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2016年03月21日

サンドウィッチマンが心がけていること (SWITCH INTERVIEW 達人達)

SWITCH INTERVIEW 達人達(スイッチインタビューたつじんたち)にて、「サンドウィッチマン × うえやまとち」が放送されました。
その放送のサンドウィッチマンの話で、印象に残ったことについて書きます。

サンドウィッチマンがブレイクしたきっかけ

サンドウィッチマンが世間に広く認知されるきっかけになったのは、2007年のM−1グランプリだろう。
敗者復活戦を勝ち上がり、その勢いのまま決勝戦を制して優勝。

どこの事務所に所属してるのかもよくわからない無名の芸人が、一夜にしてスターになった。
M−1ドリームを実現したコンビである。

サンドウィッチマンが心がけていること

芸人の中には、テレビで活躍するようになるとネタを作らなくなる人もいる。
しかしサンドウィッチマンは、ライブでネタをするという活動を精力的にやっている。
それについて、彼らはこう考えているようだ。

『自分たちが世に出るきっかけになったのは、漫才やコントなどのネタが評価されたからであり、それが自分たちの一番の武器である。それを磨いていかないといけない』

得意なことを伸ばす

テレビに出るようになってネタを作らなくなる芸人というのは、「テレビ番組で活躍する技術」を磨くことに決めた人ということだろう。自分にとっての一番の武器が「ネタ」ではないと判断したわけだ。

『芸人なんだからネタを作れよ』という意見もあるかもしれない。
しかし、ネタがつくれなくてもテレビで活躍している人はいる。

「〇〇なんだから××すべき」という考えは、思い込みである。
その考え方でうまくいっているのならいいのだが、うまくいっていないのであれば、考え直したほうがいいだろう。

まとめ

自分は何が得意で、何が苦手なのか。
そういう自己分析は大切です。

自分の武器を見極められないと、無駄な努力をして時間ばかりが過ぎていくことになりかねないです。

人生は有限です。
後から悔やんでも、時間は戻ってきませんよ。


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漫画「クッキングパパ」の作者・うえやまとち (SWITCH INTERVIEW 達人達)

SWITCH INTERVIEW 達人達(スイッチインタビューたつじんたち)にて、「サンドウィッチマン × うえやまとち」が放送されました。
漫画家・うえやまとち先生の話が印象に残ったので、それについて書きます。

漫画家・うえやまとち

漫画「クッキングパパ」の作者であるうえやまとちが、このようなことを言っていた。

『漫画というのは、だいたい事件が起こる。例えば主人公が誰かと戦うとか、あるいはサスペンスなら、誰かが死ぬ、とか。
そういうマイナスな要因があって、それを解決して元の状態に戻る、という展開になることが多い。
でも、普通の状態から幸せなことが起こって、幸せになって終わる、という展開の漫画があってもいいんじゃないか』

事件の起こらない漫画はおもしろいのか?

事件が起こってそれを解決する、という展開の方が、物語の山場がわかりやすくて盛り上がりやすいのではないかと思う。
しかし現在、世の中には数え切れないほどの漫画があり、そのスタイルは多種多様である。

だから、事件の起こらない漫画があってもいいと思うし、そういう漫画にはそういう漫画の味がある。
事件の起こらない漫画が好きな人もいるだろう。私はうえやま氏の考え方は有りだと思う。

ただ、うえやま氏も、連載をやっている中で、『事件を起こした方が楽なのでは・・・』と思ったこともあるという。
長年続けていると、そういうときもあるということである。

登場人物が一人歩き

漫画の登場人物は、作者が生み出した人物なのだが、長年連載をしていると、その登場人物が一人歩きし始めるという。
セリフなども、作者が考えるというより、その登場人物が勝手にしゃべるような感覚らしい。
なので、作者が想像していなかった展開になったりすることもあるようだ。
長年連載しているからこそのエピソードである。

まとめ

漫画・クッキングパパに登場する料理は、漫画を描く前にうえやま先生が実際に作っているそうです。
作っている様子や完成した料理を写真に撮ったりして、それを参考にして漫画を描くわけです。

実際に作っているからこそ、リアリティがあるんですね。
空想が行き過ぎると、ついていけなかったりするものですが、料理という身近なテーマで、なおかつ実際に作っているというリアルさがあるから、この漫画に入り込めるのでしょう。

クッキングパパを読んだことがない方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。


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2016年03月20日

第2回 だから嫌いなんだ発表会 バカリズムにとっての「冬」 (アメトーーク)

アメトーークにて、「第2回 だから嫌いなんだ発表会」が放送されました。
その放送で、バカリズムさんの話が印象に残ったので、それについて書きます。

バカリズムの嫌いなものとは?

バカリズムの嫌いなもの。それは「冬」である。

嫌いというか、もはや憎悪の感情らしい・・・

なぜ冬が嫌いなのか?

「冬が嫌い」と言うと、「クリスマスやバレンタインに良い思いでの無い、非リア充のひがみ」だと思われがちだが、そういうことではないらしい。

バカリズムが冬を嫌いな理由。それは、

寒いから

である。

「冬が好き」と言う人も嫌い

「冬が好き」と言う人もいるが、そういう人に理由を聞いてみると、「星がよく見える」などの理由を挙げる。

バカリズム理論によると、そういう人は、「ロマンチストな自分、星に興味がある自分を見てほしい」というアピールをしているだけだという。

結局、「冬が好き」と言うことで、知的で繊細な自分をアピールしているのだ。

冬に良いところは無いのか?

冬の良さとして、「鍋料理」や「コタツ」を挙げる人もいる。

しかしこれらは、寒くてつらい冬を少しでも快適に過ごすための人間の知恵と技術であり、そもそも冬が嫌いだから生まれたものだという。

雪はどうだろう?

雪が好きだという人もいるだろう。
しかし雪を利用したレジャーで楽しむ時、人は手袋やコートなどで完全防護している。

結局は人間の知恵と技術がないと楽しめないのだ。

クリスマスは?

現代日本では、クリスマスは楽しいイベントとして認識されている。
ケーキを食べたり、プレゼントを交換したり、恋人と過ごしたり・・・

しかしそれらがおこなわれるのは、暖かい室内である。

すなわち、人間の知恵と技術のおかげで楽しめるわけだ。

どうしても「冬が好き」と言いたいなら・・・

バカリズムは語る。

『どうしても「冬が好き」と言いたいなら、「人間の知恵と技術が堪能できる冬が好き」と言え!』

まとめ

バカリズムさんのトガった意見はおもしろいです。
賛否両論ではありますが、自分の意見を持ち、それを言える強さが大切だと思います。

新しい時代をつくる人は、たいがい最初は批判されるものです。
それに負けずに突き進むことで、やがて認められていきます。

出る杭は打たれる。出すぎた杭は打たれない。引っこ抜かれる。

そんな言葉もあります。
何もせずに大人しくしているより、批判されても行動している人の方が、成功に近づいているということですね。


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