事をする方は本当にいないと思います。

しかし、なぜか…また、日の丸を背負って、若い方々また出てくるのでは…と、

そんな気がして仕方ありません。　

今回は、7月1日ダッカレストラン事件で感じている事をブログに書いてしまいました。

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と言っても、今は誰もダッカに日本人いなくなっちゃったのかな???

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以上　

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