anuritoのあらすじ

　「私の地球侵略白書」（「悪の組織の大研究」収録）は、そもそも、「ウルトラセブン 宇宙人たちの地球侵略計画」（マイナビ出版）の内容への不満がきっかけで書き始めました。

　「宇宙人たちの地球侵略計画」では、侵略宇宙人たちの敗因を、次のような感じで説明しています。

• クール星人→本国と十分に連絡を取らなかった。
• ワイアール星人→大事な道具を出しっ放し。
• ピット星人→エレキングだけじゃ戦力不足。
• ゴドラ星人→アンヌ隊員のお守りに邪魔された。
• ビラ星人→自分たちの主戦力以外に頼りすぎ。
• ペガッサ星人→地球人をみくびりすぎた。
• メトロン星人→ウルトラセブンに干渉しすぎ。
• ブラコ星人→アンヌ隊員を実験体に使ってしまった。

　このように、どんどん説明されていくのですが、「いや、本当にそうだろうか？」と思って、私が、これらの解釈に対する回答のつもりで書いたのが、「私の地球侵略白書」の最終章「侵略宇宙人たちの横顔」だったのであります。つまり、「宇宙人たちの地球侵略計画」では、このように失敗原因をあげていますが、私の「侵略宇宙人たちの横顔」では、なぜ、このような失敗を犯したのか、宇宙人たちの視線に立ちながら、さらに説明しているのであります。

　現状では、第13話までの宇宙人プラスαを「私の地球侵略白書」内にて公開しておきました。この度、残りの宇宙人の解析も完了したのですが、それにつきましては、「悪の組織の大研究」の方にくっつけるのではなく、厳選しながら、こちらのブログで紹介していきたいと思います。「宇宙人たちの地球侵略計画」では、スペルくんを除く全45種の作戦の分析を行なっていますが、私の方は、単なる怪獣であるギエロンくんとダリーくんを除外し、代わりに、その後の展望なども加える形で、まとめています。

　さあ、ようやく、「私の地球侵略白書」も完成いたしましたので、いよいよ、次からは「エロ小説における女体用語事典」に取りかかります！

「悪の組織の大研究」

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