拒食症の診断基準
摂食障害は体ではなく、心の病気とか。
だから、普通の検査だけでは摂食障害である
かどうか診断することはでき無いとの事。
では!何を基準に診断しているのでしょう?
じつは、摂食障害を診断するための
マニュアルがあるらしいんですね。
摂食障害は体ではなく、心の病気とか。
だから、普通の検査だけでは摂食障害である
かどうか診断することはでき無いとの事。
では!何を基準に診断しているのでしょう?
じつは、摂食障害を診断するための
マニュアルがあるらしいんですね。
摂食障害のひとつである、拒食症の診断基準をご紹介。
・拒食症の診断基準
摂食障害の診断には「DSM-IV」という
診断マニュアルが用いられることが多いです。
(このマニュアルはアメリカ精神医学会によって作成されたもので、
摂食障害のような心の病気の診断に利用されています。)
それでは、「DSM-IV」による拒食症の診断基準を詳しくみていきましょう。
・肥満に対する恐怖心
平均体重よりも体重は少ないのに体重が増えることや
太ることに対して強い恐怖心を抱いている。
・平均体重になることを嫌がる
年齢や身長から算出される平均体重になることや
平均体重を維持することを嫌がる。
・低体重だと感じていない
生命に関わるくらい体重が減少してしまっても、
症状の重大さに気が付かない。
周囲から「その体型や体重はおかしい」と指摘
されてもそれを否定する。
・月経周期の乱れ
月経が3回連続、もしくはそれ以上きていない。
あなたはこの診断基準に当て嵌る状態ではありませんか?
摂食障害の中でも拒食症は悪化すると
死に至るケースもある恐ろしい病気です。
「自分は大丈夫」
「拒食症なんかじゃない」
とは思わず、周囲の人から「おかしい」と
指摘されたら早めに病院を受診してください。
死に至るケースもある恐ろしい病気です。
「自分は大丈夫」
「拒食症なんかじゃない」
とは思わず、周囲の人から「おかしい」と
指摘されたら早めに病院を受診してください。