まだ20代なのに…老人性難聴??
老人性難聴と聞くと、
お年寄りの病気かと思いますよね。
お年寄りの病気かと思いますよね。
ですが20代の若い方に見られる病気なのです。
老人性、という名前がついているのに
若い人にも見られるのは何故でしょう?
老人性難聴が発症する原因のひとつに
「日常的に一定以上の音にさらされること」
というのがあります。
あなたは出かけるとき、電車に乗っているとき、寝る前。
イヤホンで音楽を聴いていませんか?
音量設定はどうなっていますか?
まさかMAXになっているなんてことありませんよね。
今のでぎくっとした人は気をつけてください。
では、老人性難聴とはどんな病気なのか
見ていきましょう。
●老人性難聴の症状
最初は高い音が聞き取りにくくなります。
携帯電話など、特に電子音が
聞き取りにくくなるそうです。
自覚症状はなく、
気付かない間に進行していきます。
自覚症状のないまま悪化していく病気は
本当に怖いですね。
そのうち普通の会話まで聞き取りにくくなります。
ここまで来てようやく自覚する人が多いようです。
また他の難聴と違い、左右両方の耳に
同時に怒るのも老人性難聴の特徴といえるでしょう。
●老人性難聴の原因
先ほど上げたように
・日常的に一定以上の音にさらされることで、
聴覚の老化が早まり発症してしまうケース
他にも、
・加齢により発症するケース
・糖尿病や高血圧により耳の血流が悪くなり、
聴覚の老化が早まって発症するケースなどがあります。
若い人であれば、音楽の音量を下げたり
聴く時間を減らしたり、偏った食事をとらない。
などの生活習慣の改善をするといいかもしれません。
老人性難聴で耳から情報が入らなくなると、
どうなってしまうでしょう?
脳への刺激が少なくなり、
脳の老化が進行してしまうのです。
自覚症状のない病気なので、
早期発見は難しいかもしれませんが家族の中で、
「なんだか最近様子がおかしいなぁ」
など思うことがあったら早めに
病院に行くようにすすめてみてください。