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2016年10月18日

新海誠 君の名は。以外も見てみた!

『君の名は。』を映画館で見てはまってしまい、友人宅にて新海誠映画会を開催。
その会で鑑賞した映画 作をアクティブ少女式考察を踏まえて解説したい。

『ほしのこえ』

「私たちは、たぶん、宇宙と地上にひきさかれる恋人の、最初の世代だ。」。
images ほしのこえ.jpg

2002年、初の劇場公開作品となる『ほしのこえ』を発表。監督・脚本・演出・作画・美術・編集など、ほとんどの作業を新海一人で行った約25分のフルデジタルアニメーション。

2039年、NASAの調査隊が火星のタルシス台地で異星文明の遺跡を発見し、突然現れた地球外知的生命体タルシアンに全滅させられた。この出来事に衝撃を受けた人類は、遺跡から回収したタルシアンのテクノロジーで、タルシアンの脅威に対抗しようとしていた。

2047年、宇宙艦隊に入隊した中学校を卒業直後の女の子・ミカコと、その同級生の男の子・ノボルとの恋心をつづったメールのやり取りが物語の中心になる。次第に地球から離れていく艦隊・・・。離れ離れになった二人は超長距離メールサービスで連絡を取り合うが、艦隊が地球から遠ざかるにつれて、メールの往復にかかる時間も数日、数週間と開いていく。

光の速さで移動し続けるミカコは歳を取らず、地球に残されたノボルだけが歳を重ね、作成されてから何年もたったメールが届く。

やがてタルシアンとの戦闘が始まり、ミカコは地球を守るため、捨て身の攻撃でこれを撃破する。

8年半後の2056年、24歳のノボルは、15歳のミカコからのメールを受け取る。メールの本文はノイズにまみれていたが、ノボルにはミカコの伝えたかったことがわかっていた。

「24歳になったノボルくん、こんにちは! 私は15歳のミカコだよ。ね、わたしはいまでもノボルくんのこと、すごくすごく好きだよ」

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
恋は
時間や距離なんか関係ない
という話でした。


『雲のむこう、約束の場所』

2004年、初の長編作品となる『雲のむこう、約束の場所』を発表。
前作以上の作画のクオリティーと巧みな演出、音楽とのマッチングが大いに評価。

もうひとつの戦後の世界。
imagesCA8ONTZJ 雲のむこう、約束の場所.jpg

1996年、日本は北海道とそれ以南の南北に分断された。
世界の半分を覆う共産国家群ユニオンはエゾ(北海道)を支配下に置き、島の中央にとほうもなく高い、純白の塔を建造しつつあった。しかしユニオンの意図は誰にもわからない。

青森県津軽半島に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は異国の大地にそびえる塔にあこがれ、
飛行機で塔まで飛んで行く計画を立てていた。

そのための飛行機ヴェラシーラが山の上の廃駅の格納庫で製作が進んでいる。
この計画は他言無用とされていたが、クラスメイトの沢渡佐由理にばれてしまった。
3人は、「ヴェラシーラが完成したら佐由理を塔まで連れていく」と約束を交わす。

しかし、佐由理はある日、塔の夢を見、突然浩紀たちの前から姿を消した。
浩紀たちはヴェラシーラの製作を止めてしまう。

3年後の1999年。東京に出た浩紀は、たびたび佐由理の夢を見ていた。
夢の中では、佐由理は見知らぬ、荒廃した世界にひとり取り残され、孤独に苛まれながら浩紀の名前を呼んでいる。
しかし夢の傍観者にすぎない浩紀にはどうすることもできず、苦しむ。
そんなある日、浩紀のもとに佐由理が三年前に書いた手紙が届いた。
佐由理は原因不明の眠り病にかかり、治療のために東京の病院に入院したという。浩紀は病院に駆けつけるが、佐由理は他の病院に転院した後だった。しかし浩紀は佐由理のいた病室で白昼夢に襲われ、夢の世界で佐由理と邂逅し、浩紀は佐由理を救うには約束を果たさねばならないと悟った。

