2015年05月09日
アクティブ式 人生・ビジネスに役立つ知識
ネット証券の選ぶポイント
@手数料(20〜50万円くらいの株を一回買った時にいくらかかるのかを基準に考えてみる。口座管理料にも注意する。)
A情報の充実度(リアルタイム株価情報は必須。)
B取扱商品(信用取引とIPO(新規公開)株がある方がいい。)
C経営の安全性
口座開設は無料でできるので、気になる数社に口座を開き、用途に合わせて使い分けて見るのもいいかもしれません。
単独決算よりも連結決算もみる。
自己資本が少ない会社は危険!30%以上ならまぁまぁ。1桁では危険。業種によっては、借金が多いのが当たり前の場合もあるので、同業他社と比べておくと良い。
株価の上昇予測は、日常生活で流行りかけているものを見つけること。
そして、その会社の数字を確認し、業績が伸びてきているかを確認してから買えばよい。
@予想も含めた業績の流れが良いか
A予想は達成できそうか、今後も順調に業績拡大が続きそうか
の2点を確認する。
<大きな失敗をしないようにするには?>
人は誰でも過ちを犯すことがありますが、これまでの歴史や過去の事件をさかのぼると、古くはギリシャ軍が贈ったトロイの木馬から150億ユーロ(約2兆円)を投じたフランス国鉄の新型電車設計ミスなど、時には考えられないような失敗の数々が存在します。そんな大失敗はなぜ起こってしまうのかということを科学的に追求した研究結果により、「愚かな失敗は3種類に分類できる」ことが判明しました。
What is stupid?: People's conception of unintelligent behavior
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0160289615001233
The Psychology of the Breathtakingly Stupid Mistake - Scientific American
http://www.scientificamerican.com/article/the-psychology-of-the-breathtakingly-stupid-mistake/
@確信が実際のスキルを上回ってしまっているケース
例えばアメリカ・ピッツバーグの強盗がこのケースに当てはまります。その強盗は白昼堂々に変装もせず2つの銀行で強盗を行なって逮捕されたのですが、犯人は「レモンジュースを顔に塗れば透明になって監視カメラに映らない」と考えていたそうです。
または、カリフォルニア州アナハイムのホッケーチーム・アナハイム・ダックスのマスコットキャラクターであるWild Wingが火の壁を飛び越えようとして失敗し、チアリーダーに救出されたハプニングも1つ目の失敗に該当します。このような本人の確信と実際の能力を見誤る原因は、ダニング=クルーガー効果で証明されています。
A衝動的行為が引き起こすもの
自らの抑制を失った結果愚かな失敗を犯してしまいます。これはアメリカの元下院議員であるアンソニー・ウェイナー氏が、SNSを通じて複数の女性に自身のわいせつな写真を送りつけた事件に当たります。また、衆議院議員でティーパーティー保守派のトッド・コーサー氏が元共和党員だったシンディ・ガーミットと性的な関係にあったといううわさを打ち消すべく、コーサー氏が男娼と関係を持っている現場の録音データを自ら公開するというという事件もありました。
B「注意不足」によるもの
例えば1929年のローズボウルでカリフォルニア大学のスター選手だったロイ・リーゲルス氏が逆方向に65ヤード(約60メートル)も走ってしまい、チーム敗北の決定的要因を作ってしまったという失敗がこれに当たります。
注意不足による失敗は3種類の愚かな失敗の中で最小の失敗に分類されるようです。
これらの失敗は特に大きな出来事をピックアップしたものですが、小さな失敗を含めてヒューマンエラーは必ず起こり得るものです。しかし、失敗を研究することで失敗の原因、および人間の欠点を知ることにつながり、ヒューマンエラーを減少させる対処法になり得ます。
人間は自らの能力を過大評価しがちで、衝動的に行動してしまったり、注意力を失ってしまったりすることがあります。
これらの要因に気を配ることで、後で後悔することになる「愚かな失敗」も防ぐことができるのです。
まずは経済の流れから学びましょう!!簿記2級!!
抽出した問題における要因の分析
@準備要因:行動変容に影響する要因。行動に論理的根拠や動機を与える要因(知識、態度、信念、価値観、関心など)。
A実現要因:行動や環境の変化に影響する要因。動機や環境政策の実現を可能にする要因(資材の入手可能性、使いやすさ)
B強化要因:行動変容が起こった後、その継続に必要な要因。行動が継続し、繰り返されるように持続的に報酬やインセンティブ(外からの動機)を与える要因(家族、仲間、先生、意思決定者など)。
仕事ができるようになる!!
パレートの法則
パレートの法則は、自然現象や社会現象は決して平均的ではなく、ばらつきや偏りが存在し、それを集約すると一部が全体に大きな影響を持っていることが多い、というごく当たり前の現象をパレートの法則の名を借りて補強している場合が少なくない。
また、主要な一部(80:20の法則で言う20%の部分)だけが重要で、残りは重要ではないという説明がまれに見られるが、それも本来のパレートの論旨とは無関係である。
現代でよくパレートの法則が用いられる事象
ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。
マネジメント 基本と原則
イノベーションと企業家精神
孫子・呉子
思考方法のエッセンスが詰まった一冊 エッセンシャル本
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