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2015年12月07日

 M−1グランプリ2015 結果

M−1グランプリ2015の決勝戦が終わりました。
その結果について書きます。
結果を知りたくない人は、この記事を読まないほうがいいです。

M−1グランプリ2015について

大会の流れを軽く説明する。

・決勝進出者8組、敗者復活戦の勝者1組が漫才をする。
・この9組のうち、上位3組が最終決戦に進む。
・最終決戦で漫才をして、一番おもしろかった1組が優勝。

予選を勝ち上がった決勝進出者8組はこちら。
(決勝出場順)

1.メイプル超合金
2.馬鹿よ貴方は
3.スーパーマラドーナ
4.和牛
5.ジャルジャル
6.銀シャリ
7.ハライチ
8.タイムマシーン3号

敗者復活戦の勝者は・・・

視聴者投票によって決定した敗者復活戦の勝者は、トレンディエンジェルであった。

敗者復活戦に参加した20組のランキングはこちら。

1.トレンディエンジェル
2.とろサーモン
3.ナイツ
4.チーモンチョーチュウ
5.東京ダイナマイト
6.学天即
7.さらば青春の光
8.ダイアン
9.笑撃戦隊
10.天竺鼠
11.尼神インター
12.モンスターエンジン
13.相席スタート
14.POISON GIRL BAND
15.かまいたち
16.ダイタク
17.セルライトスパ
18.囲碁将棋
19.アインシュタイン
20.ニッポンの社長

決勝 漫才1本目終了時のランキング

1本目の漫才を終えた時点でのランキングはこちら。

1.ジャルジャル (834点)
2.トレンディエンジェル (825点)
3.銀シャリ (818点)
4.タイムマシーン3号 (816点)
5.スーパーマラドーナ (813点)
6.和牛 (806点)
7.メイプル超合金 (796点)
8.馬鹿よ貴方は (791点)
9.ハライチ (788点)

最終決戦に進んだ3組

最終決戦に進んだのは、

・ジャルジャル
・トレンディエンジェル
・銀シャリ

の3組。最終決戦のネタ披露順は、ランキング上位のコンビから自分で選ぶことができる。
その結果、ネタ順は、

1番目.銀シャリ
2番目.トレンディエンジェル
3番目.ジャルジャル

となった。

最終決戦の結果

Mー1グランプリ2015。
参加者3472組の頂点に立ったのは・・・

トレンディエンジェル

であった。

最終決戦のランキングはこちら。

1.トレンディエンジェル (6票)
2.銀シャリ (2票)
3.ジャルジャル (1票)

(最終決戦は審査員が1人1票ずつ投票して優勝を決める)

まとめ

いかがだったでしょうか。
とりあえず、結果をまとめて書いてみました。
感想については後日書こうかなと思っていますが、検討中です。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。


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2015年12月05日

「だから嫌いなんだ発表会」 ブラックマヨネーズ吉田 アメトーーク

アメトーークにて「だから嫌いなんだ発表会」という企画がありました。
これは、自分の嫌いなものを発表してその理由を説明する、という企画です。

この企画にて、ブラックマヨネーズ吉田さんの発表が熱かったので、それについて書きます。

ブラマヨ吉田さんの嫌いなものとは?

吉田さんが嫌いなもの。それは「若者が見るドラマ」だという。
その理由は、

主役が男前

美人といい感じの関係になる

もしその美人とうまくいかなくても、新規の良い女が登場する

という流れが気に入らないという。
さえないブ男(ブサイク男)は、それを見てもまったく感情移入ができないとのこと。
そもそもブ男は緊張して美人とまともに話せない、とも言っていた。

また、仮面ライダーも、ライダー役が男前だと、悪者を応援してしまうらしい。

つまり、「男前」が嫌い

スポーツ界の一流選手にも男前が多い。その理由を吉田理論で説明する。

男前は服装や髪型などが、どんなものでも似合うからすぐに決まる。だから練習の時間を多く取れる。
つまり、男前は夢に向き合う時間を多く取れるから有利である。

また、普段からモテているため、モテたいというプレッシャーがない。だから結果が出やすい。
ブ男は、「結果を出したい」+「モテたい」という複数の欲があるため、スポーツのプレーにおいてタイミングがずれるなどのミスが発生しやすい。

ブ男がミスをして苦笑い。

女子『なに笑ってんの?』

男前『ドンマイ!大丈夫大丈夫!』

女子『男前さん優しい。ステキ!』

という現象が起こる。
ブ男が男前の評価を上げる結果になり、格差が広がるばかりである。

男前が有利な世の中が、少子化問題の原因?

