スイス情報てんこ盛り

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明後日月曜日は、成人式ですね。



さてクイズです。

スイス人の成人とは何歳からでしょう？



1.　16歳

2.　18歳

3.　20歳





　　　　　　　　　　　　　　　　

こたえ


正解は２番、18歳！



スイスの成人（大人になる年）は18歳です。

日本のように全国をあげて成人式は行われないけれど、

例えばチューリッヒ市では、市庁舎に300人ほどの成人となる若者を招待して

成人を祝う式典などが行われるところもあります。



去年の11月21日（木）も、チューリッヒ市議会が2001年に生まれたチューリッヒの住民を歓迎しました。

スイスの首都、ベルンではBundeshaus 連邦国会議事堂　でのお祝い会が開催されるようですね。








ただし、日本のように振袖姿やスーツでバシッと決めてというより、

普段着で普通に出席します。

あとは教会や家族・友人などで集まってお祝いをします。



大人になるとはどういうことなのでしょう。

１８歳になるということは、自分のことに責任をもつことで、自立するということですよね。



その前に、スイスではまず１６歳で許可されることも多いです。

大人への第一歩という感じですね。

うちの息子も去年の10月31日（ハロウィーン）に１６歳になりましたが、

友達とのパーティは朝まで続いてましたわぁ。








１６歳では、ビールとワインが飲めるようになります。制限はありますけどね。

でも、まだ選挙権は18歳までありません。

ドイツやオーストリア、スコットランド・アルゼンチン・ブラジルなど一部の国は16歳かららしいですが、

スイスではまだ重要な決断を下す歳ではない。

16歳の思春期では、人からの影響なんかも強そうですし、自分で判断するというのは難しいかもですね。





さて18歳になるとどう変わるのでしょう。
リストアップしてみました〜。



1.　自分の署名が法的に有効になる



18歳から、全ての契約に自分で署名ができます。

レンタル契約や車を買うときも法的に親の署名は必要ありません。







2.　　投票権の権利がある



18歳になった若者は連邦政府、州（カントン）または自治体に影響する全てのことについて、発言権を持つ。

さらに、自分自身が連邦評議会の選挙に参加することができる。





3.　　税金の義務



もしすでに課税所得がある場合は、18歳から税金の課税対象となります。




4.　　結婚の許可



18歳までの結婚は両親の同意がある場合のみですが、18歳からは親の同意なしでも結婚する権利が得られます。

配偶者を選ぶ際の自由度も大幅に高まります。

、、というのも18歳未満と結婚する場合、特定の年齢差を超えてはいけないという法律があるんです。




5.　　車の運転免許を取得できる



多くの若者が18歳になるのを楽しみにしているの理由はこれ！

18歳からは、車の運転免許証と125cmまでのオートバイの免許証を取ることができます。



ちなみに最近になって、車の免許証取得のための筆記試験（コンピューターによる試験）は

1７歳から受けることができるようになりました。若者が待ち遠しくしているのが目に見えるようですね。



私は21歳で取ったんですけど、なんか苦労したのを覚えてます〜。

あの頃はオートマの試験なんてなかったですもんねえ。

しかも神戸は坂だらけで、郊外で運転の時は本当にきつかったわああ。





6.　　アルコール度数は無制限に！



16歳から18歳までは15%未満とアルコール度に制限があるのですが、

18歳の誕生日には無制限（お勧めではないけど笑）で飲めるわけですね〜。





あ、それから法律上、もし子供が働いていたら、同居している場合は親が部屋代として請求することもできるそうですよ。

まあ、スイス人そこまではしないようですけどね。



なんと、18歳になると、こっちの親は本当に驚くほどに子供になんでも決めさせるようになります。

問題が起こった時も、庇うのではなく自分で責任を取らせるし、子供もしっかりしてます。

私もそんな大らかな気持ちになれるんかなぁ〜〜？？
あと2年で、ふところ大っきい母ちゃんになるよう頑張ろう！！

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引っ越ししましたが、まだ時々こちらを覗いてくださる方もいらっしゃるので、
ぼちぼちですが、このブログも続けます。

こちらのブログはもっと専門的なことを中心にとおもっているのですが、
なかなか時間が取れず、

とりあえずはスイス情報ここでも続けていきますね。

よろしくお願いいたします。

いよいよローザンヌのユースオリンピック が9日の夜に開幕しました。



開幕式の様子を少しお伝えします。



当日は9000人の観客で始まった、第三回冬季ユースオリンピックが9日にキックオフ！

79カ国から225人の選手が開会式に参加しています。





このオリンピックのユニークなところは、パフォーマンスをしたり歌を歌ったり、楽器を弾いたりする人、そして

会場などで仕事を手伝う人も若者ばかり！！

ほとんど選手と同じ若いティーンたちということです。



オープニングセレモニーは７つのお話に分かれていて、子供達が新しいことを学び、創造し、挑戦し、完成していく姿を

パフォーマンスや音楽とともに表現していきます。



騎手の出場も爽やかでよかったです。

日本の鍵山くんも堂々と日本の旗を掲げて歩いていました。

旗でかっ！！　あれを振りながら歩くんは難しそうやった。。。







二つ目のストーリーはスケートを学んでいくスケーターの話。

そしてまずはコーチとして出てくるのが、も　ち　ろ　ん



ステファン　ランビエル　です〜〜！！














彼のことは前の記事にも書いています。ぜひ読んでくださいね。

　　　　　　　　　　　ステファンランビエル


永遠のフェアリーボーイですわ〜📸パシパシっ📸　写真写し続けや！！　生で見たい！！





このほか、アルペンホルンが出てきたり、スイスアーミーが出てきたり、スイスの文化も大披露。

でも、主役はいつも若者！！









このあと、選手たちの出場。みんなが被ってる帽子、これユースオリンピックのシンボルです。


私の友達がローザンヌのツーリストオフィスで働いていて、クリスマスにうちの息子にこの帽子を送ってくれました。







さて今日10日はフィギュアスケートの鍵山くんがすでに男子のショートプログラムがありました。

日本の鍵山くんは現在ロシア人二人に次いで３位につけています。







頑張れ！！鍵山くん！！







そして頑張れ日本　そして　もちろん、頑張れスイス〜🇨🇭





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