《筋肉の疲労による腰痛 》
歩いたり物を持ったりなどの一体の行動で腰が痛みだし、
じっとして安静にしていると痛みがおさまるという場合は、
骨盤などの骨や、
腹筋などの筋肉が腰痛の原因になっている場合が多く、
多くの腰痛がこれに当てはまります。
このような腰痛の原因としては、
筋肉の疲労などによって体を支える力が
弱まっているのにも関わらず、
それでも体を曲げたり伸ばしたりなどの負担をかけるので、
筋肉に疲労が溜まり、その負担を受け止めきれずに
腰にまで負担をかけてしまっている可能性が高いです。
この場合には、まず無理をせず安静にして疲労を取りましょう。
それと同時に湿布などをはって、腰痛の回復を高めます。
《内臓疾患による腰痛 》
安静にしていても、腰が痛い場合や血尿や腹痛もある場合は、
内臓のトラブルが原因で腰痛になっている可能性があります。
腰痛の原因となる内臓の病気としては、
【胃】【腎臓】【脾臓】などの炎症や、
【尿路結石】【腹部大動脈瘤】【子宮内膜症】、
腹部や腰部の【腫瘍】など様々な原因があります。
この場合の腰痛の治療法としては、
その腰痛を引き起こしている内臓の疾患を治療することが最重要です。
湿布などでごまかしたりせずに、
まずは病院へ直行して受診されて下さい。
腰痛での無理は禁物ですよ!
《骨のゆがみによる腰痛 》
人間を支えてくれる大事な背骨。
その中でも、腰の近くにある部分を、腰椎と呼びます。
通常、人が立っているためには、
背骨が体の上半身を支える必要があり、
その支えている負荷の多くが腰椎にかかってきています。
そのため、腰椎が傷つく確立は非常に高く、
これも腰痛の原因としてあげられます。
また、背骨も体を支える重要な腰ですが、
この背骨も年齢を重ねるとともに歪みが生じてしまったり、
普段からの仕事によって
歪みができてしまう場合があり、
腰痛につながる可能性があります。
歪みができてしまう場合があり、
腰痛につながる可能性があります。