2016年02月28日
「大きなガブ」解説
「大きなガブ」、いかがだったでしょうか。
元ネタは、言うまでもなく「大きなカブ」で、auのCMで、この昔話のギャグをやっているのを見かけたら、突然、このストーリーが思い浮かび、いっきに書き上げてしまいました。
「大きなカブ」は、もともとはロシアの昔話なのですが、私の「大きなガブ」の場合、前半は原作に忠実であるにも関わらず、後半はタヌキやら河童やらが出てくる和風昔話へと変化していき、最後はトンデモないオチへとたどりつきます。
パロディとして、十分に笑える作品だと作者は思っていたのですが、どうも、それだけでコンテストで勝負するのは分が悪かったようです。そもそも、他の出品者の皆さんが色々とテーマやメッセージを盛り込んだ重厚な作品を提出していると言うのに、こんな一発ギャグみたいな作品があっさり入選してしまったら、それらの皆さんの立場がないではありませんか。
そんな訳で、どんなスゴいオチがひらめいたとしても、それだけに頼って、コンテストで入選を狙うのは難しいみたいです。これは、どの小説コンテストにおいても、同じ事が言えます。つまり、一つのアイディアだけに過信しすぎない事が、入選への道みたいなのです。
私のこの「大きなガブ」も、作品としては十分に完成されていますので、まぁ、anurito作品集内の収録作品の一本としてなら通用するのでしょうが、コンテスト入選作にはなり得ないと言う事なのでしょう。
小説コンテストに参加なされます方は、どうぞ、このへんを参考にしてくださいませ。
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
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そんな訳で、どんなスゴいオチがひらめいたとしても、それだけに頼って、コンテストで入選を狙うのは難しいみたいです。これは、どの小説コンテストにおいても、同じ事が言えます。つまり、一つのアイディアだけに過信しすぎない事が、入選への道みたいなのです。
私のこの「大きなガブ」も、作品としては十分に完成されていますので、まぁ、anurito作品集内の収録作品の一本としてなら通用するのでしょうが、コンテスト入選作にはなり得ないと言う事なのでしょう。
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