2015年12月19日
学校では教えてくれないスポーツの世界 講師:武井壮 (マツコの知らない世界)
「マツコの知らない世界」という番組にて、武井壮さんが「ボディコントロールについて」や「足が速くなるコツ」を解説してくれました。それについて書きます。
武井壮(たけい そう)。42歳。
大学で始めた陸上10種競技にて、わずか2年半で日本一になった経験を持つ。
そして2015年、世界マスターズ陸上の4×100mリレーで金メダルを獲得。世界一となった。
さらに、数々のプロスポーツ選手のトレーナー経験もあるというスポーツ万能男である。
彼は10歳のとき、アスリートとして生きる決心をした。
そのころから、「スポーツがうまくいかない理由」をすごく考えていたという。
彼は小学5年生のとき、野球をやっていた。
試合で全打席ホームランを打とうとしていたが、打つことができない。
普通の人間であれば、「そりゃそうだろ」と思うところだが、彼は違った。
「ホームランを打てると思ってバットを振っているのに、なぜ打てないのか?」
その理由を真剣に考えていた。
そんな時、彼の父がビデオカメラを買ってきて、彼のプレーを撮影し始めた。
彼は、好きなプロ野球選手の動きをマネしてプレーしていたが、撮影された映像を見て驚愕する。
「自分の思い描いている動きと全然違う!」
そこで彼は思った。
「スポーツの練習をするのではなく、まずは自分の体を思った通りに動かす練習をしないといけないんだ」
スポーツの上達にはボディコントロールが重要であるということに気づいたのである。
今回紹介されていたボディコントロールのトレーニング方法は以下のとおりである。
1.目をつぶった状態で、両腕を水平な位置に上げる。
2.それを第三者に見てもらい、本当に水平になっているかを確認してもらう。(ビデオ撮影して自分で確認するのでも良い)
自分では水平にしているつもりでも、実際には傾いていることがよくある。
客観的に見て確認するという作業が大切である。
「自分の思い描いている動き」と「実際の動き」のズレをなくすことがポイントである。
ボディコントロールのトレーニングをすると、どんなスポーツでも大体の動きはコピーできるので、人よりも早くスポーツが上達できるという。
普通の人が10年かかるところを、3年ほどでできるようになったりするらしい。
武井流の足が速くなるコツを解説する。
※文章だけではわかりづらいかもしれないが、とりあえず書かせていただく。
1.足が地面についたら、そのまま踏ん張らずにすぐに地面から足を離し、前に出す。
※踏ん張ってしまうと、次の一歩を前に出すのが遅れて、転倒の原因になる。
2.腕を振る反動を使って、体の重さを軽くする。
速く走る人がやっているのは、「自分の重さを常に軽い状態にできるか」ということである。
3.スタート時、地面を蹴るのはエネルギーのムダ使い
スタート時は足の筋力は使わず、体を前に倒したり、腕を振ったりすることで体重を移動させる。
4.中間地点でも地面は蹴らない
中間のスピードの時は、地面を蹴るのではなく、地面を触るイメージで走る。
5.ゴール付近では、地面を思いっきり蹴って走る。
トップスピードになってきた時は、地面を蹴って走る。
武井さんは2015年現在42歳ですが、100m走のタイムは19歳の時と変わらないそうです。
結果を出している人の話は説得力がありますね。
スポーツをやっていない人でも、ボディコントロールのトレーニングをやる意味はあります。日常生活にも活かせると思います。
例えば、階段でつまずいたり、靴下を履くときによろけたりするのは、自分の体をうまくコントロールできていない証拠です。
歳をとったから、なんて言い訳せずに、自分の体と向き合ってみませんか?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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武井壮とは?
武井壮(たけい そう)。42歳。
大学で始めた陸上10種競技にて、わずか2年半で日本一になった経験を持つ。
そして2015年、世界マスターズ陸上の4×100mリレーで金メダルを獲得。世界一となった。
さらに、数々のプロスポーツ選手のトレーナー経験もあるというスポーツ万能男である。
彼は10歳のとき、アスリートとして生きる決心をした。
そのころから、「スポーツがうまくいかない理由」をすごく考えていたという。
武井流スポーツ上達理論「ボディコントロール」
彼は小学5年生のとき、野球をやっていた。
試合で全打席ホームランを打とうとしていたが、打つことができない。
普通の人間であれば、「そりゃそうだろ」と思うところだが、彼は違った。
「ホームランを打てると思ってバットを振っているのに、なぜ打てないのか?」
その理由を真剣に考えていた。
そんな時、彼の父がビデオカメラを買ってきて、彼のプレーを撮影し始めた。
彼は、好きなプロ野球選手の動きをマネしてプレーしていたが、撮影された映像を見て驚愕する。
「自分の思い描いている動きと全然違う!」
そこで彼は思った。
「スポーツの練習をするのではなく、まずは自分の体を思った通りに動かす練習をしないといけないんだ」
スポーツの上達にはボディコントロールが重要であるということに気づいたのである。
ボディコントロールの鍛え方
今回紹介されていたボディコントロールのトレーニング方法は以下のとおりである。
1.目をつぶった状態で、両腕を水平な位置に上げる。
2.それを第三者に見てもらい、本当に水平になっているかを確認してもらう。(ビデオ撮影して自分で確認するのでも良い)
自分では水平にしているつもりでも、実際には傾いていることがよくある。
客観的に見て確認するという作業が大切である。
「自分の思い描いている動き」と「実際の動き」のズレをなくすことがポイントである。
ボディコントロールの効果
ボディコントロールのトレーニングをすると、どんなスポーツでも大体の動きはコピーできるので、人よりも早くスポーツが上達できるという。
普通の人が10年かかるところを、3年ほどでできるようになったりするらしい。
足が速くなるコツ
武井流の足が速くなるコツを解説する。
※文章だけではわかりづらいかもしれないが、とりあえず書かせていただく。
1.足が地面についたら、そのまま踏ん張らずにすぐに地面から足を離し、前に出す。
※踏ん張ってしまうと、次の一歩を前に出すのが遅れて、転倒の原因になる。
2.腕を振る反動を使って、体の重さを軽くする。
速く走る人がやっているのは、「自分の重さを常に軽い状態にできるか」ということである。
3.スタート時、地面を蹴るのはエネルギーのムダ使い
スタート時は足の筋力は使わず、体を前に倒したり、腕を振ったりすることで体重を移動させる。
4.中間地点でも地面は蹴らない
中間のスピードの時は、地面を蹴るのではなく、地面を触るイメージで走る。
5.ゴール付近では、地面を思いっきり蹴って走る。
トップスピードになってきた時は、地面を蹴って走る。
まとめ
武井さんは2015年現在42歳ですが、100m走のタイムは19歳の時と変わらないそうです。
結果を出している人の話は説得力がありますね。
スポーツをやっていない人でも、ボディコントロールのトレーニングをやる意味はあります。日常生活にも活かせると思います。
例えば、階段でつまずいたり、靴下を履くときによろけたりするのは、自分の体をうまくコントロールできていない証拠です。
歳をとったから、なんて言い訳せずに、自分の体と向き合ってみませんか?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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