2017年08月01日
京都で舞妓さんに会いたいなら八朔を狙え
八朔(はっさく)とは,舞妓さんや芸妓さんがお世話になったお茶屋さんなどに、1年に一度挨拶を行う行事で、
毎年8月1日に行われる。大文字焼きなどとともに、京都の夏の風物詩だ。
場所は花見小道などの祇園で、時間は10時から12時くらいまで。
この行事は京都のさまざまな行事の中でもとても人気なもので、数多くのカメラマンが美しい舞妓さんたちを撮影しようと祇園にやってくる。
祇園の一番人気のお茶屋さんの前で撮影していたカメラマンさんたち。これでも半分くらいだ。
たくさんの舞妓さんが正装の黒紋付姿で挨拶回りをする。
芸妓遊びをしないで舞妓さんを撮れる機会などそうそうあるものではない。
これほど舞妓さんが集まって、ポーズまで撮ってくれるなんて、なんてフォトジェニック!!!
わたしが撮影したのは、「房の家」という店の前。
本当にたくさんの舞妓さんが出入りする。
店の外観がまさに京都!という雰囲気なので、ここで舞妓さんが来るのを待つカメラマンさんは多い。
私も9時前くらいから場所とりをした。
本当におすすめの場所なので、みなさん絶対にこないでくださいね!!
松と舞妓さん。とても美しい。舞妓さんはとても早歩きなので、シャッタースピードが遅いとことごとくぶれてしまう。
モードはプログラムPで、三段階露光に設定しておき、一気に三枚撮る。
そして舞妓さんが通りすぎるまでシャッターを切り続ける。
そうすると、舞妓さんの思いもかけない素敵なポーズや表情が撮れたりする。
のれんから出てくる舞妓さんて何でこんなに色っぽいんでしょう。
また、正月と八朔のときは舞妓さんの襟足に注目してほしい。
いつもは襟足の化粧が2本なのだが、正月と八朔の時には3本になるのだ。
舞妓さんは足元まで美しい。
アップもいいですが、全体を収めたショットも忘れずに。
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