テレビなどで男前がたくさん取り上げられるため、美のハードルが上がっている。
これが結婚を遠ざける原因であり、少子化につながっている、という考え方である。
そこで吉田さんは、ある法律を作ることを提案した。

顔に点数を付け、足して10点以下じゃないと結婚できない法

例えば、
男性 顔9点 → 顔1点の女性としか結婚できない
男性 顔8点 → 顔1〜2点の女性としか結婚できない



という法律である。
この方法で、生まれてくる子どもの顔点数を5〜6点にし、全国民の顔点数をいったん整える。
こうすることで、中身で勝負できる世の中になる。という考え方である。

この法律により、「ブ男でもいずれ美人と結婚できる」ということになり、人生のモチベーションを下げずに生きていける、というわけである。

吉田さんいわく、『100年、200年かかるかもしれない』とのこと。
ケンドーコバヤシさんは『こんな発明、初めて聞いたわ』と驚いていた。

この法律が無理なら、せめてこの願いだけは・・・

途方もない計画であることは、吉田さん自身もわかっている。そして吉田さんは言った。

『この法律がダメなら、せめてこの願いだけ聞いてほしい。男前は5kgの重りをつけて生きろ!

男前に5kgの重りの装着を義務づける

男前の足に5kgの重り(足かせ)の装着を義務づけて、ブ男に対するハンデをつけたいらしい。

そういえば以前、別の番組で経済学者の森永卓郎氏が、『見た目の良い男性にイケメン税を課し、ブサイクとの格差を解消すべきだ』という提案をしていた。
考え方は吉田さんと似ている。

まとめ

「ブラマヨ吉田の日本改革論」
いかがだったでしょうか。
この提案の問題点は、男前(顔点数)の判断基準がはっきりしていないところだと思います。
何をもって美とするかは人それぞれであり、単純に数値化するのは無理があると思います。

男前が得をしがちな世の中なのは事実です。不平等だと感じるのもわかります。
でも、見た目の問題に限らず、世の中は不平等だらけです。

不平等をなんとかして平等にしようとするより、不平等を前提として、その上でどう生き抜くかを考えるほうが建設的なのではないかと思います。

ないものねだりをするより、自分が持っているものを活かして生きる。そういう考え方もあると思います。



最後まで読んでくださってありがとうございます。
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M−1グランプリ2015 審査員発表

M-1グランプリ2015の決勝が近づいてきました。
今大会の審査員が発表されたので、そのことについて書きます。

審査員は歴代M−1王者9名

今大会の審査員は、2001年から2010年までのM−1グランプリの優勝コンビの中から9名が選ばれた。

中川家 礼二 (2001年王者)
ますだおかだ 増田英彦 (2002年王者)
フットボールアワー 岩尾望 (2003年王者)
ブラックマヨネーズ 吉田敬 (2005年王者)
チュートリアル 徳井義実 (2006年王者)
サンドウィッチマン 富澤たけし (2007年王者)
NON STYLE 石田明 (2008年王者)
パンクブーブー 佐藤哲夫 (2009年王者)
笑い飯 哲夫 (2010年王者)

以上の9名である。

ちなみに、2004年王者のアンタッチャブルにも依頼はしたが、スケジュールの都合で辞退とのこと。

現役の漫才師が審査員であることの意味

2010年までのM−1の審査員は、いわゆる大御所的な人が多かったが、今回は審査員全員が現役の漫才師である。
これが良いことなのか悪いことなのかは一概には言えないが、今までとは違った形になると思う。

審査する側と審査される側の関係性が近いわけだが、公平な目で漫才を審査できるのだろうか。

優勝者はその後の仕事が増えると考えられる。商売敵を決める審査をすることになるわけだが、純粋に漫才のおもしろさを審査できるのだろうか。

審査員9人中7人が吉本興業(よしもとクリエイティブエージェンシー)の芸人であるが、審査にその影響はあるのか。
※歴代優勝者10組中7組が吉本興業所属なので、仕方のないことではある。


不安要素はいくつかあるが、審査員がM−1経験者であるため、決勝進出者の気持ちを誰よりも理解できるのは間違いないだろう。

まとめ

審査員については、いろんな意見があると思います。
私としては、これはこれでひとつのやり方だと思います。間違っているとは思いません。
どんな審査員であろうと、文句を言う人はいると思います。それは避けられないことです。

とにかく、決勝進出者たちが力を出し切って戦えることを願っています。



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