笑っているから、おもしろい。

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「プロレスごっこをしたいが、友達がいないのでできない。オードリーさんに付き合ってほしい」
そんな男性(30歳)が登場した。

そしてオードリーとその男性がプロレスごっこをすることになったのだが、その時に次のようなテロップが表示された。

「プロレスごっこはケガをしたら笑えなくなるため、手加減が重要な高度な遊びです」


プロレスごっこといえば、中学生男子が学校の休み時間にやっているイメージがあるだろう。
男子がふざけている、という見方をしている人もいるかもしれない。

しかし実はプロレスごっこというのは、非常に高度な技術を必要とする遊びなのである。

技を仕掛ける側は、受ける側がケガをしないように考えて技をかける。これは、人間はどうなったらケガをするのか？ということを考えるきっかけになり、人生経験として重要である。

技を受ける側は、いかにしてダメージを少なくして受けるかを考えなければならない。この「受けの技術」は、日常生活における交通事故や、激しいスポーツでケガをしそうな時に役に立つ可能性がある。


・プロレスごっこは、人生の役に立つ可能性がある。


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稲田は、よしもとブサイクランキングを3連覇して殿堂入りした男である。
そのことについて、彼はこんなことを言った。

「よしもとブサイクランキングは、僕にとっては地方予選」


「地方予選など勝って当然」
例えばスポーツでそんなことを言う人がいたら、「調子に乗るな」などと非難されそうなものである。

しかし、よしもとブサイクランキングにおける稲田には、そのような発言をするだけの圧倒的な説得力がある。そして結果を出している。
もはや誰も文句は言えない。

また、稲田は性格が紳士であり、優しいことでも有名である。そこも彼の魅力のひとつである。


稲田は、「個性的な顔面」と、「紳士的な性格」をあわせ持つことで、魅力的な人間になっている。
異なる２つの能力を掛け合わせて、唯一無二の存在になった好例と言えるかもしれない。


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トークが上手な人といえば、芸人という職業が思い浮かぶ。
しかし、芸人以外にも、トークの上手さで注目を浴びている職業の人がいる。
この番組では、そんな人たちが紹介された。


予備校講師やバスガイドなど、しゃべることがメインとなる仕事においては、トークが上手であることは直接の武器になる。
これはわかりやすい話だと思う。

しかし実は、しゃべることがメインではない仕事こそ、トークの上手さを掛け合わせることで、唯一無二の存在になれる可能性がある。
トークが上手くなくてもいい世界に上手なトークを取り入れるということは、誰もやっていないことをやる人間になるからである。


・仕事のスキルと、それと直接関係の無いスキルを掛け合わせることで、何かが生まれる可能性がある。


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