一方、拓也は、塔の破壊を企てる反ユニオン組織に内通し、塔の秘密を探っていた。
拓也の指導教官・富澤常夫教授は、塔は、平行宇宙を観測し、高精度な未来予測 を行うためのシステムだと考えている。

富澤研究室も類似の装置を保有しているが、塔の機能はそれらとは比較にならないほど強力だった。
しかし塔は現在正常に作動していない可能性が高く、塔の周りの空間が平行宇宙の暗闇に侵食されていた。

富澤は、平行宇宙の侵食が停止しているのは、何らかの外因が塔の活動を抑制しているからではないかと推理。やがて富澤は、塔の設計者の孫娘・沢渡佐由理が原因不明の奇病で三年間眠り続けていることを突き止めた。

佐由理は、塔と繋がりがあると考えた富澤は佐由理を青森の軍の病院に移送し、監視下に。
そして浩紀が夢の中で佐由理と邂逅した瞬間、佐由理の意識レベルが一時的に上昇し、平行宇宙の侵食が拡大するのを目撃する。
塔のとらえた平行宇宙の情報は、この宇宙を侵食するかわりに佐由理の夢に流れ込んでおり、もし佐由理が目覚めれば、この宇宙はまたたく間に平行宇宙に飲み込まれるだろうと考えられた。

数日後、富澤は拓也を眠る佐由理に引き合わせ、富澤は、貴重なサンプルを戦火から守るために「佐由理は数日中にアメリカ本土に移送される」と語る。
塔をめぐるアメリカとユニオンの軍事的緊張は極限に達いた。

浩紀は青森で再会した拓也に「ヴェラシーラに佐由理を乗せ、塔に連れていく。そうすれば佐由理は目覚める」と伝え、協力を求める。
佐由理の目覚めればこの宇宙の消失してしまうことを知る拓也は、葛藤の末、佐由理を軍の病院から連れ出した。

やがてアメリカがユニオンに宣戦を布告。
浩紀は佐由理を後部座席に乗せ、完成したヴェラシーラで塔に接近する。

夢の世界で、佐由理は、目覚めれば、夢の中で気づいた浩紀への想いも消えてしまうと悟り、この気持ちだけは失くしたくないと懸命に祈るが、目覚めると夢でのことは全て忘れてしまっていた。

そして富澤の予想通り、平行宇宙の侵食は急激に拡大し、世界は暗闇に飲まれていく。
浩紀は爆弾を投下し、塔を壊して宇宙の消失を食い止める。
だが約束の場所も永遠に失われる。

十数年が経ち、大人になった浩紀は故郷の津軽半島に足をはこぶ。思い出の廃駅は昔と変わらずそこにあったが、塔はなく、そして浩紀の隣には誰もいなかった。



『秒速5センチメートル』

2007年、連続短編アニメーション『秒速5センチメートル』を発表。

「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」
images 5.jpg

a chain of short stories about their distance 本作のサブタイトルであり、
日本語に訳すと「彼らの距離についての連続した短編」となる。


題意は「桜の花びらが舞い落ちる速度」であり、作品冒頭でも述べられている。新海が監督、原作、脚本、絵コンテ、および演出までを手掛けた劇場作品で、惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を「桜花抄」、「コスモナウト」、ならびに「秒速5センチメートル」という短編3話の連作構成で描く。

物語は1990年代前半頃の東京の小学校を舞台に始まる。

・桜花抄(おうかしょう)

