2016年06月02日
「笑う幽霊坂」解題
「笑う幽霊坂」は、お化け坂シリーズの1本なのですが、実はけっこう書くのに苦戦しています。
最初は、悲鳴かうめき声が笑い声に間違えて聞こえてしまった結果、死にかけの負傷者に気が付かず、見殺しにしてしまう、みたいなネタを考えていたのですが、どこかで聞いたような話にしかなりそうになくて、実際の完成品のようなストーリーに作り直しました。
とは言え、相方が幽霊だったとか、幽霊かと思ったら別人だったという展開も、決して真新しくはないため、読者の裏の裏をかいていくつもりで、どんどんエスカレートさせていったら、逆にとりとめもない物語になってしまったようです。狐まで出したのは、やっぱりやり過ぎだったでしょうか?
それでも、最後は、これまで登場させた要素を全て収拾させ、きれいにまとめてみせたので、せめて1次予選ぐらいは通過するかと思ったのですがダメでした。正直、残念で仕方ありません。
なお、タイトルですが「笑うお化け坂」にしなかったのは、先行して書いたお化け坂の話のタイトルがそのまま「お化け坂」だったので、重複させない為の配慮です。「幽霊坂」にした事で、早くも幽霊が出てくる事がバレバレになっているのですが、そこはもう確信犯です。
「帰り道」の一恵とF先輩と同じく、今回も美来と過子と言う人物名のお遊びを行なっています。
「笑う幽霊坂」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
最初は、悲鳴かうめき声が笑い声に間違えて聞こえてしまった結果、死にかけの負傷者に気が付かず、見殺しにしてしまう、みたいなネタを考えていたのですが、どこかで聞いたような話にしかなりそうになくて、実際の完成品のようなストーリーに作り直しました。
とは言え、相方が幽霊だったとか、幽霊かと思ったら別人だったという展開も、決して真新しくはないため、読者の裏の裏をかいていくつもりで、どんどんエスカレートさせていったら、逆にとりとめもない物語になってしまったようです。狐まで出したのは、やっぱりやり過ぎだったでしょうか?
それでも、最後は、これまで登場させた要素を全て収拾させ、きれいにまとめてみせたので、せめて1次予選ぐらいは通過するかと思ったのですがダメでした。正直、残念で仕方ありません。
なお、タイトルですが「笑うお化け坂」にしなかったのは、先行して書いたお化け坂の話のタイトルがそのまま「お化け坂」だったので、重複させない為の配慮です。「幽霊坂」にした事で、早くも幽霊が出てくる事がバレバレになっているのですが、そこはもう確信犯です。
「帰り道」の一恵とF先輩と同じく、今回も美来と過子と言う人物名のお遊びを行なっています。
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