アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2022年08月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール

2022年08月27日

私の少年探偵団のルーツ

怪奇四十面相.jpg
 令和の今の事情は知りませんが、私が学生だった頃の昭和は、小学校の図書館には、必ず、ポプラ社の少年探偵団シリーズが置かれていました。そして、テレビ放送などで、定期的な少年探偵団、怪人20面相ブームが巻き起こるたびに、子供たちは、このシリーズ本を競って読み漁ったものなのでした。

 ちょっと読者家の家庭ですと、自宅に、この少年探偵団シリーズの本を買い持っている場合もありました。我が家も例外ではなく、我が家の本棚には、兄が買った一冊が古くから飾られていたのでした。

 それが、この「怪奇四十面相」だったのであります。

 実は、小学生の頃、こまっしゃくれていた私は、皆が少年探偵団をわあわあと競い読んでいるのを横目で見ながら、一人だけ冷めてしまって、学校からは、この少年探偵団の本を一度も借りた事がありませんでした。

 よって、私が、小学生の時に、唯一、読んだ少年探偵団ものが、この「怪奇四十面相」だったのであります。

 その為、当時の私は、少年探偵団ものの全ての敵役が20面相だった事を全く知りませんでした。代わりに、この「怪奇四十面相」だけを読んでいたものだから、20面相と聞けば、「違うよ。20面相は、ほんとは40面相と呼ぶのが正しいんだ」なんて事を、マウントを取ったつもりで、得意げに思い込んでいたのでありました。

 ちなみに、このポプラ社の少年探偵団シリーズの単行本なのですが、確か、見返しの部分には、でっかく、遮断機のイラストが描かれていました。これが、ロボットか何かのようにも見えて、何とも不気味な感じで、子供心には、本編を読む前から、怖さを掻き立てられたものなのでした。

posted by anu at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・本

2022年08月21日

佐藤有文の児童書の系譜

怪奇ミステリー.jpg世界のなぞ世界のふしぎ.jpg
ジュニアチャンピオンコース(学習研究社)の「怪奇ミステリー」(1971年)と「世界のなぞ世界のふしぎ」(1971年)。前者が妖怪やホラーを取り上げた内容、後者が世界の謎を取り上げた内容。

日本妖怪図鑑.jpg世界妖怪図鑑.jpg
ジャガーバックス(立風書房)の「日本妖怪図鑑」(1972年)と「世界妖怪図鑑」(1973年)。上記の「怪奇ミステリー」の中の「妖怪スリラー」の章が、日本編と世界編に分かれて、大きく膨れ上がった。

悪魔全書.jpg吸血鬼百科.jpg
ドラゴンブックス(講談社)の「悪魔全書」(1974年)と「吸血鬼百科」(1974年)。上記の「世界妖怪図鑑」の中より、悪魔と吸血鬼の解説が、内容を大幅に増補して、それぞれ一冊の本になった。


2022年08月19日

ジブリアニメと私

 かまいたちの漫才に「『となりのトトロ』を見た事がない」と言うネタがありましたが、一昔前の私は、本当に「となりのトトロ」を見ていませんでした。

 なんとなく、「ジブリアニメの新作を見続ける」と言う流行に乗り損ねてしまったのです。それに、札幌に住んでいた頃の私は、ジブリアニメよりも先に見たい映画やアニメがいっぱい有りました。正直言って、世間の流れに自分の時間を合わせるだけの余裕も無かったのです。

 それが、田舎に戻ってきてからは、映画館にも行けないし、DVDもろくに借りてこれなくて、一気にゆとりが出来てしまいました。地上波のテレビ番組も、よく見るようになりました。(札幌にいた頃は、衛星放送ばかり見てた

 すると、ようやく、巷では常識のジブリアニメも、きちんと見てみようかな、と言う気になったのでした。日本テレビでは、頻繁にジプリアニメを放送してますので、コツコツと見漁り続ければ、初期の代表作は、間もなく制覇してしまったのであります。やっと、私も、世間と同レベルになれた訳です。

 ちなみに、私は、「風の谷のナウシカ」につきましては、発表された時から注目していて、(劇場では見れませんでしたが)ビデオはすぐに借りてきて、拝見してました。ただし、続く「天空の城ラピュタ」に、いまいち興味が持てなくて、そこから宮崎アニメには疎くなってしまったのでした。


posted by anu at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分の事