東京の小学校に通う貴樹と明里は両想いだった。
小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまい、それきり会うことがなくなってしまう。
貴樹が中学に入学して半年が経過した夏のある日、明里から手紙が届き、それをきっかけに文通を重ねるようになる。
しかしその年の冬に、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。
「もう二度と会えなくなるかもしれない……」そう思った貴樹は、明里に会いに行く決意をする。
その約束の日、関東では大雪となり、列車は遅延になったり、運転を休止したりと停まった電車の中で運行再開を待つことしかできず、時間だけが流れていった。
約束の時間をとっくに過ぎ、深夜になって、ようやく待ち合わせの駅に到着。
人気のない待合室で明里は待っていた。貴樹と明里は寄り添って夜を明かし、唇を重ねる。 2人は互いに手紙を書いて持参していたが、どちらも手紙を渡すことはなかった。


・コスモナウト

「コスモナウト」の舞台となった種子島の中種子町 種子島の高校3年生・澄田花苗は、中学2年の春に東京から転校してきたクラスメイトの貴樹に恋をしていたが、その想いを伝えられずにいた。
そんな折、貴樹が卒業後に東京の大学へ行くことを知った花苗は、サーフィンに挑み、ついに波の上に立つことができた。それを受けて花苗は、秘めていた自身の想いを貴樹に告げようと決心する。

コスモナウト の意味について様々な憶測が飛び交っているが、
コスモ が宇宙という意味であり、種子島が日本のロケット発射場所であることはそれに関連しているとは思う。
宇宙へ行くということから、cosmo out(コスモ アウト)が語源だといわれているが、それを短縮してもナウトにはならないのではないかというのが私の見解である。


・秒速5センチメートル

ただひたすら仕事に追われる貴樹は、3年間付き合っていた女性からは「1000回メールしても、心は1センチくらいしか近づけなかった」と言われ、自身の心が彼女に向いていないことを見透かされてしまう。
貴樹の心は今もあの中学生の雪の夜以来ずっと、自身にとって唯一の女性を追い掛け続けていたのだった。
ある日、貴樹が小学生の頃に通っていた踏切を歩いていると、線路上でひとりの女性とすれ違う。踏切を渡り切った貴樹は振り返ったが、その瞬間に電車が踏切を通過していたため姿は見えず、電車が通り過ぎるとそこには誰もいなかった。

ー・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
関係の遷移、時の流れとともに失われてゆく何かを惜しむ気持ちとの決別、今そこにある幸福を追求することによる過去との決別。舞い散る桜花にこぼれる雨の雫が織り成す叙情的風景、ほのかに迫る初恋の感覚、微細な変化をも敏にとらえる多感なふたりの駆け引きの様、時の流れゆく様を実感させる物語。

山崎まさよし の「One more time,One more chance 「秒速5センチメートル」Special Edition
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2C2T4Q+2LH2R6+249K+BWGDT&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fdp%2FB000N3SXGC%2F%3Ftag%3Da8-affi-250993-22」が主題歌として採用されていましたね。




『星を追う子ども』

2011年、『星を追う子ども』を発表。

これまでの作品とはかなり異なる作風であり、ファンタジー要素が強い。
また、随所にスタジオジブリ作品の模倣が施され、新海いわく、「ある程度自覚的」であり、「日本のアニメの伝統的な作り方で完成させてみる」ことを個人的な目標にしていたという。

「天空の城ラピュタ」の世界観及び飛行石、「もののけ姫」のアシタカとヤックル、「スタジオジブリの背景美術設定」、「風の谷のナウシカ」の村などの模倣がなされていたように感じた。ほかにも「ハウルの動く城」や「ゲド戦記」なども模倣されているらしいが、ゲド戦記は言われてみれば・・・という感じかなぁ。
images hosiwooukodomo.jpg

現実世界の時代設定は1970年代。旅の舞台となる地下世界を「アガルタ」と呼称しているが、この名称は『ほしのこえ』でも登場しており、そちらでは「シリウス星系第4惑星」となっていて全く別の場所である。


幼い頃に父を亡くした明日菜は、父の形見である石を使った鉱石ラジオを聞いたり、猫のような動物のミミと遊んで日々を過ごしていた。
ある日、クマのような怪獣に襲われたが、「アガルタ」から来たという少年・シュンに助けられる。翌日、再会し仲良くなった二人はまた会う約束をするが、後日シュンが遺体で発見される。

