笑っているから、おもしろい。

テレビ番組「人生が変わる１分間の深イイ話」にて、「ひょっとしたら人生が変わるかもしれない１分間の深イイネタ」という企画がありました。それについて書きます。


この企画は、

１．芸人がネタを披露する。
２．そのネタの中に「深いな」と思ってしまうセリフが入っている。
３．ネタを見る人たちが、それを味わう。

というものである。


ブルーセレブという芸人がいる。彼らは今回、「名言とは」というテーマで漫才を披露した。
それについて書く。


例えば、

「精一杯、生きなさい」

という言葉。これは名言だろうか？
名言というほどのことでもないように思える。

しかしこれは、瀬戸内寂聴さんの言葉であるという。
そう聞くと、深い言葉のように思えてくる。

では、次の言葉はどうだろう。

「バスは待ってくれない」

これは名言だろうか？
ただの日常会話のように思えるのだが・・・。

実はこれは、スティーブ・ジョブズの言葉であるという。
革新的な技術で世界を変えた男の言葉だと思うと、深い言葉のように思えてくる。

これらのことからわかるのは、

「名言というのは、その内容ではなく、誰が言ったかだ」

ということである。

さて、次の言葉をあなたはどうとらえるだろうか。

「貧乏こそが人を育てる」

どう感じるだろうか。
これを言ったのが叶恭子だとしたら、どう感じるだろうか。
謎のお金持ちにそんなこと言われても、と思うのではないだろうか。

「人のことをいちいち批判していては、愛することを忘れてしまう」

こんな言葉もある。

これはマザー・テレサの言葉である。
やはり、誰が言ったか、というのは重要な要素なのだ。


「名言というのは、その内容ではなく、誰が言ったかだ」
これは本当だと思います。
どんなに素敵な言葉でも、嫌いな人や尊敬できない人の発言だと、全く心に響かなかったりします。
これは残念です。

発言者がどんな人であろうと、その言葉が自分の成長につながるのであれば、受け入れる方がいいです。
成長のチャンスをみすみす逃すのはもったいないです。

人間ですから、嫌いな人がいるのは仕方ないことです。
でも、嫌いな人を全て排除できるわけではないですよね。
自分が成長することで、嫌いな人との関係性も変わってきます。

快適に生きるために、成長しましょう。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。


スポンサーリンク