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アメトーークにて、「中学イケてない芸人　高校編」が放送された。


中学生のときにイケてないグループに属していた芸人。

中学生にして深い悲しみを背負ってしまった彼らは、『高校ではイケてる人間になるんだ！』と心に誓い、高校に入学する。

だが・・・現実は非情である。そう簡単にはいかない。


今回も悲しいエピソード満載であった。まあ、聞いている側としては楽しい話なわけだが。


いろんな話がある中で、私は笑い飯・西田さんのエピソードが印象に残った。

西田さんの学校では、「好きな子の自転車のサドルを盗む」という行為が流行っていた。

西田さんは、『好きな子に迷惑をかけるのはダメだ！』と考え、その流行に怒りを感じていた。

ある日、西田さんの好きな子が、校庭の端っこにあるやや大きめの石に座っていた。

それを見た西田さんは、その石を家に持ち帰ることにした。

その石の下の方は土に埋まっており、かなり揺さぶって掘り起こしていた。

その様子を友人に見られ、『何してんねん』と聞かれた。

正直に答えるのが恥ずかしかった西田さんは、こう答えた。


『学校、破壊してんねん』


どうにかこうにか石を家に持ち帰り、部屋に置いて土を払った。

そして、しめ縄を巻いてずっと拝んでいたという。

※本人は夫婦岩をイメージしていたようだ。



このエピソードを聞いて、他の芸人が言った。


『パワーストーンやな』

『青春』



番組の最後に、「当時の自分にメッセージを送る」というコーナーがあり、西田さんはこう言った。


西田。石を祀っているな。
お酒を供えてみたり、塩を供えてみたり、見よう見まねの自分の拝み方をしているな。
だがな、あまりにその石が重いから、そこの畳だけ腐ってくるぞ！
板を敷いて拝むんだ！



すごいエピソードだ。
だが、こんな人はイケてるグループに入れないのも当然であろう。



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「アメトーーク　ゴールドジム芸人」によると、ゴールドジムというフィットネスクラブの看板に、


「筋肉は一生ものの服」


という言葉が書いてあるらしい。


だらしない体をしている人は、だらしない服を着ているようなものだということか。

筋肉を鍛えて、良い体をつくることこそが最高のオシャレ。

確かに一理ある。


筋トレはある程度の期間やらないと効果が出ないが、効果が実感できたときには達成感や喜びを感じることができる。

そしてそれは自信につながる。

体を鍛えることが、心を成長させることにつながるのだ。


アスリートのごとく鍛えろとは言わないが、自分の体型が気になる人や運動不足を感じている人は、少し考えてみてはどうだろうか。



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「アメトーーク」の企画「寂しがりや兄さん」にて。

「ひとりじゃいられない」芸人が集まった。

出演者
サバンナ高橋
千原ジュニア
よゐこ濱口
スピードワゴン小沢
平成ノブシコブシ吉村
ウーマンラッシュアワー村本


彼らは後輩芸人と遊ぶのが大好きである。

しかし話を聞いていると、さみしがりにもほどがあると感じた。

彼らの後輩の立場だったら大変だろうなと思った。


なぜ彼らはそれほどまでに後輩と遊ぶのか。

番組中にこんな発言があった。


『後輩は裏切らないから・・・』


この言葉を聞いて、寂しがりや兄さんたちの心の闇を垣間見た気がした。


裏切り

週刊誌

ハニートラップ

お金目当て
・
・
・

これまでの人生でいろいろあったのだろう。

女性は簡単に信用できない、というトラウマか。

あるいは芸能人であるがゆえの悩みもあるだろう。

なんだか少し切なくなった。



よゐこ濱口さんは相方が入院した時、後輩を連れて病院にお見舞いに行ったことがある。

病室には相方と、奥さんがいた。

その帰り道。濱口さんはつぶやいた。


『俺が今倒れて入院したら、ずっとそばにおってくれる人っておれへんねんな』


当時彼女がいなかった濱口さんは、相方のそばにいる奥さんを見て、うらやましかったようだ。

すると後輩は、


『なに言ってんすか濱口さん。僕らがずっとそばにいますよ』


と言った。

濱口さんは後輩の顔を見ず、ぼろぼろ泣いたという。


さみしがりやで、うっとおしい時もある。

でも、ほっとけない。

そんな関係も意外と悪くないのかもしれない。


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