シュンの死に実感が湧かない明日菜は、古事記の黄泉の国の「死後の世界」に強い興味を抱く。
世界各地には地下世界の伝承が残り、シュンが故郷であると語ったアガルタもその一つで、そこには莫大な富や死者の復活すら可能にする技術があるという。

その日の帰り道、明日菜はシュンに瓜二つの少年・シンと出会う。
彼は兄が持ち出したアガルタへの道の鍵となる石「クラヴィス(clavis)」を回収しに来ていた。
するとそこに武装した兵隊と学校の担任・森崎が現れる。森崎はアガルタの秘密を狙う組織の一員だった。
森崎の目的はアガルタで亡妻・リサを蘇らせることで、アガルタへの入り口を見つけると、組織を裏切った。

明日菜と森崎、ミミは、広大な地下世界を旅することとなる。

アガルタには、地下とは思えぬ大自然と、神々が乗る船「シャクナ・ヴィマーナ」が空に浮かぶ幻想的な風景が広がっていた。アガルタは幾度となく侵攻してきた地上人の手によって荒廃し、衰退の一途を辿っていた。

数日後、明日菜は闇に棲む「夷族(イゾク)」によって攫われる。そこへシンが現れ助け出してくれた。
シンは明日菜の父の形見「クラヴィスの欠片」を奪う使命を帯びていた。

森崎と合流した明日菜らはある村に辿り着いた。
長老は、世界の果て「フィニス・テラ」、その崖下にある「生死の門」まで行けば死者を甦らせることができると話したうえで、死者の復活を過ちだと諭そうとするが、森崎は生きることに消極的になっているアガルタの現状を批判。

二人はフィニス・テラへと旅立つが、程なくして村から追っ手が走り出る。彼らは夷族と同じく、アガルタ衰退の原因となった地上人を忌み嫌い、殺害しようとしていた。これまでの二人を見てきたシンは、アガルタは命の儚さを知りすぎているが故に滅ぼうとしているのではないかと長老に問い、追放を覚悟で明日菜達を助けに向かう。

フィニス・テラに辿り着いた森崎は一人崖を降りていくが、明日菜は断崖絶壁を前にして引き返してしまう。
夜の闇の中、夷族に追い詰められた彼女のもとにシンが再び駆けつける。森崎の後を追うことを決めた明日菜とシンは、神に近い生命体・ケツァルトルの力を借りて崖の下へと到達した。

先んじて生死の門にたどり着いた森崎は、クラヴィスの欠片を使い、シャクナ・ヴィマーナにリサの復活を請う。だが願いと引き換えに生贄を求められ、森崎は明日菜を選び、自らの右目も奪われてしまう。明日菜を救うためにシンはクラヴィスを破壊するとリサは消え、シャクナ・ヴィマーナも去っていった。夢の中でシュンと別れを告げて目覚めた明日菜は、殺してくれと嘆く森崎を抱きしめた。その後、森崎はシンと共にアガルタに残ることを選び、明日菜は二人に別れを告げ、地上へと帰っていった。

ー・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
死後の世界と命の在り方を問う作品。

『言の葉の庭』


2013年、『言の葉の庭』を発表。
images kotonohanoniwa.jpg

都会に埋もれそうになりながら、靴職人を目指す高校生・タカオと、高校の国語教師・ユキノが、雨の公園で出会う。
どこかで会ったかとタカオが尋ねると、ユキノは否定し、
「雷神(なるかみ)の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ」
と言い残して去っていった。

こうして、雨の日の午前だけの2人の交流がはじまる。ある日、ユキノはタカオに「靴作りの本」をプレゼントし、タカオは今作っている靴をユキノのために作ることにする。

その後、梅雨が明け、しばらくの間2人は逢わなくなる。2学期になった夏のある日、タカオは学校でユキノとすれ違い、ユキノが古文の教師だったこと、生徒の嫌がらせによって退職に追い込まれたことを知る。そして首謀者で3年生の女生徒・相沢に会いに行くが、からかわれたタカオは相沢の頬を叩き、その取り巻きの男子生徒に返り討ちにされてしまう。

