ナビゲータのEVEです。
本日は、中国と台湾の関係について考えたいと思います。
8月2日夜、ペロシ米下院議長が台湾訪問しました。それについて中国の反発が強いのは現在報道されている通りです。
そもそも現在の台湾政府は、蒋介石氏が、1949年、国共内戦で敗北し、首都南京を脱出後、台湾に逃れ、そこで臨時政府を樹立したことによりできたそうです。その後、朝鮮半島が北と南で戦争を行い(朝鮮戦争)、そのときに、北を中国、南をアメリカが押す形になったとき、台湾をアメリカが戦略的に利用し、現在の民主的な国家になったようです。
その後、ニクソンが中国と仲良くしようと、一つの中国政策を認めたりとか、いろいろあったわけですが、今はどうでしょうか?今は、経済的に世界のトップクラスに仲間入りし、民主国家である台湾は、社会主義を掲げる中国とは、一緒になることはかなり難しいと、報道各社の報道と状況から想像できます。
国際的には、日本が統治していた時から、中国のモノとされていたところがあり、中国の立場からすると、明日から台湾は君のモノじゃないからと言われて、なかなか納得しずらいものはあるのかもしれませんね?
ただ、国は人なりとも言われ、その土地に住む人の意思は尊重されなければいけないし、尊重したいと思います。その考えに則れば、独立するもしないも、台湾に住んでいる人に任せればよく、できれば投票という形で実現すればいいと考えています。その実現の形は、21世紀に入り、当然で、それ以外はないと思っていたのに、ぶち壊した人物がいます。それは、プーチンです。中国も香港問題で、強引にやっていますが、ロシアによる東ウクライナ進行は衝撃的です。第二次世界大戦以前の世界観を再び思い出させるようなものでした。
ただ、このような問題は、事前にささやかれていたことであり、私も想像していました。ただ、私が想像していたシナリオは、ロシアと中国の同時進行です。ロシアは、ウクライナに進行し、中国は台湾に進行するというシナリオ・・・。時期は、オリンピック終了後・・・。
その考えの根拠となっているのが、イギリス艦隊、フランス艦隊、ドイツ艦隊の日本寄港などがあります。中国の戦力は、今やアメリカだけでは対抗できず、先進国の力をもって当たらなければならないほどになりました。その意味で先進各国が日本に寄港し、牽制しているという点を考えれば、中国が台湾紛争で勝つことができる条件は、イギリス、フランス、ドイツなどが日本近海に来れない状態を作るしかありません。
そのような状況が、ロシア、中国同時進行なのです。しかも、ウクライナ進行前に、ロシアと中国の艦隊が日本の近海を仲良く一周するといったような事件もあり、妄想している私の頭の中で、ロシア、中国同時進行が現実味を帯びてきました。
ただ、実際には、同時進行という形ではなく、パラリンピック前に、それは始まりました。ロシアによるウクライナ進行です。自分が妄想していることが少なくても半分実現していることに驚いています。
今後の話になりますが、台湾進攻あると考えています。その根拠は、今までの中国高官の発言を聞いていると、太平洋は広いから、アメリカと、中国で半分に分けることができるという発言をしている一方で、無人島の南沙諸島をせっせ、せっせと、埋め立てて軍事基地を作っていました。現在は、太平洋各国に金をバラまき、友好国を増やしています。日本の政治家は、マニュフェストなどは、選挙活動のリップサービスぐらいにしか考えていないようですが、海外の指導者はいったことはやります。
ただ、そう思っている一方で、平和的に解決されることを切に祈っています。
今後は中国の動向を注視していきたいと思います。株とかやっているしね・・・。こんなことがたびたびあると、何もできなくなります・・・。
では、また!!!
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