2017年04月05日
「小鳥」物語!(実話)−3
「小鳥」物語!(実話)−3
さて先ず起床しないとどうしようもありません。身体を動かしてようやく立ち上がりました。
その間、身体も腕も小指も結構大きく動いてしまいます。
しかしその都度小鳥は羽をパタパタぱたつかせますが、上手にバランスをとって人差し指にしっかりとしがみついており実に器用です。
ふつうは止まり木が大きく揺れたら、鳥は危険反応し飛び立ったり別の止まり木に避難します。
この「文鳥」は人間から離れようとしません。初めての出会いなのに何ということでしょう?
こちらは朝の支度があります。まず洗面所に「文鳥」を指に載せたまま連れていったのですが、顔を洗ったり歯を磨いたりしなければなりません。
そこで洗面台の化粧品などを載せるための小さな三角棚があるので、そこへ「文鳥」を載せた指を出したところ、ヒョイと飛び移ったんです。
まるで人間の気持ちが分かっているようなしぐさです。ビックリしました。
一通り洗面をしている間、「文鳥」はおとなしく、じっとしていました。
こちらは洗面の間に考えていました。この「文鳥」昨晩どんなふうに、どこで過ごしたんだろう?
餌も無かったはずなのでお腹を空かせているだろうな?
水はどうしたろうか?多分夕べから今朝までのどを潤してはいないだろうな?
つぎつぎに身の上が案じられてきました。
途中ですが、これが今回の「主人公」の「文鳥」です!
〜続く〜
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