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2016年03月01日
人生で1度もホームラン打ったことないプロ野球選手などいない説 (水曜日のダウンタウン)
水曜日のダウンタウンにて、「人生で1度もホームラン打ったことないプロ野球選手などいない説」が放送されました。それについて書きます。
少年時代から野球に打ち込み、そこで選ばれた人のみが強豪と呼ばれる高校に入る。
高校野球でしのぎを削って甲子園を目指し、甲子園で活躍した人の中の一部の人たちが、プロ野球選手になる。
プロ入りして、打順が7番・8番・9番のような下位打線であったとしても、高校時代は4番バッターだったりする。
プロ野球選手は、全員が野球エリートだという、とんでもなく凄い集団である。
彼らは野球エリートなのだから、これまでの野球人生でホームランを打った経験は当然あるだろう、と考えられる。
そこで、
「人生で1度もホームラン打ったことないプロ野球選手などいない説」
の検証がおこなわれることになった。
この番組の調査によると、現在、現役プロ野球選手は894人いるらしい。
その894人中、プロ入りしてからホームランを打っていない人は363人。
その363人中、投手は356人。
その356人中、高校時代の打順が下位打線だった投手は58人。
その58人中、取材できたのは39人。
その39人に、「少年時代から現在までの野球人生で、ホームランを打ったことがあるか」を聞いた。
※柵越えのホームランの本数を数えるものであり、ランニングホームランは除く。また、練習試合は除外し、公式戦で打った場合のみ数えるものとする。
投手39人中、19人がホームラン0本ということで、説の立証は成らなかった。
プロの投手になる人は、少年時代から投手に専念しているということか。
野球のポジションの中でも、投手は特殊なポジションなので、野手で検証してみることになった。
野手でホームランを打ったことがない人はさすがにいないだろう、と予想されていたが・・・
ホームラン0本の野手は存在した。
北海道日本ハムファイターズの中島卓也選手である。
中島選手は強打者ではないようだが、2015年の盗塁王に輝くなど、きちんと結果は出している。
ホームランを打つことだけが野球ではない。
それぞれの選手が自分の持ち味を活かしてプレーすることが、野球をおもしろくする。
中島選手はそんなことを教えてくれた。
この検証の結果、
「ホームランが打てなくても、プロで活躍することはできる」
ということがわかった。
野球には様々なポジションがあり、ポジションによって必要な能力は違います。
ホームランを打つことを求められるポジションもあれば、バントで塁に出ることを求められるポジションもあります。
自分が担当するポジションの仕事をきっちりこなし、全員で協力して試合をする。
自分が苦手な部分は他の仲間にフォローしてもらい、自分が得意な部分で他をフォローする。
それがチームプレーというものではないでしょうか。
全てを完璧にできる人はいません。
全てを完璧にやろうとして、自分を追い込むのは危険です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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プロ野球選手の凄さ
少年時代から野球に打ち込み、そこで選ばれた人のみが強豪と呼ばれる高校に入る。
高校野球でしのぎを削って甲子園を目指し、甲子園で活躍した人の中の一部の人たちが、プロ野球選手になる。
プロ入りして、打順が7番・8番・9番のような下位打線であったとしても、高校時代は4番バッターだったりする。
プロ野球選手は、全員が野球エリートだという、とんでもなく凄い集団である。
プロ野球選手は全員、ホームランを打ったことがある?
彼らは野球エリートなのだから、これまでの野球人生でホームランを打った経験は当然あるだろう、と考えられる。
そこで、
「人生で1度もホームラン打ったことないプロ野球選手などいない説」
の検証がおこなわれることになった。
検証方法
この番組の調査によると、現在、現役プロ野球選手は894人いるらしい。
その894人中、プロ入りしてからホームランを打っていない人は363人。
その363人中、投手は356人。
その356人中、高校時代の打順が下位打線だった投手は58人。
その58人中、取材できたのは39人。
その39人に、「少年時代から現在までの野球人生で、ホームランを打ったことがあるか」を聞いた。
※柵越えのホームランの本数を数えるものであり、ランニングホームランは除く。また、練習試合は除外し、公式戦で打った場合のみ数えるものとする。
検証結果
投手39人中、19人がホームラン0本ということで、説の立証は成らなかった。
プロの投手になる人は、少年時代から投手に専念しているということか。
投手ではなく、野手で検証すると?
野球のポジションの中でも、投手は特殊なポジションなので、野手で検証してみることになった。
野手でホームランを打ったことがない人はさすがにいないだろう、と予想されていたが・・・
ホームラン0本の野手は存在した。
北海道日本ハムファイターズの中島卓也選手である。
ホームランは打っていないが・・・
中島選手は強打者ではないようだが、2015年の盗塁王に輝くなど、きちんと結果は出している。
ホームランを打つことだけが野球ではない。
それぞれの選手が自分の持ち味を活かしてプレーすることが、野球をおもしろくする。
中島選手はそんなことを教えてくれた。
この検証の結果、
「ホームランが打てなくても、プロで活躍することはできる」
ということがわかった。
まとめ
野球には様々なポジションがあり、ポジションによって必要な能力は違います。
ホームランを打つことを求められるポジションもあれば、バントで塁に出ることを求められるポジションもあります。
自分が担当するポジションの仕事をきっちりこなし、全員で協力して試合をする。
自分が苦手な部分は他の仲間にフォローしてもらい、自分が得意な部分で他をフォローする。
それがチームプレーというものではないでしょうか。
全てを完璧にできる人はいません。
全てを完璧にやろうとして、自分を追い込むのは危険です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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