旦那のお母さんが胃がんで闘病中に、お父さんは、自治会のメンバーと旅行へ行きました。
「もうお金振り込んじゃったしな〜」と言っていました。
お母さんは怒っていました。
お父さんは薄情な人間だな〜と私は思いました。
でも、それが鬱にならない人と、鬱になりやすい人の違いだと気付きました。
妻が、闘病中なんだから、自分だけ旅行に行くのは良くない。
そう考える人と、
旅行へ行かなかったからといって、病気が良くなるわけではない。自分のリフレッシュも大切だ。
そう考える人。
私の考えは、もちろん前者です。
弟が精神病院に入院した時、「弟は入院しているんだ!」と思って、
チョコレートすら食べるのをやめました。弟は入院中で、つらいんだ。自分だけが楽しんだらいけない。
そう思ってしまいました。そして、まんまと鬱になりました。第1回鬱のスタートでした。
旦那が闘病中、私は絶対に鬱にならない様に、心がけました。
私が倒れたら、子供達や旦那の面倒を見られなくなる。そう思ったからです。
適度にリフレッシュする。そう意識しました。
私は熱狂的な野球ファンですので、毎年、宮崎と沖縄のキャンプに欠かさず行っていました。
旦那が闘病中は、どうしようかなと思いましたが、子供達を連れて、気晴らしに宮崎旅行へ行こうと思い、
旅行の申し込みをしました。
そして、出発の前日、旦那が痙攣を起こして、倒れました。(後から分かったのですが、脳に水が溜まる水頭症でした)
私はびっくりして、泣き叫びました。
旦那は、少し意識を取り戻すと、
「大丈夫だから!明日旅行行くんだろ?大丈夫だから。」と私を励ましました。
「救急車を呼ぶね!それから、お義父さんにも連絡するね!」と言うと、
「姉ちゃんは来るなって言って!!姉ちゃんは呼ばなくていい!」そう言いました。
私が、その当時、お義姉さんをすごく嫌っていたので、
旦那が私の為に、そう言ってくれたのです。
そのまま、緊急手術で、頭に穴を開けて、管を入れて、水を抜く処置をしてもらいました。
手術室に運ばれる旦那に、「子供達の為にも絶対にがんばるんだよ!」と声をかけました。
「うん。」と言っていました。(しかし、その記憶は全くなかったみたいです)
次の日、病室へ行くと、
「あれ?旅行行かなかったの?俺、頭に穴空いちった」と陽気に言っていました。
さすがに、こんな状況で旅行に行くわけがありません。
「ごめんね。また旅行行ってね。」と旦那が私に謝りました。
もう、旅行とか、どーでもいいから!
旦那といい、旦那のお父さんといい、この親子はすげーな、考え方がまるで私と逆だ。そう思いました。
前置きが長くなりましたが、(笑 全部前置きでした)ここからが本文です。w
昨日、飲みに行ったのですが、それは、私のストレスがMAXで、MAXのレベルを超えていたからです。
「ママ、飲みに行ってきてもいいかな?」と息子に聞くと
「いいよ〜。楽しんで来てね」と言ってくれました。
しかし、駅に着くと、二男から泣きながら電話がかかってきて、
「ママ〜帰って来て〜」と言われました。可哀想でした。帰ろうかなと思いました。
母親に電話をして、子供達を遊びに連れて行ってと頼むと、
「もう飲んじゃったから車でいけないし、無理だよ。泣いている子供を置いて行ったの?
かわいそうじゃない!今すぐ帰ってあげて!」と言われました。
「うるさい!」と言って、私は電話を一方的に切りました。
長男に電話をして、二男の面倒をみてくれるかな?ごめんね。と頼むと
「いいよ〜♪わかった」と言ってくれました。わたしは、ありがとうと伝えました。
帰っても良かった。でも、ここで帰ったら、私のストレスは爆発して、鬱になると思い、帰りませんでした。
正直、飲んでいても、ブルーで、子供の事が気になりました。
しかし、途中から、子供の事も忘れ、楽しく飲めました。お陰さまで、リフレッシュ出来ました。
帰る時に、今から帰るね。と電話すると、二男が「まだ帰ってこなくて平気なのに〜」と元気になっていました。
お兄ちゃんが、遊んでくれたのかな?
リフレッシュ、息抜き、ストレス発散、必要な事ですけど、
なかなか難しいです。
みなさんは、出来ていますか?
私は、毎日家にこもっていますし、ママ友とランチをする事もなく、
子供がいるので、飲みに行くのも中々難しいです。
このブログは息抜きの内の一つですが、
しーんとした部屋で、ひとり、パソコンと向き合っています。
たまには、わいわいしたいです。
みなさんが、がんばっている自分に沢山のご褒美をあげられますように!
そして、上手くリフレッシュできますように!ハッピーに暮らせますように!
いつも、ありがとう!
2015年06月17日
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