2015年04月17日
土用の丑の日
2015年4月19日は土用の丑の日です。土用の丑の日と言えば、うなぎ!ではなぜ、土用の丑の日に鰻(うなぎ)を食べるのが習慣となっているのでしょうか。
あれ?土用の丑の日って夏じゃないの?と思われた方、いらっしゃいますよね?夏にうなぎを食べるのは、夏バテ予防がある!なんて聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
世間一般で言われる『土用丑の日』は、 2015年は7月24日と8月5日です。昨年2014年は1回だけでしたが、今年はなんと2回もあるのです。
ちなみに、『土用丑の日』は夏だけではなく、春・夏・秋・冬に存在し、2015年は以下の日にちです。
冬:1月13日(火)、1月25日(日)
春:4月19日(日)
夏:7月24日(金)、8月5日(水)
秋:10月28日(土)
では、1年に何回もある土用丑の日とは一体何なのでしょうか。
土用丑の日は、『土用』『丑の日』に分けられます。
『土用』とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前の約18日の期間のことなんです。
■一般的な『土用』
立春(2/3or4or5)の前約18日間:1/17〜2/3頃
立夏(5/4or5or6)の前約18日間:4/17〜5/4頃
立秋(8/6or7or8)の前約18日間:7/20〜8/6頃
立冬(11/6or7or8)の前約18日間:10/20〜11/6頃
そして、土用という言葉は“五行”という季節を象徴する暦の呼び名のことなのです。(木行・火行・土行・金行・水行。)
木行:春
火行:夏
土行:季節の変わり目
金行:秋
水行:冬
次に、『丑の日』の丑とは見覚えのある方もいらっしゃいますよね?そう、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のことです。干支は、方角や、月、そして日にちを数えるのにも使われるのです。
つまり、土用の丑の日とは、約18日間の『土用』の期間のうち、 12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日が、 『土用丑の日』になるのです。
では、何故『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのでしょうか?
一番有名な説はエレキテルの発明で有名な平賀源内による発案だと言われています。
江戸時代、うなぎは冬が旬なので、夏はうなぎが売れず、困ったうなぎ屋が平賀源内に相談すると、「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」 ということを考案しました。
当時は、 「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」 という風習があったので、みんなその張り紙を見てこぞってうなぎを食べたのだそうです。そして、あらゆるうなぎ屋はその張り紙を張るようになり、次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされています。
あれ?土用の丑の日って夏じゃないの?と思われた方、いらっしゃいますよね?夏にうなぎを食べるのは、夏バテ予防がある!なんて聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
世間一般で言われる『土用丑の日』は、 2015年は7月24日と8月5日です。昨年2014年は1回だけでしたが、今年はなんと2回もあるのです。
ちなみに、『土用丑の日』は夏だけではなく、春・夏・秋・冬に存在し、2015年は以下の日にちです。
冬:1月13日(火)、1月25日(日)
春:4月19日(日)
夏:7月24日(金)、8月5日(水)
秋:10月28日(土)
では、1年に何回もある土用丑の日とは一体何なのでしょうか。
土用丑の日は、『土用』『丑の日』に分けられます。
『土用』とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前の約18日の期間のことなんです。
■一般的な『土用』
立春(2/3or4or5)の前約18日間:1/17〜2/3頃
立夏(5/4or5or6)の前約18日間:4/17〜5/4頃
立秋(8/6or7or8)の前約18日間:7/20〜8/6頃
立冬(11/6or7or8)の前約18日間:10/20〜11/6頃
そして、土用という言葉は“五行”という季節を象徴する暦の呼び名のことなのです。(木行・火行・土行・金行・水行。)
木行:春
火行:夏
土行:季節の変わり目
金行:秋
水行:冬
次に、『丑の日』の丑とは見覚えのある方もいらっしゃいますよね?そう、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のことです。干支は、方角や、月、そして日にちを数えるのにも使われるのです。
つまり、土用の丑の日とは、約18日間の『土用』の期間のうち、 12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日が、 『土用丑の日』になるのです。
では、何故『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのでしょうか?
一番有名な説はエレキテルの発明で有名な平賀源内による発案だと言われています。
江戸時代、うなぎは冬が旬なので、夏はうなぎが売れず、困ったうなぎ屋が平賀源内に相談すると、「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」 ということを考案しました。
当時は、 「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」 という風習があったので、みんなその張り紙を見てこぞってうなぎを食べたのだそうです。そして、あらゆるうなぎ屋はその張り紙を張るようになり、次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされています。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3555623
この記事へのトラックバック