子供の頃、ほとんどプラモデルを買った事のなかった私が、ほぼ唯一、明確に入手した記憶のあるプラモがこれです。
スペースロボットシリーズ「ロビン1号」(KITOY)
プラモと言っても、本格的な観賞用のものではなく、中にゼンマイ仕掛けの機械が入っていて、歩かせる事のできる子供だましです。
なぜ、これを私が手に入れたのかの、詳しい経緯もよく覚えていません。どうも、クジの当たり商品だったような感じもします。自分の手で組み立てたし、その完成品も我が家にあったはずなのですが、あんまり愛着がなかったのか、その後どうなったのかも、とんと覚えていないのでありました。
ただ、商品名を見て、気付いていただけたでしょうが、実はこのプラモ、単品ではなく、シリーズものでした。つまり、このロビン1号以外にも、2号機以降も存在していたのです。
そして、それら2号以降のロビン群のイラストは、箱の横面の部分にと並んで掲載されておりました。このロビン1号同様の、アナログで味わい深いロボットの勇姿が、多分、6号まで描かれていて、当時の私は、むしろ、そちらにと心が惹かれたのでした。
で、最近になって、インターネットで、このプラモのシリーズについて調べたりもしたのですが、よっぽどのマイナーなのか、全ロボットの箱イラストは、いまだに発見できておりません。このネット万能時代でも、まだまだ解明できない事はいっぱいあるのです!
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