庭園に向かったタカオはユキノと出会い、
「雷神(なるかみ)の 少し響みて 降らずとも 我は留らむ 妹し留めば」
を口にする。
互いの立場を知って戸惑う2人だったが、急な土砂降りに遭って、2人でユキノのマンションへ行く。ユキノは濡れた服を乾かしながら、タカオは2人分の料理を作りながら、2人とも今が一番幸せだと感じる。そしてユキノへの好意を口に出したタカオに、ユキノは地元の四国に帰ることを告げる。ユキノは部屋を出たタカオを追いかけ、お互いの気持ちをぶつけ合う。

季節は変わって冬、四国でまた教師となったユキノからは、手紙が来るようになっていた。タカオは完成した靴を手に庭園を訪れ、雨の日々を「2人とも歩く練習をしていた」のだと回想し、「もっと遠くまで歩けるようになったら」ユキノに会いに行こうと思う。



主題歌に使われた秦基博の「Rain」も好きです。これが、大江千里の作詞・作曲だなんて・・・。

言ノ葉

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大江千里の「かっこ悪い振られ方」好きだったなぁ。笑
気が向いたらこっちも聞いてみてください。

ー・−・−・−・−・−・−・−・−−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
二人が口にした短歌は、万葉集に収録されているもので、どちらも柿本人麻呂が詠んだものだ。
「鳴神の少し響みてさし曇り 雨さへ降れや。君は留まらむ(雷が少し轟き、曇ってきて、雨でも降らないかしら。そうすればあなたをひきとめられるのに。)」
「鳴る神の 少し響みて降らずとも 我は留まらむ 妹し留めば(雷が少し轟き、雨が降らなくても、私は留まります。貴方が引き留めてくれるのなら。)」
雨を題材にした短歌で、雨をきっかけにストーリーが進んでいくこの作品にはぴったりの短歌といえる。

夢を追いかけている途中の少年と、夢は叶えたけれど途中で立ち止まってしまった女性。
この二人が雨をきっかけに出会う・・・。

雨は、マイナスのイメージとしてとらえられることが多いが、
この作品では、雨はマイナスではない。
この作品では、雨は、運命を変えるきっかけとして登場している。
雨はこの作品において重要な存在であり、そういう意味では、この作品の主人公は、タカオ、ユキノ、雨の三人?ともいえる。

私も雨は好きだ。
「雨を感じれる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴もいる」というボブ・マーリーの言葉のように、
私は雨を感じられる人間でありたいと思っている。


『君の名は。』

2016年、『君の名は。』を発表。
images kiminonawa.jpg

この作品についての考察は、専用ページを作ったので、
そちらをご覧ください!!
アクティブ少女式考察がメインの内容です。
https://fanblogs.jp/activegirl0912/archive/362/0

作風

以上の作品を踏めてアクティブ少女式に作風を考察したいと思う。

全作品を通して「新海ワールド」とも称される風景描写の緻密さ・美しさが特筆される。これについて本人は、「思春期の困難な時期に、風景の美しさに自分自身を救われ、励まされてきたので、そういう感覚を映画に込められたら、という気持ちはずっと一貫して持っている」といった旨の発言をしています。

特に、空の描写が多いですね。 星や天気(雨)を題材にした作品がすべてであるといってもいいでしょう。
作品を見た人はわかると思いますが、空の描写はとても美しいです。特に夜空ですね。
風や緑の描写も素敵です。

また、オリジナル映像作品のほぼすべてに英語のサブタイトルを付しており、少年と少女の恋愛をテーマにした作品が多い。代表作とされる『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』の3作は、いずれも主人公の2人の心の距離と、その近づく・遠ざかる速さをテーマとしたものでした。

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