もう観た人はもう一度！！まだ観ていない人は観たくなる！！「君の名は。」のアクティブ式考察（ネタバレ）: アクティブ少女の非日常

2016年09月28日

もう観た人はもう一度！！まだ観ていない人は観たくなる！！「君の名は。」のアクティブ式考察（ネタバレ）

RADWINPSの「前前前世」が主題歌であることでも話題になった
空前の大ヒットとなったアニメ映画「君の名は。」。
今回は最新作品「君の名は。」について考察しましたが、新海誠監督の他の作品も今後アップしていこうと思いますので、ぜひブックマークを宜しくお願いします♪
なお、あくまでも私の考察であり、監督の意図を配慮したものではありません。
賛成意見、反対意見受け付けておりますので、ぜひ意見を聞かせてください。

本作のキャッチコピーは「まだ会ったことのない君を、探している」。この、遠く離れた土地に暮らす、まだ出会う前の少年と少女というモチーフは、新海誠が2014年に手掛けたZ会のCM「クロスロード」から着想を得たもので、小野小町の和歌「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを」（古今和歌集）と、男児を「姫君」として女児を「若君」として育てる「とりかえばや物語 (文春文庫た 3-51)
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2C2T4Q+2LH2R6+249K+BWGDT&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fdp%2F4167904691%2F%3Ftag%3Da8-affi-250993-22」を設定に取り込んだそうです。

彗星は何を示しているのか

物語の中で最もキーとなる彗星。
これが暗示しているものが一体何のか考察して見ました。

落下した彗星について

まず、落下した彗星の大きさについて検討したいと思う。

天体のサイズが100mを超えるものは1,000年に1回に一度地球にやってくる。空中で大爆発がある。破壊力は水素爆弾（熱核爆弾）に相当し、広範囲を完全に破壊する。1908年にロシアの辺境で起きたツングースカ大爆発の原因と見られている。
10kmを超えるものは1億年に1回。地球全体に大きな影響を与える。巨大なクレーターができ、生物は大量絶滅する。恐竜を滅ぼしたチクシュルーブ（チチュルブ：Chicxulub）衝突がこれにあたる。

このデータによると、
「君の名は。」の彗星は100mから10kmの間であるが、10kmよりは100mに近いものであると考えられる。

過去に日本に落下した隕石

なお、隕石衝突による痕跡が日本で確認された唯一のクレーターは、長野県遠山郷にある御池山クレーターで、2～3万年前に直径45m程度の隕石が落ちた跡とされている。極めて強い衝撃と圧力によって生成される衝撃石英が発見されて確認された。いっぽうで、微小な隕石が車や家等に落ちたケースは比較的多く報告されている（20世紀中で57件の報告）。2009年に起きた、「微小隕石が体に当たったが無事だった」少年についての日本語版記事はこちら。
「君の名は。」のモデルは岐阜県であるので、これが基になっているかは不明だが、岐阜と長野は隣の県であるので、意識されている可能性は高い。

映画内では、過去に大きな隕石が落ち、それが湖を作ったとなっている。
しかし、それほどに大きな隕石がほぼ同じ場所に落ちることがあるのだろうか。
ここが大きな疑問である。
かなり天文学的な数値らしいw

もう一つ彗星の軌道もおかしい。
太陽の引力に動かされるもので、

ネットから拾って来たものだが、
こっちのほうが正しい。

現在は、861年に福岡県の神社境内に落下した直方(のおがた)隕石が最古とされている。472グラムの隕石は現在も須賀神社に保存されており、5年に1度公開される。

ここからはアクティブ式考察になる。

映画内に彗星が落ちた範囲の図が
わたしに原子爆弾を思わせた。